10月5日(月)に、地図を使って街歩きや野山歩きの楽しみを増やすため
のノウハウを盛りこんだ、『地図読み人になろう』が発売されました。
地図を使っての街歩きや野歩きでは、ただひたすら目的地を目指すことなく、
興味のおもむくままに道草をしたり、道に迷うこと思いがけぬ発見に出くわし
たり、あるいは新しい出会いに恵まれることもあるかもしれません。
そのような街歩き、野山歩きの楽しみの手助けをしようというとして発刊され
たのが本書です。
著者の山岡光治さんは、国土地理院で長く地形図づくりに携わった方で、
地図のつくり手の立場から、地形図に盛りこまれた色々な情報を生かすノウ
ハウを提供されています。
事例として、大井川上流の河川の蛇行状況の眺望地点探しとか、岡山県
津山市の城下町の遺構探し、東京の渋谷川源流を探るために過去の地形図
を使い、その流れの跡をたどるといったことを、事前に地図を見て想像をした
あとに、現地に行っての対比や、思いがけぬ発見が得られたことなどで紹介
しています。
実例の間には、地形図の読み方のコツや記号の意味などが、専門家の目
からわかりやすく解説されています。
私も10数年前から、地形図を使ったカントリーウオークやタウンウオークを
楽しんでいますが、本書を読んで、さらに地形図を使った歩きの楽しみ方が
増やせそうなな気がしました。
著者の山岡さんとは、昨年3月2日(日)に茨城県内を歩いた『LLウオーク
茨城』にご一緒したことがあり、当日の当ブログに投稿しています。
当ブログ『ブックマーク』欄の『おもしろ地図と測量』は、山岡さんのWeb
Siteです。地図に関する興味深い話題がたくさん盛りこまれていますので、
ご覧下さい。山岡さんのブログ『地図豆』にもリンクしています。
また、山岡さんは、本書でも取り上げている測量標石探しに関連して、10月
30日(金)深夜24時20分からのテレビ朝日『タモリ倶楽部』の、『測量のお宝
を探せ!街中にある知らない基準点の世界』に出演されるとのことです。
(山岡光治著 B5判103頁、日貿出版社発行、税込み 1,890円)
のノウハウを盛りこんだ、『地図読み人になろう』が発売されました。
地図を使っての街歩きや野歩きでは、ただひたすら目的地を目指すことなく、
興味のおもむくままに道草をしたり、道に迷うこと思いがけぬ発見に出くわし
たり、あるいは新しい出会いに恵まれることもあるかもしれません。
そのような街歩き、野山歩きの楽しみの手助けをしようというとして発刊され
たのが本書です。
著者の山岡光治さんは、国土地理院で長く地形図づくりに携わった方で、
地図のつくり手の立場から、地形図に盛りこまれた色々な情報を生かすノウ
ハウを提供されています。
事例として、大井川上流の河川の蛇行状況の眺望地点探しとか、岡山県
津山市の城下町の遺構探し、東京の渋谷川源流を探るために過去の地形図
を使い、その流れの跡をたどるといったことを、事前に地図を見て想像をした
あとに、現地に行っての対比や、思いがけぬ発見が得られたことなどで紹介
しています。
実例の間には、地形図の読み方のコツや記号の意味などが、専門家の目
からわかりやすく解説されています。
私も10数年前から、地形図を使ったカントリーウオークやタウンウオークを
楽しんでいますが、本書を読んで、さらに地形図を使った歩きの楽しみ方が
増やせそうなな気がしました。
著者の山岡さんとは、昨年3月2日(日)に茨城県内を歩いた『LLウオーク
茨城』にご一緒したことがあり、当日の当ブログに投稿しています。
当ブログ『ブックマーク』欄の『おもしろ地図と測量』は、山岡さんのWeb
Siteです。地図に関する興味深い話題がたくさん盛りこまれていますので、
ご覧下さい。山岡さんのブログ『地図豆』にもリンクしています。
また、山岡さんは、本書でも取り上げている測量標石探しに関連して、10月
30日(金)深夜24時20分からのテレビ朝日『タモリ倶楽部』の、『測量のお宝
を探せ!街中にある知らない基準点の世界』に出演されるとのことです。
(山岡光治著 B5判103頁、日貿出版社発行、税込み 1,890円)