あなた
いよいよ今年も終わりです
リコが迎えに来てくれます
行って来ます
楽しい事もいっぱい…
あったけど…
切なく
辛いことも多く
未だに痼りとなって…
消化出来ずにいる
わたし
此の儘
新しい年を迎えるようです
何処か気持ちがささくれだち
ゆらゆら彷徨ってる…
嫌な
わたし～～…
なるべく
新しい年には持ち越さない様
気持ちを切り替えるように～～…
努めます
お立ち寄り下さった皆様
暫らく留守にします
また
新しい年になりましたら
ポツポツと
旅の様子を書き留めたいと思います
どうぞ覗いて見て下さいませ
皆さま
佳いお年をお迎え下さいませ
あなた
昨夜は相当凍れました
今の時間でも
白山石楠花の葉っぱが
細くなって寒さを耐えています
庭の凍った雪が朝日に照らされ
キラキラ輝いている…
じ～っと見ていると
眼がチクチクって
痛い…くらい
子どもの頃
お正月が待ち遠しかった
母が割烹着姿で
忙し気に立ち働いていた
障子を張り替えガラス拭き
それでも
お正月がくること
嬉しかった…
あの頃を思うと
堪らなく懐かしい…
今は
何をするにも
あの頃とは大違い
全て文明の利器が当たり前のように
鎮座ましましている…
これも
古き事への郷愁なのでしょう～～…か？
齢を重ねた所為でしょう…
随分と昔を懐かしんでいます
あなた
年賀状昨日出しました
ようやく終わりました
今日も
キラキラ耀く良い天気
本当に残りすくない
平成３０年１２月
あんなこと
こんなこと
わたしにとって
余り
良い年ではなかった
旅の途中
何度も挫け
ヘタヘタと
座り込み
一歩も
進めないことも
あったっけ……
今日の青い空
流れる白い雲を
眺めていると
堪らなく
チッポケな自分が
愛しい～～…
行雲流水
雲も
水も
物事に執着せず
流れていく
いつまでも
クヨクヨせずに
わたしも
自然に
身を任せ
また一歩と
歩いていこう……
あなた
今日は
冬特有のドンヨリと
曇ってる日です
雪が降ってきました
春のボタン雪のように
大きな雪が
ズンズンと
落ちてくる
何だか
積もりそうな雪
この
雪の中
背中に雪を背負って
前屈みになって歩いてるひと
背中が淋しそう…
幾人もの人が
雪の中を
通っていく
歳末ともなると
慌ただしく
忙しそう…
わたし
ようやく
年賀状を手掛けます
一人ひとり
その時のこと思い出し
やっぱり
パッパッとは進まない
あんなことこんなこと…
良い時代でした
思うと
深～い溜息
何なんなのだろうね～～…
何時も
心の中に
ひっかかっている事
消えることが
あるのだろうか～～…
朝ですけど～～
疲れました
あなた
冬のピリッとした空気
少々寒いけど
庭に出て
大きく深呼吸
空が青い
吸い込まれそうに
青い…
何故？かな～ぁ…
色んな事が
頭を過る
あなた
判っているなら
教えて…
わたし
これまで十分努力したつもり
あとは行雲流水のごとく
自然の流れに任せるだけです…
答えはそれだけ…
哀しい～～…ね
さて
頭をきりかえて
年賀状
がんばる～～ね
あなた
今日も暖気
厚い雲を通して
弱い陽がさしてます
庭の雪も
随分と少なくなりました
タヌがチョコンと顔を出してます
暖～ったか～い
昨日は
スズメ
今日は
カラス
と
庭も賑やか…
カラスは餌を探しています
大きな体で低空してくると
恐いです
冬囲いの竹が折れるんじゃないかと
思うほどひっきりなしに
カラスが飛んできます
年賀状も書かなきゃって…
眼の前に
広げているけど
遅々として進まず…
あなたの前に座り
グチグチと独り言
七年過ぎました
今年を振り返ると
本当に色んな事ありました
ねぇ～
驚かないから…
返事して～～…
淋しいよ～～
あなた
スズメが忙し気に
冬囲いの竹の上に止まったり
雪の上を
ツツッツ～と歩いたり…
ずっと以前餌箱があったのを
思い出したのでしょうか…
それとも年の暮れだからでしょうか…
スズメだけでなく
わたしだって
あれもこれもと…
過ぎて行く日が早くって恨めしい…
少し寒くなってきましたが
雪でも降るのでしょうか…
随分昏くなってきました
道を歩くひと
前屈みになって
チョコチョコと急ぎ足
滑るのが恐いのね…
冬道は恐い
ここで転んだら
お正月どころではない…
家に
籠っているのが
いちばんかなぁって
思います
ちょっと寂しいけど～～…
あなた
凍れが緩み昨日は
小雨がパラついていました
今日は暖気で
昨日の雨と相まって
道路はぐちゃぐちゃ…
これで
凍れたら大変…
特に外へ出る用事はないけど…
外の空気にも
触れなければ…
庭の植物
冬囲いの上に雪が
コンモリとま～るくなってたいたのが
みんな消えてしまいました
まるで
春の様に…
鈍～いお陽さんの光が
庭に射しこんでいます
今日もまた
ヒヨドリの番が
庭に現れました
何時見ても
優雅な姿…
餌も置いてないのに…
来てくれる
可愛いです
もしかしたら
あなたのいないこと
気づいてないのかも…？
今日の日も暮れます
じゃ～ね…
あなた
昨日は随分と降った雪でしたが
今日はカラリと晴れた良い天気
陽の光が眩しい…
此処何日間か続いた
眠れぬ夜
心がささくれだち
ボロボロ…
あなたの前でしか
言えない
本音…
得も言われぬ
寂しさ…
自分でも可哀想に思い
ひとり
美味しい
お茶をいれました
あなたの前にも
一服…
美味しいでしょう…
残り少ない旅です
本来なら
楽しい筈でしょうに…
心の何処かに
溜まった澱が消えず…
辛いものがあります
考えても…
答えは出ません
詮無いことです
早く元気にならなくちゃ…
あなた
庭の雪が朝日を浴びて
キラキラと目映い
昨夜も凍れました
歩くと
雪がキュッキュッと
泣いている
ストーブを背にボンヤリと
ただ
ボンヤリと
外を眺めている
もう
今年も終わり…
新しい年の
今頃
わたしは何をしてるかな？
あなたとの距離が
近くなるだけかな…
午後陽が射してくると
眩しい…
そして
あったか～い…
あの
凍れは何処かへ
いっちゃったみたい…
いくら冬でも
あったか～いのが好き～～…
レースカーテン越しの
お陽さんが
眩しい…
