『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

それでも何事もなかったように、立ち上がり自然を受け入れようと…

2016-08-31 11:19:50 | Weblog

                              
                                    2016-8-26「レンゲショウマ」

    あなた 

 雨風に耐えた所為でしょか… 「レンゲショウマ」が元気になりました。

 花も沢山咲いてます。

 すごく、嬉しい…

 自分の病気が良くなってきたような…そんな気がします。

 

 今更ながら、自然の脅威!やっぱり恐ろしい…  

 大雨で尊い命が失われる。

 為す術ががない…

 ただ、茫然…

 

 四季を織りなす自然は優しくて素晴らしい

 が、一たび機嫌を損ね怒り出すと…人間の力の及ぶものではない…

 どうかお鎮まり下さいと…

 願うばかり…

 

 雨がやみ明るくなって来ました。

 台風が此処を、それたようです。

 

 庭の花も雨風に随分叩かれて…

 それでも何事もなかったように、立ち上がり自然を受け入れようと…

 素晴らしい…

 わたしも、斯あらねば…

 

 


 眼をよ~く凝らさなきゃ何の花か判らないでしょう…「源平カズラ」です。

2016-08-30 15:38:59 | Weblog

                     
                              2018-8-29-「源平カズラ」

   あなた

 眼をよ~く凝らさなきゃ何の花か判らないでしょう…

 「源平カズラ」です。

 本当にこんなに元気になってくれたと、植えて下さった方に感謝です。

 花言葉=「親友 」「チャンス到来」「個性の強さ」など。

 源氏」と「平家」です。

  どちらも個性が強い。

 

 今日も暑い

 すごく、暑い

 家中風が舞い上がっている。

 それでも暑い

 

 風鈴の音色が可愛い…

 

 庭の花たちグッタリして「暑いよ~」って…

 

 「コルセット」が外れると少しは暑さも違うのでしょうけど…

 

 贅沢は言わない…

 

 俄かに空が曇って…

 急におおあめが降ってきそうな…

 二階の窓だけでも、閉めた方がよさそう…

 なにせ、急ぎの事は駄目なのだから…

 

 ゴロゴロと雷さんが騒いでる…

 二階の窓はしめました。

 雨は降りたいようです。


 我が家を訪う人たち、「お宅は涼しいですね…」って。

2016-08-29 16:29:38 | Weblog

                     
                                                           2016-8-29-    

         

         あなた

 また一人其方へ逝ってしまわれました。

 「人の命」の儚さ…

 淋しいね…

 まだ、お会いしてないでしょうけど、お会いしたら、きっときっと、驚く事でしょう。

 あなたと、別れて五年間、

 あの方も、耐えて暮らした五年だったと思います。

 随分お若いころ、奥様を亡くしそれでも町内会のお仕事一生懸命やって下さり

 皆さん感謝してましたが病には勝てなかったようです。

 「本当にお疲れ様でした、ごゆっくりお休み下さいませ」  合掌

 

 今日は真夏の暑さが戻ってきたようです。

 暑い・暑い…です。

 風がなく窓を全開しても、風がない。

 扇風機の力で、風鈴だけが、何故かけたたましい…

 我が家を訪う人たち、「お宅は涼しいですね…」って。

 暑さが籠っていないだけ。

 この時間でも暑さは衰えない。

 

 あなた

 水分だけは、小まめにとる。

 あなたも、そうしてね…

 

       

 


空は吸い込まれるように、何処までも「青」… 初秋の凛とした空気。

2016-08-28 11:26:57 | Weblog

                          
                                  2016-8- 22-「ルドベキア 」      

   あなた 

 「ルドベキア」が元気です。

 この花に癒され、すこ~し「元気」もらってます。   

 花言葉=「 正義「公正」「あなたを見つめる 」など。

 ヒマワリを小さくしたような花。

 一生懸命咲いてみんなに元気な顔を見せて…。 

 

 ”人に迷惑かけない”

 これが「信条」だったはず。

 そのわたし、人の手をかりなければ、何も出来ない。

 感謝を通り越し、哀しくなってしまう。

 でも、与えられた「命」人の手を借りながらでも、生きなきゃならないです…

 みんなに、お返しできずに…申し訳なく思います。

 それでもやっぱり生きなければ…

 

 空は吸い込まれるように、何処までも「青」

 庭の花は、ゆらっとも揺れていない。

 初秋の凛とした空気。

 身が引き締まる様にキリッとした日。

 こんな日好き…

 

 


 カラッとした秋の日、お陽さんが眩しい…

2016-08-27 13:42:54 | Weblog

                    
                              2016-8-22「シュウメイギク」

   あなた

 素敵な「シュウメイギク」が咲く季節が廻ってきました。

 花言葉=「薄れゆく愛」「淡い思い」「あせていく愛」など。

 移ろう恋心を表現した花言葉がつけられています。

 秋に咲く花は素敵。

 だから、物悲しい。

 

  ストンと夜の帷が降りてくる。

  明日は良いことありますように …

 その明日になるのが、遅く日付が変わる真夜中でも…

 ただ、暗闇のなかで、もがき苦しんで…

 

 カラッとした秋の日、お陽さんが眩しい

 でも、秋の風は冷たい

 心の奥にジュワっと沁みてくる

 あなた

 生きるのがチョッピリ怖い。

 ”あ~した元気にな~れ…”

 何だかすごく、淋しいよ~…

 


 一日一日が愛おしく、沁み々と過ぎゆく刻(とき)を噛みしめて… 

2016-08-25 15:31:11 | Weblog

                   
                               2016-8-24-「山ハギ」

   あなた

 「山ハギ」の花も凋んできました。

 淋しいです。 

 花言葉=「思案、柔軟な精神」。

 もう、秋が足踏みから、ソロソロと歩いているようです。

 

 身体が思う様に動かなくても、生きてます。

 元気です。

 

 友達が来てくれました。

 家中風が通り抜け、レースカーテンは勿論、あちらの暖簾、此方の暖簾が、心地よげに

 舞い上がってはまた、風を呼び、すごいことになっているよ。

 友達曰く「外と同じ…ね」と半ばあきれ顔。

 涼しさを通り越しさむさを、感じる。

 霧雨が混じっている様に、冷たい…

 

 あなた

 一日一日が愛おしく、沁み々と過ぎゆく刻(とき)を噛みしめて… 

 その中でまた、人の心の移ろいが、悲しくふと哀れが心を過ぎって…。

 心折れそうになっても、人の所為にはしない。

 

 季節はまた廻ってきます。

 

  

 


 夏の 終わりと共に「露草」も終わりを告げようと…。

2016-08-24 13:23:31 | Weblog

                             
                                        2016-8-19-「露草」  

    あなた 

 「露草」 です。

 夏の 終わりと共に「露草」も終わりを告げようと…。

 ヒッソリと目立たずに小さな花を咲かせる「露草」

 朝露に 濡れながら咲き、昼には閉じてしまう花。

 野草ゆえ華やかさは微塵もないが、愛しい花。

 花言葉=「あふれる思い」   

 

 今日は秋の様に爽やかな風が心地よく青い空が高く…。

 昨日までの台風は、何処へ行ったのかな…             

 

 我が家へ帰ってきて一か月。

 まだまだ慣れずに、あちらへぶつかり、此方へ躓きと…

 我が家でただ、ウロウロと…そんな姿が、我ながら哀れで… 

 ”早く元気になるんだよ”って自分をそ~っと、労わってみる。

 こんな事今まで一度もなかっただけに、重ねた「齢」の分、大切にしなければって。

 

 あなた

 折角与えられた「命」大事にするね…

 


どっしりと落ち着いて、でも身体に似合わなく可憐に咲くピンクの花が可愛い。

2016-08-23 12:08:25 | Weblog

                   
                                  2016-8-19-「ベンケイソウ」

   あなた

 雨はまだ降ってます。

 日がな一日という訳でもなく、気紛れに雨は落ちてこない。

 

 隙間がない…そんな曇り空、昏い。

 色んな所に爪痕を残しながら…まだ降り続く雨。

 

 「ベンケイソウ」がピンクに染まって来ました。

 花言葉=「穏やか」

 どっしりと落ち着いて、でも身体に似合わなく可憐に咲くピンクの花が可愛い。

 

 ヒヨドリの番がやってきた。

 何度も何度も、花畑の上を飛んでいる。

 リンゴが欲しいようです。

 わたしは、パッパと歩けないので、持って行ったときは、「遅いよ…」

 と言いたげに、鋭い声で牽制して優雅な姿で去って行った、にくい「ヒヨドリ」。

 

 雲に切れ間ができ、すこ~し明るくなってきたような…

 

 あなた

 わたしの頭では解決出来ないような、問題が…次々と襲ってきます。…

 生きている「証」!なのでしょうね…

 でも、辛いものがあります。


「ツキヌケニンドウ」が一輪、葉の狭間から「可愛いでしょう」…って。

2016-08-22 15:23:57 | Weblog

                       
                                 2016-8-21-「ツキヌケニンドウ」

    あなた

 わたしの、いない間にきっと沢山の花を咲かせていた事と思います。

 今は花も終わりで一輪だけが葉の狭間から、顔を覗かせて「可愛いでしょう」って…。

 弦も伸び「ツツジ」の木に巻き付いている「ツキヌケニンドウ」。

 「ツツジ」も”まぁ仲間だから仕方ないか!”って言うみたいに隣の好み(よしみ)で、

 黙って好きにさせている。 

 ”ツツジって大人”… 

 

 朝から雨降り。

 湿度が高く、身体がカッタルく、悲鳴を上げかけてる…

 躓いて(つまずいて)ばかりで情けないかな、思うような行動が出来ない…

 頭の中では整理が出来てるのに…

 

 家中の換気扇が唸りをあげている…

 唯一の、文明利器。

 除湿器に結構大量の水が溜まって…

 畳の上も板の間も、べたつきがなくなり、やっぱり文明の利器の力は、すごい。

 

 雨も小降りになり、此の儘止んでくれたら嬉しいな…

 でも、窓越しに外を見ると…

 傘をさし前屈みになって歩く人、自転車にのりながら傘をさしてる人…

 やっぱり、雨は止まず、みんなみんな厭なことを、流そうと…

 降り続く雨。

 

 

 

 

 

 

 


 雨に叩かれ、風に晒された「ヒオウギズイセン」それでも今日は背筋をシャンとのばし…

2016-08-21 10:53:46 | Weblog

                                
                                      2016-8-21-「ヒオウギズイセン」

    あなた

 雨に叩かれ、風に晒された「ヒオウギズイセン」それでも今日は背筋をシャンとのばし

 毅然とした態度。

 何事もなかったように、寄り添いながら自分らしさを誇っている。

 また一つ教えられました。

 

 わたしもまた、自分らしさを戻して「みとせ余り…」

 長くも短くも思いによって長さが違ってくる!不思議さ…

 雨降りが続いたけど、今日は穏やかに晴れて、空が一段と高く、青くなったように…

 庭を撫でている優しそうなかぜ。

 その揺らぎに誘われ(いざなわれ)花畑へ…

 頬を撫でる優しい風。

 青い空は何処までも高く

 大きな声で呼べば「あなた」に届きそうな…

 雨の後と言うことで、空気がきれい…

 思いっ切り!深呼吸。

 「あぁ~逢いたいなぁ」…

 「淋しさ」が込みあげる。

 

 あなた

 再び廻りくる季節に、あうことが出来る様です。