2009年3月8日(日)
![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=35/56/14.858,139/34/26.965&scale=250000)
埼玉県内を中心にカントリーウオークを楽しむグループの第161回
となる3月例会に参加した。
集合はJR川越線の指扇(さしおうぎ)駅。5組に分かれて10時5分
にスタートした。
==梅咲く里道を大宮花の丘公園へ==
駅の東側の踏切を越え、県道57号に分かれて指扇領別所の住宅
地に入る。福正寺には、雷に打たれて中心に空洞のある太いイチョウ
があり、幹の中ほどから木根がたくさん下がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fd/687d1fd69d10d99836ca964ba1848939.jpg)
3棟立つライオンズマンションの東側にある滝沼川湧水公園(下)を横
切り、何組もがグランドゴルフ中のグランドの先で、西大宮バイパスの
高架下を北に抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a6/fe2344fef9eb651bf1b0bd21aedbd683.jpg)
台地下を右から回り込み福田稲荷へ。カシや竹などの多いうっそうと
した森は、「福田稲荷ふるさとの森」と呼び、貴重な緑が田畑に囲まれ
た一角に残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6f/296cc56f01ecf6b84c76c7ee32e52d16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a2/34e761bed12f0d3418004fc1f626853d.jpg)
境内や近くの畑の白梅が見ごろ。畑には、大きな丸株から伸びたナ
ノハナがきれいな彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/01/01e512cdcbfcec43c203d9583a9af847.jpg)
そばの民家の庭先のミモザも、花をいっぱい開いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/c7be07a19a748b602bb8736c86fdb34e.jpg)
中釘集落に入り、ケヤキの大木が目につく秋葉神社に入る。天平年
間に創建されたと伝えられる古社で、徳川時代には領主・山内一唯の
守護神となり、紀州徳川家の祈願所にもなったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/10/e5c4d73320a8ba5fb51abace81d034ae.jpg)
火除け・盗除けの神として夏の例大祭には賑わうとのこと。境内には、
アラカシやモミの保存樹木が大きく枝を広げていた。
秋葉通を横切り、北に進むと朱塗りの山門の妙玖寺(みようきゆうじ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/94/3e6a0462935e93222bb5db2f2075fae6.jpg)
墓地には、土佐藩主山内一豊の甥で、指扇領3千石の領主となった山内
一唯(やまのうちかずただ)はじめ一族の墓がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/a5f19f6ec18c67bc11a758898a311f09.jpg)
山門前には古木の桜並木が、境内にはケヤキの高木などが目立つ。
東に少しで、新しい「秋葉の森総合公園」の入口。奥のサッカーグラン
ドは、大宮アルディージャの練習グランドとか。将来は遊戯広場や自然
観察ゾーンを整備し、約20haに拡張する計画という。
のどかな里道をさらに進み、大きなケヤキが数本目につく永昌寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/18/abfbf93e2ccbed58ebc8a9ed3bb27f33.jpg)
本堂の前に古い6地蔵が2組並ぶ。その前には、寛政7年(1795)
と刻まれた、手が数本ある変わった石仏もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/8778d4184b0de369e2095f394075897b.jpg)
火の見やぐらの立つ車道の東には、よく手入れされた庭の法光寺が
ある。旧大宮市の天然記念物だったイヌツゲは太い幹が枯れ、根本か
ら若枝が何本か伸びていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f5/a556785bde6f1f3d631ad86007de47a2.jpg)
それより目につくのが、手前のスダジイ。庭を覆うように枝を広げて立
ち、さいたま市の保存樹木となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a3/9f40d4c09d9d6ef35b28a678ad428ccf.jpg)
県道216号を横断して古い老人ホームの前を進み、大字(おおあざ)
にもなっている清河寺(せいがんじ)へ。参道の両側の古木の紅梅白梅
が見ごろ。ピンクの桃も咲き始めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0d/bad219f5ec1802d3ccb6b6617f2c2f22.jpg)
山門を入ると、正面の大本堂と隣の建物は再建したばかりで真新し
い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c2/1ff03ce2165156b54179c86ab7373ce7.jpg)
本堂前にフキノトウが数個、花を見せていた。 〈続く〉
埼玉県内を中心にカントリーウオークを楽しむグループの第161回
となる3月例会に参加した。
集合はJR川越線の指扇(さしおうぎ)駅。5組に分かれて10時5分
にスタートした。
==梅咲く里道を大宮花の丘公園へ==
駅の東側の踏切を越え、県道57号に分かれて指扇領別所の住宅
地に入る。福正寺には、雷に打たれて中心に空洞のある太いイチョウ
があり、幹の中ほどから木根がたくさん下がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fd/687d1fd69d10d99836ca964ba1848939.jpg)
3棟立つライオンズマンションの東側にある滝沼川湧水公園(下)を横
切り、何組もがグランドゴルフ中のグランドの先で、西大宮バイパスの
高架下を北に抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a6/fe2344fef9eb651bf1b0bd21aedbd683.jpg)
台地下を右から回り込み福田稲荷へ。カシや竹などの多いうっそうと
した森は、「福田稲荷ふるさとの森」と呼び、貴重な緑が田畑に囲まれ
た一角に残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6f/296cc56f01ecf6b84c76c7ee32e52d16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a2/34e761bed12f0d3418004fc1f626853d.jpg)
境内や近くの畑の白梅が見ごろ。畑には、大きな丸株から伸びたナ
ノハナがきれいな彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/01/01e512cdcbfcec43c203d9583a9af847.jpg)
そばの民家の庭先のミモザも、花をいっぱい開いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/c7be07a19a748b602bb8736c86fdb34e.jpg)
中釘集落に入り、ケヤキの大木が目につく秋葉神社に入る。天平年
間に創建されたと伝えられる古社で、徳川時代には領主・山内一唯の
守護神となり、紀州徳川家の祈願所にもなったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/10/e5c4d73320a8ba5fb51abace81d034ae.jpg)
火除け・盗除けの神として夏の例大祭には賑わうとのこと。境内には、
アラカシやモミの保存樹木が大きく枝を広げていた。
秋葉通を横切り、北に進むと朱塗りの山門の妙玖寺(みようきゆうじ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/94/3e6a0462935e93222bb5db2f2075fae6.jpg)
墓地には、土佐藩主山内一豊の甥で、指扇領3千石の領主となった山内
一唯(やまのうちかずただ)はじめ一族の墓がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/a5f19f6ec18c67bc11a758898a311f09.jpg)
山門前には古木の桜並木が、境内にはケヤキの高木などが目立つ。
東に少しで、新しい「秋葉の森総合公園」の入口。奥のサッカーグラン
ドは、大宮アルディージャの練習グランドとか。将来は遊戯広場や自然
観察ゾーンを整備し、約20haに拡張する計画という。
のどかな里道をさらに進み、大きなケヤキが数本目につく永昌寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/18/abfbf93e2ccbed58ebc8a9ed3bb27f33.jpg)
本堂の前に古い6地蔵が2組並ぶ。その前には、寛政7年(1795)
と刻まれた、手が数本ある変わった石仏もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/8778d4184b0de369e2095f394075897b.jpg)
火の見やぐらの立つ車道の東には、よく手入れされた庭の法光寺が
ある。旧大宮市の天然記念物だったイヌツゲは太い幹が枯れ、根本か
ら若枝が何本か伸びていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f5/a556785bde6f1f3d631ad86007de47a2.jpg)
それより目につくのが、手前のスダジイ。庭を覆うように枝を広げて立
ち、さいたま市の保存樹木となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a3/9f40d4c09d9d6ef35b28a678ad428ccf.jpg)
県道216号を横断して古い老人ホームの前を進み、大字(おおあざ)
にもなっている清河寺(せいがんじ)へ。参道の両側の古木の紅梅白梅
が見ごろ。ピンクの桃も咲き始めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0d/bad219f5ec1802d3ccb6b6617f2c2f22.jpg)
山門を入ると、正面の大本堂と隣の建物は再建したばかりで真新し
い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c2/1ff03ce2165156b54179c86ab7373ce7.jpg)
本堂前にフキノトウが数個、花を見せていた。 〈続く〉