とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 平成27年6月17日

2015年06月17日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   子供が出来ないんじゃないかといつも不安で精神的に辛かったです。
   夫婦共働きで、タイミングを合わせるのが難しかったり、
   遠方から2時間かけて通院して、仕事の調整もしなくてはいけなかったり、
   体力的にも大変でした。
   筋肉注射も痛くて、その頃は心身共に疲れていたように思います。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   とにかく子供が欲しいという一心でした。
   タイミング療法から始まり、人工授精を4回するも妊娠に至らず、
   体外受精にステップアップしました。
   主人も仕事で忙しい中、とても協力的だったので、治療を続ける事が出来たと思います。
   子供が欲しいという同じ思いだった事が大きかったです。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   食生活を見直し、規則正しい生活をするようにしていました。
   冷え性があり、身体(手・足・おなか)を冷やさないように心掛けてもいました。
   困った時は神頼みで、よく水天宮にお参りに行っていました。
   子宝犬をなでなでしていましたよ。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   好きなアーティストがいたので、
   その音楽を聴いたり、ライブに行ったりしていました。
   好きなので、写真を見るだけでも心が落ち着きました(笑)。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生の技術の高さと判断力は信頼していいと思います。
   スタッフの知識の豊富さも安心出来ました。
   治療について詳しく説明があり、
   分からない事があれば、専門スタッフが時間をとって話を聞いて下さり、
   丁寧な応対でした。
   また、スタッフがちょっとした表情を見逃さず、
   優しい言葉がけをしてくれるだけでも安心する事が出来ました。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   治療が辛かったり、自分を責めたり、不安な気持ちでいっぱいで泣いていませんか?
   私は落ち込んでよく泣いていましたが、あきらめなくて良かったです。
   なかなか妊娠出来ない事がショックで、一度治療を中断した事があります。
   時には心と体を休めながら、治療を続けて欲しいと思います。
   先生とスタッフを信じて頑張って下さい。
   
                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   嬉しい反面不安もありました。
   せっかく出来たのに順調に育ってくれるだろうか・・・
   仕事をしていたので大丈夫かな?と心配もしたり・・・
   だんだん順調に大きくなってくると、少しづつ心配もなくなり、
   どんな子に会えるのか楽しみになりました。
   何よりベビーグッズを集めるのが楽しかったです。
   無事に健康な子が生まれ、子育ては思っていた以上に大変ですが、
   とても幸せです。
 
  

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー





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子宝メッセージ 平成27年6月16日

2015年06月16日 | 不妊



当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   とくおかLCのARTで、二人の子供(一人目は男の子、二人目は女の子)を授かりました。
   二人目のトライ時、夫の協力が必要でした。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   一人目の可愛い姿を思って、
   二人目も乗り越えれば、可愛い子供が出来る!と信じた。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ゆっくり休む。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   クリニックの帰りに、美味しいパン屋さんでパンを買った。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   的確な判断、早い対応。
   一人目は、採卵手術後のフレッシュET(胚盤胞)ですぐ妊娠し、
   二人目は、凍結融解胚移植1回目ですぐ妊娠出来ました。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   お金の面、家族の協力、
   いつまで続ければ妊娠出来るかの不安・・・たくさんあると思いますが、
   ある程度続ける期間や、授からなかった時の事も考えて治療をした方が、
   気持も楽かもしれません。
   
                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   妊娠初期の頃は出血が続いていて不安でしたが、
   その後は順調に育ち、
   一人目同様安産で元気に成長しています。
   一人目は3890gの元気な男の子、二人目は3655gの元気な女の子です。
   にぎやかで楽しい毎日です。
   本当に有難うございました。
 
  

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー





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。。。『人生の節目を美しく』。。。

2015年06月15日 | 感動する心

真剣に真摯に一生懸命に取り組む姿は、
大変美しく、
観ている側の心を打ち、
とても感動させられます。

物事の捉え方=生き方に、
簡単に真似をする事が出来ないくらいの熱い情熱を抱きつつ、
実に清々しくて爽やかで、
そういうところにも感動させられます。

年齢なんて関係ないですね、
どのように生きてきたのか、が関係してくるのだと思います。

人生の節目を美しく飾れる、
そして次のステージに向けての門出も美しく開いていける、
とても素敵な事だと思います。
それは、
これまでの生き方が、とても素敵だからこそ出来る事です。

昨日、
心から・・・そう実感致しました。


人生には、常に節目が出てきます。
節目ごとに自分自身を向上させていく生き方をしていきたいものです。
その為には、
上記にあるように、
節目を美しく飾れる事が大切ですね。
”美しく飾る事が出来る生き方”が大切なのですね。


人生は、長い長い航海です。
楽な航海ばかりではなく、
たえず浮き沈みがあって、
ともすると気楽に浮いている時よりも沈んでしまいそうな時の方が多いかもしれません。
沈んでしまいそうな経験、
沈んでしまいそうなところを浮かせようとした経験、
あまりにも大風大波がひどい時は入江に入って休む事も必要でしょう。
いろいろな経験あってこそが、航海の醍醐味となるのでしょう。
いろいろな経験を積む事が大切ですね。

長い長い人生の航海は、
どこかで節目をつけて、次の節目に向かって進んでいく事も必要となります。

多くの人に愛され見守られ、
それらに心から感謝出来る方であるからこそ、
次の航海は、ますます幸多かれとなる事と思います。
私も、まだまだ見守り続けていたいと思っております。

皆様も、
節目を美しく飾って、
門出を美しいものとしていかれて下さいませ。
次の人生のより良き航海の為に・・・


ーby事務長ー



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子宝メッセージ 平成27年6月13日

2015年06月13日 | 不妊



当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ・仕事をしながらスケジュール調整をし、病院に通わないといけない事。
   ・多少痛みを伴う注射や採血が辛い時があった。
   ・自分が努力した結果が必ず成果に結びつくわけではないという点が辛かった。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   ・治療の内容によって、スケジュール調整をしないと出来ない場合は、
    会社にも状況を伝えて協力してもらった。
   ・注射や採血などの痛みは、通り過ぎれば終わるので、、、と気にしないようにした。
   ・夫婦でゴールを決めて治療した。
   ・そう簡単にうまくいかない事を前提に治療した。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ・仕事柄、生活が不規則で食事も乱れがちだったので、身体(卵子)に良くないと思い、
    なるべく規則正しく、また身体に良い物を食べるように心掛けました。
   ・ストレスをためずに治療する為に、生活がその事だけにならない様に心掛けた。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   ・他の楽しみ(買い物やたまにお酒を飲んだりする事)を我慢しないで楽しんだ。
   ・子供がいないからこそ出来る事、旅行など積極的に行くようにした。
   ・ここまで治療したら、少しお休みをしようと先を決めて治療していたので、
    自分を追い込まずに済んだ。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   ・人にもよるかもしれないが、
    きちんと検査をして現状を把握されてのステップアップを積極的に進めて頂けたので、
    あまり気負わず治療をする事が出来ました。
    今の自分の状況をしっかりと見つめる事が出来たので、納得してステップアップ出来た。
   ・待ち時間を少しでも短くするよう工夫されているので、そこまで待たされるという事もなく、
    忙しい中でも通い続ける事が出来た。


Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   ・頑張ってきた結果が、必ず出るか分からない中で、治療を続けていく事は、
    本当に根気がいると思いますが、
    夫婦でゴールを決めて、時々、気持ちを休めながら頑張って下さい。
                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   子育ては思ったより大変で、毎日、本当にあっという間ですが、
   子供は1日1日成長し、すごく沢山のものを与えてくれます。
   本当に治療を続けてきて良かったと思います。有難うございました。
  

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー





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子宝メッセージ 平成27年6月12日

2015年06月12日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   とくおかLCのARTで、2人授かりました。
   (今回の第二子は、第一子の時に凍結した胚の移植から)
   2回目の凍結融解胚移植で妊娠しました。
   2人目でしたので、少しは気持ちが楽でした。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   不妊治療経験のある友人達と話したりしました。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ストレスをためないようにしていました。
   友人とのおしゃべりが発散でした(夫よりも:笑)。
   実際は、1人目育児と仕事で、あまり何もできていません。
   子宝神社(九州の高千穂神社)にお参りに行きました。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   Q3と同じです。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   院長先生の対応が紳士的な対応であること。
   スタッフの方々も優しく、相談しやすく、丁寧で、とても良かったです。


Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   1人で抱えると重い治療になってしまうので、
   何でも話せる友人などに相談したり、話を聞いてもらうなど、
   コミュニケーションが出来ている事で、
   少し気分が楽に治療ができるのではないかと思います。
                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   2人目も、4月より元気に保育園へ登園しています。
   1人目、2人目と、あの時トライして、本当に良かったと思っています。
   有難うございました。
  

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー





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子宝メッセージ 平成27年6月10日

2015年06月10日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   とくおかLCで3人の子供を授かりました。
   1人目→タイミング療法からスタートし、人工授精(4周期実施)でも授からず。
       1人目の時は、主人が自然に近い治療を望んでいたので、話し合いは大変でした。
       なかなか授からず、子宮外妊娠も経験し、最終的にはARTで授かりました。
   2人目と3人目→ART。一人目よりは楽に授かりました。
       辛いとは思わなかったが、上の子供を預けたりなど時間のやりくりは大変でした。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   ・夫婦で良く話し合う。
   ・病院にも一緒に行き、先生やスタッフに話をしてもらうと、
    夫婦2人で煮詰まっていた事がすんなりと解決しました。
   ・「やれる事はやっている」と信じて、あまり考え過ぎない。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   「身体作り」
   ・適度に運動をする。1人目の時はスイミングに通っていました。
   ・身体を冷やさない。鍼灸に通ったり、自宅でも出来るお灸をしました。
   ・食べ物にも気をつける。冷たい物を摂りすぎないなど。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   ・1人目の時は、スイミングに行く事で気分転換していました。
   ・2人目3人目の時は、特に何もしませんでした。
    毎日がバタバタしているので、あまり考え過ぎないのが良かったです。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   子宝を3人も授かれた事。
   最初は、1人だけでも授かれれば、、、と思っていた自分が、
   まさか3人も授かる事が出来るとは思ってもいませんでした。
   先生、スタッフの皆さんには、本当に助けられました。
   温かく、厳しく、優しく、しっかりと妊娠に向けて導いて下さいました。


Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   通院されているだけで十分頑張っているし、
   妊娠への第一歩が踏み出せているので、すごい事だと思います。
   周りはあまり気にせず、「自分は自分」で、前向きに進んでいかれ、
   是非、可愛い赤ちゃんを授かれると良いなと思います。
   考え過ぎず、生活の中に上手に治療を組み入れられたらいいと思います。   
                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   現在、妊娠8ヶ月になりました。
   血腫に悩まされ、初期~18週まで出血が続き、安静は大変でした。
   やっと動けるようになったので切迫に気をつけながら生活しています。
   上の2人の子供達も元気いっぱい。
   3人目が生まれたらますますにぎやかになるので、とても楽しみです。

 追伸 - 3人目の御子息も、3,132g(39週5日)でお元気にお生まれになられました。
      お子様3人に恵まれて、とてもにぎやかな毎日を送られておられる事と存じます。
      まことにおめでとうございます。
  

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー





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2015年梅雨入り

2015年06月09日 | Weblog


関東甲信地方も、梅雨入りしましたね。
昨日(8日)午後3時に、
関東甲信地方の梅雨入りが、気象庁から発表されました。

平年と同日で、昨年よりは3日遅い梅雨入りとなりました。

9日未明から朝にかけて、激しい雨が予想されましたが、
まさに予想通り・・・。

かなり強い雨が降りました。

これから暫くは、雨の日が続きますが、
ジリジリと暑い夏の前の、雨の日々を楽しみましょう。


ーby事務長ー


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・・・ほのぼの・・・

2015年06月08日 | Weblog

ほのぼの・・・
漢字で書くと、
仄々・・・。

”仄”は、
音読み「ソク」・訓読み「ほのか」となり、
一文字「仄」では、
「ほのかに」「わきから」「かたよって」という意味になります。

二つ合わせて「仄々(ほのぼの)」となると、
「気持ちが穏やかになるさま」となり、
「ホンワカする」「心なごむ」「癒される」「優しくなれる」「心が温かくなる」など、
和み系の意味になります。

今朝の新聞で、
何とも心が「仄々(ほのぼの)」となりました。

可愛いジョージ王子とシャーロット王女のお写真。
たった1歳10ヶ月であの大らかで穏やかな優しさ、、、
(とても1歳児には見えません、5歳児くらいの貫禄を感じます)、
気品溢れる可愛い御兄妹、、、
ウィリアム王子とキャサリン妃の愛情溢れる子育てを感じます。

いつまでもご夫婦仲良く、
お子様方の為に、
平和で温かいご家庭を育まれていかれる事でしょう。

お写真は、
本日発売の読売新聞2面に掲載されたロイターのものです。


ーby事務長ー


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『待ったなし』

2015年06月06日 | よもやま話

『待ったなし』とは、
「待った無し」とも書き、
先延ばしにすることが出来ない事、
時間的に差し迫っているさまを意味します。
ある事態が避けられないさま、
ある事象が起こる確率が非常に高いさまを意味します。

まさに、”排卵”は、その現象のひとつとなります。

「私は仕事があるので◇◇日しか人工授精出来ません。
 それを何とかしてくれるのが専門施設なんじゃないの? 」

そのすがる思いは、とても良く分かります。

女性の”排卵”というものが、
その人の’意思’によって左右出来たら、
専門’医師’によって左右出来たら、
ご希望通り、毎周期のご希望日を目掛けて”排卵”してくれれば良いですね。
ですが、
”排卵”は『待ったなし』・・・
’意思’も’医師’も(同じ’いし’ですけれど)、ご希望日通りにはいきません。
そこが何とも歯がゆいですね。

お仕事をお持ちですと、
更にイライラしてしまうのが、
自分の思うようにならない不妊治療通いになってしまいますね。

こればかりは、仕方のない事だと割り切って頂きたいと思います。
それが『待ったなし』の”排卵”であるという事です。

多のう胞性卵巣の方はなかなか”排卵”しにくいので、
不妊治療施設で”排卵”を診ていく事となります。
本当になかなか思うように”排卵”してくれません。
また”排卵”しても、
それが確実に妊娠に結びつく卵子なのかも難しいところがございます。
ですので、
お仕事をしながら不妊治療を続けるのは大変な事だと思います。

ですが、お仕事と不妊治療は、充分に両立出来ます。
お時間のやりくりは大変ですが、頑張って両立されておられる方が沢山おられます。

”負”の思いに囚われてしまうと、
自分から発するもの全てが”負”に変わってしまいます。
となると、自分が受け取るものも”負”の方向に変わってしまいがちです。
それは、とても勿体無いです。

不妊治療は何に繋がるのか?
親になる事に繋がります。
親になるには、我慢は必須要素となりますので、
我慢を我慢と思わない感覚を養っていきたいものですね。

目先の事に囚われて”負”に落ちてしまう事のないよう、
常に前向きに取り組んでいかれて欲しいと願っております。

”負”から脱して参りましょう!!
「ポジポジ(ポジティブ&ポジティブ)」が大切です!!

さて、
本日6月6日は、「ロールケーキの日」です。
「ロールケーキ」のように、
丸く・ふんわり・しっとりといきたいものですね。


ーby事務長ー


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6月のラボ便り

2015年06月05日 | ラボ便り


6月のラボ便り


皆様、こんにちは。
6月に入りまして、
だんだんと夏を感じる日も増えてきましたね。

今月は、
“卵子の老化”とは具体的に何が起こっているのか、
ということについてお話し致します。

卵子の元となる卵母細胞は、
その女性が、まだお母さんの胎内にいる時に作られます。
その女性の胎児時に、最も数が増え、
その女性の出生後には、新たに作られることはありません。

卵巣に蓄えられた卵母細胞、
すなわち卵子の元の数は、減少していくのみです。
したがって、
今排卵している卵子は、自分が胎児の時に作られていたものであり、
卵子の年齢は自分の実年齢と同じ、ということになります。

卵子の細胞質内には、
“ミトコンドリア”という細胞内のエネルギーを調節する大切な器官があります。
年齢が高くなると、この“ミトコンドリア”の機能が低下します。

卵子は減数分裂というものをして、染色体の数を正しい数にして行きますが、
“ミトコンドリア”の機能が低下していると、
減数分裂が上手く行えずに染色体が正しく分離しません。

結果的に、染色体の数が多かったり少なかったりする卵が出来る、
すなわち、“卵の染色体異常”につながってしまうと言われています。
これが、“卵子の老化”といわれている現象です。

他にも、
年齢が高くなる事で、卵子の殻である透明帯が固くなるとされています。
その事で、
・精子が入りにくく、受精に至らない(→受精障害)
・受精して胚が成長しても、透明帯から孵化出来ず、着床に至らない(→着床障害)
につながります。

これは、
・精子を直接卵子の細胞質の中に注入し、受精の手助けをする・・・顕微授精(ICSI)
・透明帯に切り込みを入れて、成長した卵が出やすくする・・・補助孵化法(AHA:アシステッドハッチング)
を行うことで、解消する事が出来ます。

しかし、
残念ながら、
“卵の染色体異常”という老化を防ぐ方法は、ありません。

卵子が老化して妊娠に至らなくなってしまう前に、
必要な治療を行って妊娠を目指していくことが、一番の対策と言えます。

添付の画像は、先日行った水族館で見たクラゲです。
水槽の中をふわふわと漂う姿を見て、涼しげで癒されました。


とくおかLCラボスタッフより


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