2014年も12月に突入致しました。
師走です。
師走が過ぎゆくのは、本当に早いですので、
皆様、心して過ごして参りましょう!!
1日も無駄に過ごす事のないよう、
毎日毎日を丹精込めて過ごして参りましょう!!
本日、12月1日は、冬将軍到来となりました。
ここ1週間は、とても寒い日々が続くようです。
また、3回連続となってしまいますが、
羽生結弦選手のインタビューで、
「19歳とは思えない」と感じる内容に感服した次第です。
NHK杯において、最終的に4位となりました。
彼にとっては、悔しい4位です。
オリンピックゴールドメダリストとしてのプライドがあります。
ですが、
今回の結果で、彼は、金メダリストとしてのプライドではなく、
チャレンジャーとして頑張っていく自分というものを見出しました。
越えないといけない壁は、ご自分の「甘さ」だと伝えます。
アスリートですから、相当厳しい世界に身を置いて闘ってきているわけで、
決して「甘い」なんていう言葉は当てはまらないと思いますが、
ご本人は「甘さ」という言葉を発されておられます。
ご自分に厳しい方だからこそ、「甘さ」という言葉を発せられるのであり、
ご自分に甘い方は、ご自分の周りに点在している厳しさばかりに目が行き、
ご自分自身が甘いのだという感覚は持ちえないのでしょうね・・・。
「皆さんがまず思っているのは怪我の影響だったり、
練習出来なかったとかそういうふうに思われると思うんですけど、
そうじゃなくて、これが自分の実力だなと感じています。」
「この2日間は悔しいです。
今回の試合は本当に悔しい思いばかりしている。
(この大会に出場して感じたことは)自分の弱さですね。
怪我とかそういうのは関係ないんですよ。
だって僕、前回の大会(=中国杯)で本当に痛かったですけど、全部回れているんですよ。
ということはできるはずなんです。
でも、出来ないということは何かが足りない。
それは自分の甘さだし、これからまた練習するにあたり、試合に臨んでいくにあたり、
越えないといけない壁だと思っています。」
「(何に対して負けた?)あまりにもいろいろなことがあり、
いろいろな弱さが見つかりすぎてどこから手をつけていいか分からないです。
それぐらい課題が見つかって良かったかもしれませんが。
(出場する決断は正しかった?)正しかったと思っています。
こうやって最後まで滑り切って、その中でミスはたくさんありましたけど、
ミスをしたことは決して後ろに下がるものではない。
立ち止まっているかもしれないですし、
練習不足により戻りは多少はあるかもしれないですが、
試合というものはまったく同じコンディションで臨むことはないし、
精神状態をコントロールする力が足りなかったと思っています」
言い訳など一切しない潔さが素晴らしいと思います。
頂点に登り切って、常に頂点を保つというのは、とても厳しい事です。
頂点から降りるというのは、とても勇気がいる事であり、
頃合いを見ないといけない厳しさがあります。
頂上を目指している時が、一番気持ちが良いのかもしれませんね。
頂点を守り抜こうというプレッシャーから逃れた羽生結弦選手は、
次回、チャレンジャーとして臨まれます。
そこで、また結果が出ると良いなぁと思います。
本日、
菅原文太さんの訃報が入りました。
享年81歳。
高倉健さんに続き、
また、昭和の銀幕のスターが旅立たれました・・・。
ご冥福をお祈り致します。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック