2017年4月8日(土)
カントリーウオークの仲間、Nさんの写真展を見るためにさいたま市の中心部に出かけ、
合わせて曇天ながら周辺の公園や社寺の花見もすることにしました。
JR武蔵野線・埼京線の武蔵浦和駅を12時40分に出発、駅前のソメイヨシノはほぼ
満開のよう。
埼京線の線路に沿って西北に延びる「花と緑の散歩道」と呼ぶ遊歩道を別所沼公園に向
かいます。遊歩道は、見頃になったソメイヨシノの並木に覆われています。
遊歩道には、花見客のための露店が4店ほど出ていました。
遊歩道の末端で跨道橋を渡って別所沼公園へ。園内に多いメタセコイアはまだ枯れ木の
よう。
でも、別所沼の西側遊歩道の正面のメタセコイアは、わずかに緑の芽吹きが感じられま
した。
遊歩道の左手、公園の西側には何本かのソメイヨシノがあり、木の下で花見のグループ
も見られます。
その北には、まだ若木のシダレザクラが10数本続いていました。
別所沼には2つの噴水があり、こちらは大きい方。
沼の北西端近くの岸辺に、変わった姿の切り株のようなものが見られます。どうやらメ
タセコイアの何かのよう…
別所沼公園の北東側から坂道を上がって東へ、県庁の西側を走る国道17号に出て北進
し、常盤六丁目にあるさいたま市役所へ。同じ建物には浦和区役所もあります。
構内のソメイヨシノも見頃。
構内南東側広場の一角の、この建物にある「さいたま市民ギャラリー」が、Nさんたち
のグループ「写真クラブうらら」の作品展会場です。
会場では、クラブのメンバー7人がそれぞれ3点ずつ、合わせて21点の写真が展示さ
れていました。
いずれも国内の風景を撮ったもので、撮影エリアは青森県から奈良・京都までに及んで
います。
会場を出て国道17号を北へ少し、NHK浦和放送局前の通りを東進して仲町交差点で
県道67号・中山道(なかせんどう)に回り、少し南下して須原屋書店に入りました。
目的は、4月1日に改版が発行された国土地理院の2万5千分の1地形図、所沢と志木
を購入したかったのですが、地図入れの該当のケースには入っているはずのエリアの地形
図がわずかしかなく、希望の2枚も品切れ。需要が少なくてなっていて、補充がおろそか
であることがはっきりして残念でした。
近くの食堂で昼食後、シダレザクラの名所として知られる玉蔵院(ぎょくぞういん)へ。
残念ながら見ごろは過ぎていて、花は残っているもののかなり葉が出てきています。
でも境内を移動して、あちこちから撮ってみました。
JR浦和駅前から県庁に通じる通りを横断してさらに南へ、県道213号に変わった中
山道に戻ると、岸町四丁目に古い町家の建物が目に付きました。
「青山茶舗」の看板が下がり、「落風(らふ)」と呼ぶ木と土壁の空間を生かした日本
茶喫茶のギャラリーのよう。でも、入るのは省略してさらに進み、調宮(つきのみや)と
も呼ばれている調(つき)神社に入りました。
社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬(こまいぬ)ではなく狛ウサギが
ある神社として知られています。
第9代開化天皇の頃の創建という古社で、延喜式神名帳に記された式内社であり、戦前
は県社としても格付けされていた由緒ある神社です。
境内を南東側に少し下ると池があり、ここにもウサギの噴水が見られます。
池の傍らには、旧浦和市名誉市民で近くに住んでいた俳人、長谷川かな女の歌碑があり
ました。
句碑には「生涯の影ある秋の天地かな かな女」と記されているよう(「秋」のところ
は異体字)。
境内東側から北側にかけては調公園になっていて、数十本のソメイヨシノや芽吹き始め
たモミジなどがあり、やはり花見客が何組か見られました。
公園内を一巡して神社を去って南西へ、岸町六丁目から五丁目へと進みます。ある民家
に、コブシに似た黄色い花が咲いていました。
県立浦和商高の校門前を西進して、北側から白幡沼公園へ。
入口近くのキクモモ。
この公園内にも何本ものソメイヨシがあり、白花の桜も見頃です。
西側からの白幡沼の眺め。
沼の南側にはアオサギも。
白幡沼公園を南に抜けると、さらに南に延びる遊歩道沿いの若木のソメイヨシノも見頃
です。
そちらには進まずに西に回り、JR武蔵浦和駅に15時42分に戻りました。
(天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 浦和、歩行地 さいたま市南区、
浦和区、歩数 12,600)
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カントリーウオークの仲間、Nさんの写真展を見るためにさいたま市の中心部に出かけ、
合わせて曇天ながら周辺の公園や社寺の花見もすることにしました。
JR武蔵野線・埼京線の武蔵浦和駅を12時40分に出発、駅前のソメイヨシノはほぼ
満開のよう。
埼京線の線路に沿って西北に延びる「花と緑の散歩道」と呼ぶ遊歩道を別所沼公園に向
かいます。遊歩道は、見頃になったソメイヨシノの並木に覆われています。
遊歩道には、花見客のための露店が4店ほど出ていました。
遊歩道の末端で跨道橋を渡って別所沼公園へ。園内に多いメタセコイアはまだ枯れ木の
よう。
でも、別所沼の西側遊歩道の正面のメタセコイアは、わずかに緑の芽吹きが感じられま
した。
遊歩道の左手、公園の西側には何本かのソメイヨシノがあり、木の下で花見のグループ
も見られます。
その北には、まだ若木のシダレザクラが10数本続いていました。
別所沼には2つの噴水があり、こちらは大きい方。
沼の北西端近くの岸辺に、変わった姿の切り株のようなものが見られます。どうやらメ
タセコイアの何かのよう…
別所沼公園の北東側から坂道を上がって東へ、県庁の西側を走る国道17号に出て北進
し、常盤六丁目にあるさいたま市役所へ。同じ建物には浦和区役所もあります。
構内のソメイヨシノも見頃。
構内南東側広場の一角の、この建物にある「さいたま市民ギャラリー」が、Nさんたち
のグループ「写真クラブうらら」の作品展会場です。
会場では、クラブのメンバー7人がそれぞれ3点ずつ、合わせて21点の写真が展示さ
れていました。
いずれも国内の風景を撮ったもので、撮影エリアは青森県から奈良・京都までに及んで
います。
会場を出て国道17号を北へ少し、NHK浦和放送局前の通りを東進して仲町交差点で
県道67号・中山道(なかせんどう)に回り、少し南下して須原屋書店に入りました。
目的は、4月1日に改版が発行された国土地理院の2万5千分の1地形図、所沢と志木
を購入したかったのですが、地図入れの該当のケースには入っているはずのエリアの地形
図がわずかしかなく、希望の2枚も品切れ。需要が少なくてなっていて、補充がおろそか
であることがはっきりして残念でした。
近くの食堂で昼食後、シダレザクラの名所として知られる玉蔵院(ぎょくぞういん)へ。
残念ながら見ごろは過ぎていて、花は残っているもののかなり葉が出てきています。
でも境内を移動して、あちこちから撮ってみました。
JR浦和駅前から県庁に通じる通りを横断してさらに南へ、県道213号に変わった中
山道に戻ると、岸町四丁目に古い町家の建物が目に付きました。
「青山茶舗」の看板が下がり、「落風(らふ)」と呼ぶ木と土壁の空間を生かした日本
茶喫茶のギャラリーのよう。でも、入るのは省略してさらに進み、調宮(つきのみや)と
も呼ばれている調(つき)神社に入りました。
社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬(こまいぬ)ではなく狛ウサギが
ある神社として知られています。
第9代開化天皇の頃の創建という古社で、延喜式神名帳に記された式内社であり、戦前
は県社としても格付けされていた由緒ある神社です。
境内を南東側に少し下ると池があり、ここにもウサギの噴水が見られます。
池の傍らには、旧浦和市名誉市民で近くに住んでいた俳人、長谷川かな女の歌碑があり
ました。
句碑には「生涯の影ある秋の天地かな かな女」と記されているよう(「秋」のところ
は異体字)。
境内東側から北側にかけては調公園になっていて、数十本のソメイヨシノや芽吹き始め
たモミジなどがあり、やはり花見客が何組か見られました。
公園内を一巡して神社を去って南西へ、岸町六丁目から五丁目へと進みます。ある民家
に、コブシに似た黄色い花が咲いていました。
県立浦和商高の校門前を西進して、北側から白幡沼公園へ。
入口近くのキクモモ。
この公園内にも何本ものソメイヨシがあり、白花の桜も見頃です。
西側からの白幡沼の眺め。
沼の南側にはアオサギも。
白幡沼公園を南に抜けると、さらに南に延びる遊歩道沿いの若木のソメイヨシノも見頃
です。
そちらには進まずに西に回り、JR武蔵浦和駅に15時42分に戻りました。
(天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 浦和、歩行地 さいたま市南区、
浦和区、歩数 12,600)
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