第二創業で脱下請けを実現したバネメーカー！

　　　　　

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【はじめに】

第二創業と言うキーワードがある。

すでに事業を営んでいる企業が業態転換や新規事業に進出することを言う。

下請けに甘んじていた企業が起死回生の第二創業で躍進している例が多い。

～革新＜その５＞～

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【本文】

■第二創業で脱下請けを実現したバネメーカー！■

多くの中小企業は親会社の下請けに甘んじてきた。

高度成長時代やバブル期は下請けでも結構うまみがあった。

営業活動をしなくとも親企業から仕事が舞い込むからその点では楽だった。

購買窓口や技術部門の担当者に付け届けを送ったり接待しておけばかわいがってもらえた。

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バブル崩壊以降はＱ（品質）、Ｃ（コスト）、Ｄ（納期）で厳しい対応を求められ、海外シフトの影響や２社購買戦略で注文も減少していった。

そのことを予測して早くから第二創業を立ち上げる準備に余念のない企業があった。

例えば、「Ｔバネ工業」は大量生産の小物バネから完全撤退し、多品種少量生産の特殊な大物バネ（板バネ、タケノコバネなど）に転換した。

どこでも作れるバネではないため一切値引きをしないのに次々注文が舞い込むから、小物バネから大物バネへの転換は大成功だった。

＝コンピテンシー宣教師＝

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厳しいノルマは社員にストレスを与えるだけです！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【はじめに】

成果主義と称して営業マンや販売員にノルマを課している会社は多い。

ノルマを課すとやる気が出て、好業績に繋がると考えているようだが、ストレスを与えるだけだと思う。

ノルマなど一切ないのに好業績の会社は世の中にたくさんある。

～ストレス耐性＜その５＞～

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【本文】

■厳しいノルマは社員にストレスを与えるだけです！■

どこの化粧品会社も第一線の美容部員が会社の業績のカギを握っている。

デパートや大手スーパーなどにはコスメコーナーがあり、化粧品各社のブースでは美容部員が熱のこもった接客をやっている。

美容部員は、熱心に説明を聞いてくれたお客様は取り逃がしたくない思いで一杯だ。

ところが、１時間以上もかけて実演しながら説明したのに「またにするわ」と言ってお客様は去っていく。

その後姿を見て美容部員はがっかりする。

まるで釣り人が大きな鯛を釣り逃がしたときの心境にも似ている。

Ｓ社では社長が代わったとき、その新任の社長は美容部員のノルマを廃止し、「お客様の悩みや要望に沿って商品の説明に意を尽くしなさい」と指示した。

美容部員はノルマから開放されてストレスが軽減し、たちどころに業績が上向いた。

ノルマはストレスを与えるだけで決してモチベーションアップには繋がらないと思う。

＝コンピテンシー宣教師＝

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