2016-9-27-「ヨウ石楠花」
あなた
暫らく続いた暑さで何を勘違いしたのか「ヨウ石楠花」」がまんかいです。
時ならぬ今、咲いて庭を賑わしてくれるのは嬉しいけど、廻りくる春に再び咲けるのでしょうか…
淋しがっているわたしを、気遣ってのことかな…
枯れ葉ばかりの庭に、低い洋シャクが這い蹲る(はいつくばる)様にして咲いている姿…
本当に嬉しいよ…
この花を見る限り「秋」じゃない~ね。
『夕月夜 心もしのみ 白露の 置くこの庭に蟋蟀 鳴くも』(湯原王)「ゆはらのおおきみ)
《天智天皇の孫で、奈良時代の皇族、歌人という概略くらいしか伝わっていない
謎多き人でもあります。》とありました。
秋の和歌(うた)では、素晴らしく代表格のようです。
静かな秋日和の午後です。
思うように、動かない身体が恨めしい…
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