とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

男性の服薬による妊娠への影響 -その2-

2007年09月07日 | Weblog
精液にはもともと20%ぐらい形態的に奇形のある精子が含まれています。
全く動いておらず死んでいるのも含まれています。
人工授精をする為に洗浄濃縮の作業をしていると、洗浄濃縮前のものと後のものとでは全く違います。
自然であれ人工授精であれ体外受精であれ・・・何億個かの精子のうちの1個が受精するので、たとえ薬剤において、奇形精子が50%や60%に増えたところで、男性の場合はあまり影響しないと考えられたりします。

そういう意味では、卵子の場合、首席卵胞として成長する1つにかけるしかないので、精子よりは責任分担・役割分担が大きいです。
ですので、女性の服薬による妊娠への影響はかなり大きいともいえますね。

さて、話を「男性の服薬における妊娠への影響」に戻しましょう。
角化症治療薬・抗ウィルス薬・抗真菌薬・眼瞼痙攣治療薬・免疫抑制薬・抗悪性腫瘍薬・痛風治療薬・・・などの薬剤において注意が呼び掛けられています。

本日、台風9号が、関東地方を通過しました。
風も強く雨も強く、交通機関にもかなりの影響を与えました。

暑さが戻ったり秋らしさを感じさせたりの9月上旬ですが、刻々と秋に近づいているのを感じます。

皆様は、2007年の秋は、どのような「○○の秋」にされますか?
私は「運動の秋」を目指して頑張ります。
まずは、エレベーター・エスカレーターよりも歩け!歩け!!で。
時間があったらジョギングをして。
「運動の秋」を目指した理由もあったりするわけです。
それはまた、機会をつくって書かせて頂きます。
ーby事務長ー
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