部下は加点主義で評価しよう！

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【贈る言葉】

最初に１００点満点を相手に求めようとするから減点主義になってしまう。むしろ、ゼロからいい部分を加算していけば結構すばらしいと思える人があっちこっちにいてくれる。

　　　　　　　　　～戸川昌子～

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【本文】

■部下は加点主義で評価しよう！■

経営トップでも管理者でも「いい社員がいない。人財がいない」と嘆く人は多い。

そのような人に限って自分の長所と社員・部下の短所を比較する傾向が強い。

人は誰にでも長所があるわけで、長所を伸ばせば短所は自然に目立たなくなる。

短所を是正することも大切だが、長所を伸ばして生かせば、会社にとっても個人にとっても意義が大きい。

「人材にキズあり。キズなきは人材にあらず」だ。

欠点ばかりを責められれば「窮鼠猫をかむ」になるというわけだ。

社員や部下の逆襲の一つが内部告発なのかもしれない。

社員・部下を追い詰めてはいけない。

はっきり言って部下を伸ばすことのできない経営トップや管理者は失格であり、ゼロからいい部分を加算していく加点主義に切り替えてほしい。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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餃子の王将が全店黒字のわけは！

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【贈る言葉】

当たり前のことを高いレベルでやれ。

　　　　　　　　　～大東隆行～

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【本文】

■餃子の王将が全店黒字のわけは！■

外食産業が右肩下がりの今、全店黒字経営の外食産業がある。

それは餃子の王将だ。

大東隆行氏が社長になったとき、資金繰りは大ピンチで倒産寸前だった。

４００億円以上の借り入れ、４０億円、５０億円と二年連続償還期限を迎える社債も抱えていたのだった。

本業以外の事業をたたんで、資産を売却し少しでも借入金返済に当てたが社債にはほとほと参った。

４０億円は知人が何とか助けてくれ、５０億円は銀行を何とか説得して融資してもらった。

残った本業である餃子の王将はすべてオープンキッチンに模様替えし、湯気の立ち込める中でお客に雰囲気と元気も一緒に提供するようにした。

当たり前のことを高いレベルで演じるからドアを開けたとたんお客はオーラを感じる。

試食クーポンを配る社員の元気さに圧倒され、お客はたちまちリピーターだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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