週初めにコメントをいただくと、何だかとても元気が出て参ります。
誠にありがとうございます。
先の書の記事についてもコメントをいただきました。
丁度店で、佐橋と空海の書を見ておりましたのでコメントとあわせ、ご紹介させていただきます。
「空海さん
空海の聾瞽指帰(ろうこしいき) の実物を見たときに、若干二十歳そこそこでこういった字を書いた人が過去にいたのかといたく感動した覚えがあります。空海は伝説が多い人ですが、あの書を見る限り伝説の一部は史実に基づくのであろうと。」
聾瞽指帰は空海の二十歳の頃の自筆本で、内容は儒教、道教、仏教の三教について3人の仮托人物に論ぜしめたもので、儒道仏三教の優劣を論じ、仏教の妙理を説いています。弘法大師が発心出家の意を親戚知己の間に表明したものといわれているそうです。
聾瞽指帰、巻頭と下巻の一部をご紹介いたします。
こちらは拡大判です。
若干20歳にしてこの文字。すでに日本に王羲之の書が伝えられていたのだと思えますね。
書は人と言いますが、60歳近くなる私が風信帖などこの空海の若い頃の書に感動し、臨書してみたいと思えてしまう。。
結局弘法大師とはそういう人、力、悟り、、であったように感じます。
さて、いよいよ夏休みの宿題を出してくださったお客様へのお返事、宿題の提出をさせていただかなくては
いけない8月の最終週を迎えました。
単にブログを書かせていただくことだけなのですが。。
なんとかうまく書けないものかと思案して、お時間をいただいてしまいました。
とにかく、数日かけて頑張ってみます!
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