日本スリーデーマーチ第2日の今日は、ときどき薄日が射す
程度の曇り空。昨日同様、歩くにはちょうどよい陽気でした。
第2日のコースは、東松山市松山第1小の中央会場を出て、
東側の吉見町方面に向かう「吉見百穴・森林公園ルート」です。
今日も30kmコースに参加し、7時10分にスタートしました。
東松山の町を東に抜け、市ノ川を渡ると岩の斜面に幾つもの
穴の見える「吉見百穴」があります。
古墳時代後期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴式の墓で、
現在219基が確認できるとか。国指定史跡になっています。
ここで20kmコースと別れ、大沼、天神沼の2つの沼の北を
通過して、吉見町の農村地帯に入ります。
吉見中の近くに息障院というりっぱな寺院がありますが、寄り
道するウオーカーは少ないようです。
息障院のあたりは、源範頼(みなもとののりより)の館跡と伝え
られています。全盛期の戦国時代~江戸時代は、末寺120余り
を数え、隆盛を極めたようです。
巡礼道といわれる急坂を上がって少し下がり、坂東三十三観音
第11番札所岩殿山安楽寺に入ります。
「岩殿観音」の名で知られた古寺で、本堂や三重塔、仁王門は
埼玉県の文化財に指定されています。
北側にある八丁湖公園には、カモがたくさん到来していました。
湖の北岸の広場で、給水サービスをいただきました。
この先のコースは、比企丘陵の一角なので、住宅地や林間など
を何度か上り下りします。
かなり急傾斜の道を下って、月中川沿いに住宅が並ぶ殿山地区
に入り、殿山自治会館で、給茶や漬け物サービスをいただきました。
その西北、東平(ひがしたいら)は、梨畑の多いところ。
平野市民活動センターでは、毎年、東平梨組合の方々による、
梨の接待をいただいています。
今年も、組合員の皆さん総出で、たくさんの梨をむいて用意して
下さり、食べたいだけいただくことが出来ます。30kmコースだけ
のうれしいサービスです。
梨畑の間を抜けると、広々とした開拓地のようなところに出ます。
その一角の芝地に、富士山をかたどったものがありました。
ウオーカーを歓迎してつくって下さったようです。
近くの林の中に残る、国指定史跡の登り窯・大谷瓦窯跡(おお
たにがようせき)下を通過します。
さらに丘陵を上り下りして、オランダ風車の回る大岡市民活動
センターに着きました。
ここでも、つきたての、からみ餅やあんころ餅のサービスがある
のですが、歩みの遅い私が着いた時には、もう終わっていました。
時刻も12時を少し過ぎてしまいましたが、いつも昼食をしている
森林公園まで急ぎ、中央口を入ってすぐのところで先着していたS
さんと一緒に、遅くなった昼食をしました。
Sさんは、このブログでも紹介した、昨年、今年と英国・コッツウォ
ルド・ウェイを一緒に歩いたメンバーの一人です。
ところで今日は、昨日の疲れがとれず、スタート直後からピッチが
上がりません。20kmコースに行けばよかったと後悔しながら、歩き
続けましたが、後続の人に抜かれるばかりでした。
昼食後、足のストレッチをしたら、少しは楽になりました。
以後はSさんと一緒に、いつも昼食をした芝生広場(上の写真)など
を回って森林公園を抜け、緑道を森林公園駅前まで進み、15時前に
なんとかゴールすることが出来ました。
帰途、市民会館で開催中の「韓国一周友情ウオーク」の写真展を
観覧しました。
撮影された金井三喜雄さんは、日本スリーデーマーチの報道写真
を毎年撮影されている元朝日新聞の名カメラマン。私が毎年参加
している中山道ウオークでも、すばらしい写真をたくさんいただいて
います。
会場を出て間もなく、別のウオークの仲間・4人と会い、駅に向か
うと、まるひろ通りで「よさこい陣屋まつり」中。
関東各地から集まったグループが、よさこいソーラン節を次々に
披露していました。
(天気 晴一時曇り、距離 33km、歩行地 東松山市、吉見町
歩数 49,000)
程度の曇り空。昨日同様、歩くにはちょうどよい陽気でした。
第2日のコースは、東松山市松山第1小の中央会場を出て、
東側の吉見町方面に向かう「吉見百穴・森林公園ルート」です。
今日も30kmコースに参加し、7時10分にスタートしました。
東松山の町を東に抜け、市ノ川を渡ると岩の斜面に幾つもの
穴の見える「吉見百穴」があります。
古墳時代後期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴式の墓で、
現在219基が確認できるとか。国指定史跡になっています。
ここで20kmコースと別れ、大沼、天神沼の2つの沼の北を
通過して、吉見町の農村地帯に入ります。
吉見中の近くに息障院というりっぱな寺院がありますが、寄り
道するウオーカーは少ないようです。
息障院のあたりは、源範頼(みなもとののりより)の館跡と伝え
られています。全盛期の戦国時代~江戸時代は、末寺120余り
を数え、隆盛を極めたようです。
巡礼道といわれる急坂を上がって少し下がり、坂東三十三観音
第11番札所岩殿山安楽寺に入ります。
「岩殿観音」の名で知られた古寺で、本堂や三重塔、仁王門は
埼玉県の文化財に指定されています。
北側にある八丁湖公園には、カモがたくさん到来していました。
湖の北岸の広場で、給水サービスをいただきました。
この先のコースは、比企丘陵の一角なので、住宅地や林間など
を何度か上り下りします。
かなり急傾斜の道を下って、月中川沿いに住宅が並ぶ殿山地区
に入り、殿山自治会館で、給茶や漬け物サービスをいただきました。
その西北、東平(ひがしたいら)は、梨畑の多いところ。
平野市民活動センターでは、毎年、東平梨組合の方々による、
梨の接待をいただいています。
今年も、組合員の皆さん総出で、たくさんの梨をむいて用意して
下さり、食べたいだけいただくことが出来ます。30kmコースだけ
のうれしいサービスです。
梨畑の間を抜けると、広々とした開拓地のようなところに出ます。
その一角の芝地に、富士山をかたどったものがありました。
ウオーカーを歓迎してつくって下さったようです。
近くの林の中に残る、国指定史跡の登り窯・大谷瓦窯跡(おお
たにがようせき)下を通過します。
さらに丘陵を上り下りして、オランダ風車の回る大岡市民活動
センターに着きました。
ここでも、つきたての、からみ餅やあんころ餅のサービスがある
のですが、歩みの遅い私が着いた時には、もう終わっていました。
時刻も12時を少し過ぎてしまいましたが、いつも昼食をしている
森林公園まで急ぎ、中央口を入ってすぐのところで先着していたS
さんと一緒に、遅くなった昼食をしました。
Sさんは、このブログでも紹介した、昨年、今年と英国・コッツウォ
ルド・ウェイを一緒に歩いたメンバーの一人です。
ところで今日は、昨日の疲れがとれず、スタート直後からピッチが
上がりません。20kmコースに行けばよかったと後悔しながら、歩き
続けましたが、後続の人に抜かれるばかりでした。
昼食後、足のストレッチをしたら、少しは楽になりました。
以後はSさんと一緒に、いつも昼食をした芝生広場(上の写真)など
を回って森林公園を抜け、緑道を森林公園駅前まで進み、15時前に
なんとかゴールすることが出来ました。
帰途、市民会館で開催中の「韓国一周友情ウオーク」の写真展を
観覧しました。
撮影された金井三喜雄さんは、日本スリーデーマーチの報道写真
を毎年撮影されている元朝日新聞の名カメラマン。私が毎年参加
している中山道ウオークでも、すばらしい写真をたくさんいただいて
います。
会場を出て間もなく、別のウオークの仲間・4人と会い、駅に向か
うと、まるひろ通りで「よさこい陣屋まつり」中。
関東各地から集まったグループが、よさこいソーラン節を次々に
披露していました。
(天気 晴一時曇り、距離 33km、歩行地 東松山市、吉見町
歩数 49,000)