つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

中山忠彦 10号 薔薇 

2015年09月12日 | 絵画鑑賞

おかげさまで昨日無事に「白露の頃に」にを終えることができました。

雨の多い中をお立ち寄りくださいましたお客様に心よりお礼を申し上げます。

次回は11月に第二回無眼界展を企画させて頂いております。

 

今回は展覧会の期日が一週間と短めでしたので、本日もお客様がご来店、作品をご覧くださいました。

一部作品の展示に変更はございますが、常設として「白露の頃に」の内容もご覧頂くことができるようにいたして居ります。

よろしければいつでもお立ち寄りくださいますようお願いいたします。

雨の災害がつづいておりますが、皆様どうぞお健やかな週末をお過ごしくださいますように。

 ※納品のため作品画像を削除させていただきました。

 

 

 

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木工芸 朝顔 

2015年07月21日 | 絵画鑑賞

先週また実家に帰り、1人暮らしの父と数日を過ごしました。

 

こちらの父も80歳になり、どちらをみても老親ばかり・・

 

 

私達も人並みにこの世代によくありがちな問題に追い込まれそう、あるいは自分を追い込みそうになるここ数年を過ごしています。

 

 

多分、人は最後まで1人で何とかなるものではないか?

その人の持つ家族、お友だち、そういう縁を含んで全て人はその人なりの人生を終えるのだろうと最近思うようになりました。

 

東京の父は独りで可哀想。

 

例えば~さんを施設に入れては可哀想。

 

そうした常識や体裁を取り除いて、最後まで「私の父」との良い距離を探しながら

私も私の歳を重ねていきたいとおもいます。なかなか難しいとは思いますが。。

 

実父は大工でした。そして、木工の椿を沢山作りました。

椿ばかりでなくこんな朝顔もです。

実家の玄関ではいつもこの朝顔がお出迎えをしてくれます。

椿は時々名古屋に運んでお客様にご覧にいれたりするのですが、

さすがにこの朝顔は運ぶのが難しいので、せめて画像でご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

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ふる草の会 最終日 長谷川利行 花

2015年03月14日 | 絵画鑑賞

本日で春の展覧会を終えさせて頂きます。

移転記念の無眼界展、新春記念展、ふる草の会と一か月おきに展覧会を企画させて頂いたのは

本当に久しぶりです。

今回も多くのお客様にお立ち寄り頂き、とても充実した日々を過ごすことができました。

誠にありがとうございました。

このふる草の会は、利行に始まり、利行に終わる展覧会でした。

利行という名前、そして作品の持つ力を私達も改めて感じることができました。

利行を始め、ふる草の会の企画のきっかけとなった幾つかの作品をお分けくださったお客様に

今心よりお礼を申し上げたいと存じます。

佳い作品を未来に残していくということは、お客様に美術品収集のバトンランナーになって頂くということです。

作品をお求め頂き、日々大切にお見守りいただくなかで更に美しく仕立ててくださった作品を

次のお客様に私たちの店を通しお渡ししていく。画商の仕事の本来の意味はそこに有るだろうと思っています。

捨てられたワンちゃんのように倉庫に寂しく仕舞われていた作品は、当店が時間をかけ見続けることで

輝きを取り戻してもらえるようにいたします。

一流のコレクターさんに愛でられてきた作品には、日々私達自身も癒されながら、ふさわしいご縁を作品と

ともにじっと待つようにいたします。

 

お客様のご来場とご協力で、展覧会に対する自信も少しつけることができました。

また、次回の企画展に頑張ります。

 

最後にご来店くださったお客様に一つお軸をご覧いただきたいと思いながら、タイミングを外しました。

昨春のブログにも載せていたつもりでしたが、どうしたわけか??画像が抜けていることにいま気づきました。

桜が咲く前に・・昨年の記事をそのまま復活させることに挑戦してみます。

 

みなさま良い週末をお過ごしくださいますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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佐野繁次郎 6号 

2015年03月07日 | 絵画鑑賞

啓蟄の昨日から展覧会を開催させていただいています。

本日はお天気がはっきりしない一日となりましたが、とても沢山のお客様にご来店頂きました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

私共の店にお立ち寄りくださるお客様はみな様本当にお優しく、複数のお客様のご来店が重なっても

私達は安心して新しいお客様をお迎えすることができています。

この店をサロンとしてお客様に展覧会の運営自体にご協力いただいているという実感が年々増してまいります。

 

ふる草の会に今回展示させていただいた作品の画家たちには誰ひとり、お金のため、名誉のため、権力のために筆を持つことは

なかっただろうと信じ、それ故のギャラリー全体の清澄を皆様に感じて頂けたらと願っておりましたが、

その清澄の多くは、もしかしたらご来店のお客様方が作りだしてくださっているものなのかもしれないと

今頃になって感じられて参りました。

皆さまとできるだけ長くこの店でお会いしたい、お話したい、ただそれだけを祈り

また来週から夫婦で店を開けさせて頂きます。

ご都合のよろしければぜひお立ち寄りくださいませ。ご来店を心待ちにしております。

 ※作品画像を納品のため削除させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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版画 山口蓬春 カシニョール

2015年02月20日 | 絵画鑑賞

時々ですが、佳いと思う版画を取り扱わせていただいています。

沢山のなかからお選びいただくことはできませんので、ご縁があればということでお客様にお譲りしています。

 

上の作品は山口蓬春の「妍春」です。

ケンシュンは美しい春という意味で、描かれているのは木瓜ではないかと思います。

華やかな作品、しかもこの額は本画用のとても高価なものですので額だけでもお得感満載です。

 

カシニョールの版画は今ショウウィンドウに飾らせていただいています。

少し大きい作品ですが、こちらも大変豪華な印象です。

 

山口蓬春「妍春」30.5×40.5

カシニョール 「白鳥」 103×68   ※納品済み

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