あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

運転免許更新のための高齢者講習へ

2009-10-09 22:37:31 | Weblog
 今日、10月9日(金)は午後、運転免許更新のためのの高齢者講
習(70~74歳対象)に出かけました。

 実は、「運転免許更新のための講習のお知らせ」というはがきは、4月
9日付で埼玉県公安委員会から送付されていました。

 私は初めての受講なのですが、受講する教習所へは、2,3日前にでも
連絡すれば日程は取れるものと安易に考え、ずっと放ってあったのです。

 免許の有効期限が10月16日なので、そろそろ受講しなくてはと思い、
9月18日に所沢市内の教習所2つに電話してみました。

 ところが、もう5か月先まで予約が入っていて、10月上旬などはとても
受けられないというのです。

 ビックリして隣の狭山市の教習所に問い合わせたところ、幸いなことに
今日は空いていることが分かり、申し込んだのでした。

 どうやら今年から高齢者講習のやり方が変わり、受講者が急増している
ようで、教習所の教官からも、次の免許更新の時には通知が来たらすぐに
受講するよう勧められました。

 今日の講習は14時から17時まで3時間かかるとのこと。受付開始は
13時40分からなので、そのまでに教習所に入りました。同じ講習の受講
者は12人(うち2人は不参加)でした。 

 講習内容は、座学、VTR視聴、実技、運転適性検査と視力検査でした。

 座学で配布されたのが下の3冊で、そのうち最初と最後は、高齢者講習
者用の資料です。






 座学は概要説明程度で、VTRにより高齢者の運転能力の低下状況などの
ビデオを見せられました。

 実技は、3人ずつ教習車に乗り込み、交代で運転して、坂の上り下り、車庫
入れ、踏切や停止標識などでの停止、狭いSカーブの通過、縁石に乗り上げ
て急停止、前方障害物を避けての迂回などについて、指導教官の指示に従
って運転して、その結果をコメントいただきました。

 運転適性検査は、運転席まがいのディスプレイ画面を見ながら、右左への
矢印に従ってのハンドル操作や、信号の状況によりアクセルとブレーキの操
作をしたり、画面のどこかに赤▼のマークが出たらブレーキ操作をするといった
ことをします。

 その結果を講習の最後に、同年代や30~59歳との比較とか、自分の運転
の仕方についての批評を記した「運転適正結果票」としてもらいました。

 視力検査は、静止視力や動体視力、視野検査などを行いました。

 講習を終えて下の講習終了証明書をもらいました。これとほかの必要物を
持参して警察署か県の運転免許センターに行けば、免許更新が出来るという
ことになるので、私も免許期限直前の来週前半には行くつもりです。



 所要時間は、はじめに言われた通り、たっぷり3時間かかりました。

 すでに受講された方はご存じのことばかりですが、間もなく高齢者講習を
受講される方も居られるかと思い、その内容などを参考までにお知らせした
次第です。

 ちなみに、講習手数料は、県からのお知らせでは6,150円になっていま
したが、私が受けた教習所では5,800円でした。
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