5月4日(水)に、館林の茂林寺からつつじが岡公園へと歩いたレポートについては、5月5日に
報告しましたが、その中で、茂林寺沼の北側に3月26日(土)からオープンしたばかりの、「野鳥
の森ガーデン」について、もう少し紹介することとします。
「野鳥の森ガーデン」は、分福茶釜で知られた茂林寺の北に広がる、茂林寺沼と低層湿地の北
側につくられた新しい花の庭園です。
手元にある2万5千分の1地形図では、ここはもと笹原ゴルフ場があった場所のよう。「8万㎡の
園内に、60万株の花々が咲き誇り、7つのバラの物語が奏でる日本屈指のガーデン」というのが、
キャッチフレーズになっています。
以前からあった英国の教会風の建物、聖ペテロ&パウロ協会の先、ここが入口となっていました。
バラはこれからですが、いまはシバザクラが見ごろのことで、入園しました。まずは、その「芝桜の
ガーデン」へ、園内の中央にあり、面積も最大です。
好天に誘われ、たくさんの人が来園していましたが、なるべく花を中心に撮ってみました。
芝桜のガーデンを一巡の後、南側の「水辺のガーデン」へ回りました。
池の中心で、スイレンが開花しています。
池を囲んでレンガ塀があり、向こうの庭園が望まれます。
近くの「ナチュラルガーデン」には、いろいろな花が咲いていましたが、これは遊歩道沿いに続く
赤花のトキワマンサク。
近くには、白花のトキワマンサクの垣根も続いていました。
庭園の南端付近に売店があり、冷たい飲み物などを購入して休憩する入園者の皆さん。
付近に咲いていた珍しい花。向こうに見えるレンガ造りの建物が、入園口。
南端にあるのが「スプリングガーデン」、黄色と白の花がいっぱいでした。
白バラの天蓋だったでしょうか。まだ花は全く見えません。
園内の北西端、茂林寺川に沿ったエリアは、ネモフィラが見せる「青のガーデン」。
青のガーデンの北端には、「ブルーボーダー」と呼ぶ一角があり、ヤグルマギクなどが咲き競って
いました。
青のガーデンを最後に、ゆっくりとたくさんの花を楽しみ、野鳥の森ガーデンを後にしました。
なお、「野鳥の森ガーデン」の場所は、館林市堀工町1050 電話 0276-55-0750
開演時刻は8時~18時(入園は17時まで)
入園料は花の咲き具合の見ごろ期にあわせて500円~1800円の変動料金となっています。
野鳥の森ガーデンの詳細については、「野鳥の森ガーデン」のウェブサイトをご参照下さい。