2015-6「アヤメ」
あなた
「アヤメ」
豪華です
花言葉＝「メッセージ」「愛」「あなたを大切にし ます」。など…
「エゾエンゴサク」に混じって一際高く咲いている。
切り花には惜しく、そのまま花畑で眺めて…
やっぱり、「いいなぁ…」って。
昨日と同じ
ただぼんやりと春霞のように烟って生暖かく！
このまま、春になったらどれほど嬉しいでしょう…
そうはいかないと判っていても…
つい、自分の都合の良い様に！
願ってしまう。
あなた
きょうもまたひとり、其方へ逝ったとの報せ
知った人とのお別れ…
寂しい…限りです。
歯の抜ける様にポツンポツンと欠けてしまう
淋しさ・虚しさ…
わたしは、この寂しさ、虚しさを経験してる
何に例えようもなく
ただ、哀しい…
これを言えるのはやはり、
あなたの写真の前
グチグチと嘆いています。
随分陽が長くなりました。
が、その陽も翳ってきました。
また、長い夜の帷が降りて来ます。
心の隅っこに、チイチャな棘が刺さった様な…
チクンとした痛み…
淋しいけど耐えて明日を迎えます。
2015-5-「サクラソウ」
あなた
「サクラソウ」です
愛らしい
このころは沢山咲いていました。
花言葉＝「 初恋」「純潔」など…
春、生垣の下で肩をを寄せ合い可愛い姿で
次々咲いていました。
去年は見る事できず！
今年はどうかな…
生垣の下が雑草だらけになっているかな？
仄々とした春の様な陽射しです。
弱々しいお陽さんが庭を優しく照らしてはいます、が、
姿は見えなく雲を通して光を送っている。
わたしと言えば、もう元気になったはずなのに
ただ、ゴロゴロして…
どこか違う人
どうしちゃったのかな？
五年経って一人に慣れたはずなのに！
この寂しさは何処から来るの？
夢を見るでなし
ただ、寝返りを打ちながら
「ヒツジが一匹・二匹」と数えてる
幾つになったか途中で判らなくなり
全く違うこと考えているわたし
起きているときは感じることのない
寂寥感・虚しさ・淋しさ
ひとりはやっぱり、「淋しい」
あなた
本音は「寂しい…」
『みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに
みだれそめにし われならなくに』 《河原左大臣》
『かささぎの わたせるはしに おくしもの
しろきをみれば よぞふけにける』 《大伴家持》
あなた
こんなに静かな「冬の日の午後」
庭の雪がキラキラって輝やき…
静かな夢を見せてくれます。
2015-6-「芍薬」
あなた
一重咲きの「芍薬」
大事にしています
何となくはっきりせず、ボヤッとした日です
白の山芍薬は消えてしまったようです。
オリンポス山から取ってきた シャクヤクの根によって、
黄泉（よみ）の 国王 「プルートー」の傷を治した。 シャクヤクは死者の国の 王の病も治すほどの
万能薬 ということで 漢方薬の中でも極めて重要な 植物の一つ。
だそうです。
花言葉＝「恥じらい」「はにかみ」「清浄」「威厳」
白く寒い日
荒れもせず、晴れもせず
何処か霧に霞んでいる様に見える…
このまま吹雪かないで！静かな日であることを
願いつつ…。
2015-6-「二人静」
あなた
寒い日が続きます
「二人静」です
あなたが、可愛がっていた花
ヒッソリト咲いています
花言葉＝「いつまでも一緒に」
静御前の気持ちそのものでしょう
『大和の国の吉野菜摘川。
吉野勝手明神の正月七日の神事のために乙女が若菜を摘んでいると、一人の女性が現れ、吉野に
帰ったら自分を供餐してくれるよう神職に頼んで欲しいという。
乙女が名前を問うたが、それには答えず、疑われたら取り憑いて名前を明かすと言い残し消えうせた。
乙女は戻ってこの件を神職に報告したが、疑いの言葉を口にしたため取り憑かれて狂乱状態になった。
神職が憑き物に名前を尋ねると自分は静御前であると答える。
神職は乙女に取り付いたのが静御前の霊であると知り、弔うことの条件に舞を所望する。
かつて静御前が奉納した衣装を身につけて乙女が舞い始めると、いつのまにか静御前の霊も
同じ衣装で現れ、一人の女が二人になって舞を舞うのだった。』
能楽での「二人静」の件り。
我が家に咲いている花の由来。
何とも哀しい話。
能楽から伝わった物語のようです。
おお昔のこと、このような話しに泪した事でしょう…
それは、さておき「二人静」の花
そんな情念を感じさせない楚々として、ヒッソリト
咲いている花です。
素敵な花です。
そんな花から物語がうまれる！
すごい～～…
そう思ってじっくり眺めても
ただ、ただ可愛い花
あなたも、わたしも好きな花。
2015-6-「ツキヌキニンドウ」
あなた
いつ見ても可愛い花「ツキヌキニンドウ」
オレンジ色がクレオンで塗ったように愛くるしい
夏の暑い日、こぼれんばかりに咲いている
花言葉＝「 愛の絆」「献身的な愛」
咲いてはすぐに散ってしまう
潔しの花「ツキヌキニンドウ」。
昨日は今冬一番のしばれ
今日も寒さは続き
「白山石楠花」の葉っぱ
針のように細くなった儘。
あなた
「リハビリ」 を続けてようやく
身体が楽に動く様になったよ…
家の中での歩きが上手になったと
自画自賛
春になったら外での練習との事
今から楽しみしています。
『大空の月の光しきよければ影見し水ぞまづこほりける』 詠み人知らず
『夕暮は雲のはたてに物ぞ思ふあまつ空なる人を恋ふとて』 詠み人知らず
『山寺の入相の鐘の声ごとに今日も暮れぬと聞くぞかなしき』 詠み人知らず
山寺の鐘の音は聞こえない
でも日暮れ
寒いまま今日も感謝で終わり。
2015-7-「匂い梅花」
あなた
「梅花空木」です。
甘～い香りが漂い…
倖せな気分で昔を懐かしむ
花言葉 ＝「回想」「気品」「思い出」「香気」など。
昨年この花の咲くころは病院
この写真は一昨年。
今日の外はキリット引き締まる寒さ
カーテンを通して眩しいお陽さんが部屋いっぱいに射しこんで…
ストーブの暖いらないくらい…
庭の雪がキラキラ輝いて「外へおいでよ…」
って誘ってる（いざなう）
寒さは厭、本調子でないわたしの身体！
どうなっちゃったのかな？
『あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに
よしののさとに ふれるしらゆき』 《坂上是則》
『忍ぶれど いろはでにけり わがこいは
ものやおもうと ひとのとうまで』 《平兼盛》
冬の和歌二首
冬のあったか～い午後
嬉しい
キラキラ✨のお陽様
嫋やか（たおやか）で、あったかい…
広いむねでそ～っと包み込んでくれる
あしたになれば、きっと良くなるって
信じて…
2015-7-「アイリス」
あなた
もうすっかり見れなくなって、久しい「アイリス」
昔の面影を偲んでいます
花言葉＝「希望」「信頼「「友情」など…
一昨年の花。
きょうは雲が空を覆って寒い
氷点下との事
冬囲いの縄はハタとも動かない
石楠花の葉っぱは細いまま
心の中まで冷え込み
やっぱり辛い
雪の中から囲いの竹の先がピョンピョンってとび出し
寒さに耐えている
あなた
こんな日は堪んなく寂しい
あのひと、この人、たくさんの人を
思い浮かべながら
今まで過ごしてきたことを懐かしむ
みんないい人
どれだけおおくの人に援けられたことか！～～…
倖せな筈
だが、冬の日は容赦なく、寒さをふりまいて…
2015-8-「ツバメオモト」 春の花の頃
あなた
「ツバメオモト」の実が陽に照らされキラキラ輝いて…。
春の白い花も楚々として愛らしい
が、瑠璃色に輝く実が貴婦人のように燦然と輝く様は
素晴らしい。
昨日は「大寒」
寒さがピリピリと顔に痛い
この時期が過ぎると「春」は目前
我慢・がまん・我慢
身体の調子も、暖かくなったら！
きっとよくなる
どうしてもゴロゴロが好きみたい
すっかり怠け病になってしまって…
お陽さんが傾いて家の影
でも、陽も長くなりました。
キリリと寒かった今日の日
わたしの身体が付いて行けない
あなた
穏やかな冬の午後
何事もなく
寒い日の終わりです。
感謝の一日…
2015-7- 「サビタ」
あなた
この「サビタ」は一昨年のです
去年は病院にいましたので写せません
花言葉＝「臨機応変」…
別名、「ノリウツギ」とも言われる
花色が、白から淡紅色、淡緑色に 変化する。
和紙を梳く時の糊や杖、パイプなど用途が多いとの事。
清楚な姿…大好き…
今日は穏やかで仄々とした暖かさ
春を思わせる様なあったか～い日
庭の雪はキラキラって眩しい
友達が電話くれる
久しぶりの声
嬉しかった
「風邪よ風邪…何処かへとんでいけ～～…」
2016-7- 「金枝梅」
あなたが
こよなく慈しんだ「金枝梅」
昨年も見事に咲きました
花言葉＝「きらめき」「悲しみをとめる」
潔しと花びらは一日で散ってしまいます
短い春の日を、思いっ切り謳歌し
楽しませてくれる花
あなたが、愛したこと…
今になってよ～く判ります。
暫らくのごむ沙汰ゴメンネ…
やっぱりまだ本調子じゃなく
何もする気になれない
ただゴロゴロしてます。
どうしちゃったのかな?
今日はドンヨリとして、今にも雪が
降り出してきそうな日
風はなく、しばれもないようです。
淋し気な昏い日。
わたしは、
元気ない
雲の狭間から弱々しく鈍い光のお陽さんが
遠慮がちに顔を出したり引っ込めたり…
わたしを慮ってか（おもんばかる）
何処か元気なく！～～…
く ら～ い
あなた
夢の中で夢を見てた…
身体が重～い…
早く元気にな～れ…
