「年ですねぇ・・」と自嘲気味に笑いながら言うときは、社交辞令でもありながら、実は半分は本当に思い当たっているときです。
認めたくはないけど。
体や心のどこかに「老い」を感じ始めているときです。
老いをしっかりと身につけた本物の老人はそんなことは言いません。
かっての若さが失われつつあることを
こんな言葉で周囲に宣言しながら
人はゆっくり老いていくのです。
心配はいりません。
だれもが通り道です。
あまりにも、現実的で、一寸淋しくもありますが・・・こんな気持ちの時は、本の世界へ、逃げてしまうかな?
今朝、五時くらいに某ラジオ局から、「吾亦紅」の歌が、流れてました。
朝早くでありましたが、しみじみ!いい歌です。