あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

入間市牛沢のカタクリを見る(埼玉)

2009-03-27 22:49:43 | ウオーキング
 今日、3月27日(金)の朝日新聞朝刊西埼玉版に、入間市牛沢町の
カタクリが見ごろになったとの記事と写真が掲載されたので、さっそく
行ってみました。



 場所は、西武池袋線仏子(ぶし)駅から線路沿いに入間市駅方向に
約30分ほど、線路のすぐ南側の雑木林。上の地図の緑のピンのあたり
です。

 そばの線路敷きには、ナノハナがたくさん咲いていました。


 このカタクリ自生地は、「埼玉の自然100選」に選定されています。


 また、「入間市景観50選」の一つでもあります。


 花は、雑木林の斜面下部に咲いているので、さく越しに間近に見ること
ができました。





 ちょうど見ごろで、鑑賞に訪れるには、ここ2,3日がよいかと思われ
ます。


 カメラを構える人や鑑賞する人たちが、次々に来ていました。


 カタクリ自生地の東側から眺めた、ナノハナと西武池袋線の電車。


 このあと、線路北側の県道195号を回り、高倉三丁目の高台にある
高倉寺(こうそうじ)へ、墓地のある北側から上がり、本堂の背後から
正面に回りました。

 高倉寺の建立は、天正年間(1570~)の初めと推定されているよう
です。堂々たる大本堂に圧倒されます。 


 本堂の前にある観音堂は、室町時代初期の建立と推定され、もとは
飯能市白子の長念寺観音堂だったのを、譲り受けて移築したとのこと。

 関東地方における禅宗様式の代表的な建造物の一つとして、の国の
重要文化財に指定されています。

 山門前のソメイヨシノの花は、まだチラホラでした。


 古くからの住宅地を進み、国道16号下を抜け、霞川沿いに下り、左岸
の遊歩道に入りました。両岸にはソメイヨシノの並木が続き、少しだけ花
を見せています。


 霞川の桜堤も、「入間市景観50選」の一つです。


 橋を渡って坂を上がり、入間市駅に向かいます。橋から見える桃の花は
ちょうど見ごろ。


 このあたりでは、パラパラと雨が落ちてきましたが、濡れる間もなく
入間市駅に着くことが出来ました。
コメント
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