先日名古屋市中区丸の内の大西人形さんで
念願の「わたしのおひなさま」に出会うことができました。
やはり幼い頃のお人形のイメージが、「わたしのお雛様」のイメージを形作っているのでしょう。
京雛など大西さんの目に選び抜かれた美しく、雅やかな雛人形たちが並ぶ中で、私は江戸木目込みのこの小さなお人形がとても気になりました。
小さいながら、江戸木目込み作家のコラボ作品、お顔は松崎幸一光さん、装束は柿沼東光さんのご制作です。
また小さな木の花瓶は木工作家フジタマリさんの作品ということでした。
お店には、こうしてフジタさんの桜で作られた台もセットで飾られていらっしゃいましたが、こちらは新しい物をお作りいただかなくてはいけないということでしたので
お人形さんだけ持ち帰り、当店の黒堆の軸盆に飾ってみることにいたしました。
なかなか良いと思っておりますが、いかがでしょうか?
佐橋は東京洋協ホールでの宮崎智晴さんの展覧会の準備とオープンニングなどで、今週は何度か上京する予定です。
可愛いお人形さん達に励まされて、私はお留守番を頑張ろうと思います。
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