あなた
今日から、リコの所へ行ってきます。
今度あなたにメールのときは、こんな感じ?…(上のような…)
あなたも一緒に行こうね。
チョッピリ淋しいけど、まだあなたの所へ、行けそうもない…
「断捨離」の精神で昨日は随分捨てました。
心の想い出にはしっかり鍵をかけた小筥に入れて、しまいました…
じゃぁ…
あなた
今日から、リコの所へ行ってきます。
今度あなたにメールのときは、こんな感じ?…(上のような…)
あなたも一緒に行こうね。
チョッピリ淋しいけど、まだあなたの所へ、行けそうもない…
「断捨離」の精神で昨日は随分捨てました。
心の想い出にはしっかり鍵をかけた小筥に入れて、しまいました…
じゃぁ…
あなた
久しぶりにお釜をかけました。お菓子はあなた好きだったツバキのねりもの…
美味しかったよ。
まだお終いにしないうちに、リコとカッタン現われました。
二人とも喜んで一服…
昨夜帰って来たってあなたに言っていたよね…
結界があるので、なかなかあなたの所へは行けないけど…
明日むかえに来るから用意しててねって言ってた、考えたけどやっぱり行ってくるね。
あなたゴメン…
でも、リコ曰く、あなたはきっと一緒に来るって…
あなた
倖せがいっぱい詰まってる可愛いフクロウさんです…家の剥製とは違うね。
”もういくつ 寝るとお正月…”って指折り数えて待ってた頃が懐かしい…
今は、また一歩近くなったかな?って言う感じ~
まぁこれが人生というものでしょう…
わたしが、どう足掻いても、思い通りには、ならないのだから…
少しずつ整理してます。こんな物まで?と言うのを大事に、大事にしまってるわたし…
結局は眼を瞑って捨てました。 軽くなったよ…
今日はとっても良いお天気だったので、家中の窓を開け掃除しました。
元気になったみたい…
”想い出”って、心だけでなく形になって残ってる……これってすごく大変。
最後は、捨てられてしまうのだから、やっぱり私が少しずつ、捨てるしかない…さみしいけど。
あなた
先日、友達が来て、昔あなたの居た頃の話がでたの。
辛くなっちゃって、暫らくあなたにメールできなかった。
同じ日ナオたちも来たよ。
生きるって、楽しい事ばかりではない。
でも与えられた「生命」大切にするね…
久しぶりの友達の話、聞いているのが辛かった。
それでも彼女決して後ろ向きでなく、しっかり前をみて頑張っていたよ。
えらいな……
あなた
雪降りです。
静かに音もなく庭を覆いつくして…
こうゆう日嫌いではない…けど淋しい。
何もせず、ただ雪が降るのを眺めているだけ…
雪囲いした木々の上にも雪がいっぱい…何に例え様もない淋しさ…だけど風情があって…
静かすぎます。
清少納言 冬の件
冬は つとめて 雪のふりたるはいふべきにもあらず 霜のいとしろきも 又さらでもいとさむきに 火などいそぎおこして すみみもてわた
るも いとつきくし ひるに成りて ぬるくゆるびもていけば 火をけの火も しろきはいがちになりてわろし
(冬は、朝早い頃がよい。雪が降った時はいうまでもない。霜がとても白いのも、またそうでなくても、とても寒い時に、火を急いで熾し
て、炭をもって通っていくのも、とても似つかわしい。昼になって、寒さがゆるくなってくる頃には、火桶の火も、白い灰が多くなってしま
い、よい感じがしない。)
わたしは、やっぱり清少納言がすき。
それは「藤原定子」を心から尊敬しているから…定子は薄幸の人と思う。
自分の意思に関係なく権力争いに巻き込まれ?と言うより叔父「藤原道長」の栄華の犠牲者だったように思う。
享年24歳あまりにもはやい死に天皇はじめ、周りの誰もが落涙した。
やっぱり、悲しいね。
知る人も なき別れ路に 今はとて 心細くも 急ぎたつかな
煙とも 雲ともならぬ 身なりとも 草葉の露を それと眺めよ
一条天皇皇后定子は、3人目の御子を懐妊、お産が近づくにつれ今までのお産とは、ちがう体の変調に気づいた。彼女の死後、帳
の紐にこの歌が結び付けられているのが発見され宮中は、新たな悲しみにつつまれた。とのこと…
安西篤子作『悲愁中宮』泪しました。そのほか円地文子作『なまみこ物語』~もっとあるのでしょうが、私は、この2冊だけです。
雪の日は哀しい物語が似合うようです。
あなた
どんなに、自由になれるか、楽しみでした。
天馬のごとく、大空いっぱい駆け巡る!…筈でした。
でも、駄目なものだと言う事がわかりました…フフッフわたしはやっぱり家のなか。
結局は臆病者なのです。
炬燵にもぐり、小さな庭を眺めて”春よ来い”ってブツブツ独り言…
侘びしいな…淋しいな…寒々とした今日の日です。
誰か来ないかな?…
こんな日は本を繙こう…
古事記物語~より 3回目
追放されたスサノオは出雲(いづも)の国に降りた。すると、老夫婦と娘が泣いていたので事情を聞くと、越(こし)の国からヤマタノオ
ロチが来るので、これから娘をいけにえにしなければならないという。そこでスサノオは、強い酒を用意するように命じ、その娘クシナダ
姫をくしに変えて身につけ、ヤマタノオロチを待ち受けた。
ヤマタノオロチがやってきて、酒を飲んで寝てしまったので、スサノオが斬って退治したところ、その尾から立派な刀が出てきたので、ア
マテラスに差し上げた。これが草なぎの剣(つるぎ)である。その後スサノオは、クシナダ姫を妻にし、御殿を建てて暮らした。
スサノオの子孫の六代目に、サシクニワカ姫の子でオオクニヌシという神が生まれた。またの名をオオナムチ、アシハラノシコオ、ヤ
チホコ、ウツシクニタマといい、あわせて五つの名を持っていた。彼には、八十神(やそがみ)と呼ばれるたくさんの兄弟がいた。
ある日、八十神たちは、ヤガミ姫という美女に求婚するため、オオナムチに荷物を持たせて、因幡(いなば)を旅していた。そこに、皮
をはがれたウサギが泣いていたので、オオナムチは治療法を教えてやった。ウサギは「あなたこそ、ヤガミ姫を得ることができるでしょ
う」とオオナムチに予言した。
さてそのとおりに、ヤガミ姫はオオナムチとの結婚を望んだため、八十神は怒って、オオナムチを殺してしまった。オオナムチの母親
は嘆き、天の神に頼んで生き返らせることに成功したが、このままでは、いつかオオナムチが殺されてしまうと思い、スサノオを頼って
行くように教えた。
オオナムチがスサノオのところに行くと、娘のスセリ姫が出てきたので、二人は仲良くなってしまった。スサノオは、ヘビやムカデやハ
チのいる部屋にオオナムチを泊まらせて試したが、いずれもスセリ姫の助けによって無事に済んだ。
またスサノオは、野に火を放ってオオナムチを焼き殺そうと試したが、ネズミの助けによって無事に済んだ。スサノオはオオナムチを
気に入ったようで、ある日、油断して居眠りしていたところ、オオナムチとスセリ姫は共謀し、スサノオのところから駆け落ちした。
目が覚めたスサノオは、逃げてゆくオオナムチに、「おまえは八十神たちを倒し、オオクニヌシとなって、わが娘を妻とし、立派な御殿を
建てろよ、こいつめ」と言ってやった。このヤチホコの神(=オオクニヌシ)は、越の国のヌナガワ姫にも求婚したと伝えられ、ほかにも
多くの妻子を持ったという。
ある日、オオクニヌシが海岸にいたところ、船に乗ってやってくる神があった。その神の名を誰も知らないので、田んぼのかかしに尋
ねると、スクナビコナという神であることが分かった。オオクニヌシとスクナビコナは、協力して国作りをおこなったが、やがてスクナビコ
ナは遠くの国へ行ってしまった。
オオクニヌシが途方に暮れていると、また海からやってくる神があった。この神は「私を祭るなら、きっと国作りがうまくゆくであろう」と
言ったので、オオクニヌシは、この神を大和(やまと)の国の御諸(みもろ)山(=三輪山)に祭った。
今日は此処まで。眼が疲れてきました。
あなた
写真の前にすわったら「ニャッ」って笑ったよね…
やっぱり可笑しい?「アアァ…なんてドジなんだろう」
今更悔やんでも、どうなるわけでは、ないけど~?
こんな夜は熱燗つけて、あなたに慰めてもらいたいよ……
でも、今は居ない、どうして置いて逝ったのかな?さぞかし、わたしの事心配だったろうに…
一人では、な~んにも出来ない…できないより、全くやる気がない…
でも、彼女優しく教えてくれたよ…
恥ずかしかったけど…人の優しさに感謝!です。
あなた、本当に今年も終わりですね。
優しくしてくれたみんなに心のそこから感謝…ただ、感謝…
冬の庭に雲の切れ間より一筋の光が…射る様に真っ直ぐに、差し込んで……
眩しい……
リコとカッタン冬休みにパパの所へ行ってくるって……
なんだか、解放された気分……
あなた笑ってる?……
あなた
冬の柔らかな陽ざしが庭いっぱいに広がっています。
ピリッとした寒さには変わりないけど…こんな日が続いてくれたらうれしいな…
昨夜夢みたよ…残念ですが、あなたでなく 友達だった。
何時もの笑顔でニコニコしてたけど、声は聞こえない…だがすべてわかる…
相も変わらずきちんとして…
彼女の好きだったお湯呑でお茶が飲みたいという…
あなたに逢ったとも言っていた。
目覚めたとき、もっともっと居てくれたら…って思ったら、身体が気怠るく起きるのが苦痛。
今日の青空…所どころに雲が魔法の絨毯のように”コンモリ”したかたちになって…
その上に誰かが乗っている…そんな風にみえる。
淋しくはない…人恋しいだけ…
「アブラカタビラ」って呪文を唱えたら…
こんな風に飛んできて…限りなく広い空の上をとびまわって…
望んでいる場所に連れて行ってくれる……
夢であってもいいから、そうあってほしいなぁ……
あなた
何もしないで、ただ時間を費やしている…そんなわしです。
あなた
今朝は余程寒かったのでしょう。
白山石楠花の葉っぱが細くなっていましたが今は、(10時半)柔らかいお陽さんに
包まれ元気になってきました。
タヌは雪のなか。そっとしておきます。
今年も終わります。
1年を振り返ると、忘れられない様々な出来事をおもいだします。
体調を崩して入院したこと、義妹がなくなったこと、義姉が夫をなくしたこと、友達が亡くなったこと…
こうして、振り返れば1年という時間は決して長くはありません。
大事な時間の1日1日を…悔いのないよう、自分の為ばかりでなく、できれば、優しくされた人たちに
感謝し、少しでもお役にたてば……
そうして、また新しい年の、今頃同じ事を思える自分がいたら!?
きっと倖せだと思う…
あなたもきっと、そう思うでしょう……
あなた
庭の雪もこんなに少なくなりました。
このまま春の訪れなら?どんなにか、嬉しいことでしょうに…
タヌの眼が少し出てるのわかりますか?
「折角眠りかけたのに!」と些かご機嫌斜め…
朝5時朝刊がポトリと郵便受けに落ちた音。
まだ暗い。でも眼がさめたので起きだし、ちょっと戸を開けてみる。
「ウワッ~冷たい~」
思わず身体がシャッキっとする。
凛とした朝の空気…大きく深呼吸をする、空気ってこんなに冷たかったんだ…。
生きて居るってことを、勁く、勁く!感じる。
朝友達から電話…元気そうで安心したって…
心配してくれてありがとう…
わたしは、一人ボッチじゃない。
月に一度サークルにいって、みんなの元気をもらってくる…一度ではないけどわたしは一度。
風はないが、凍れてきた感じ、寒い。
夕焼けに染まったオレンジ色の雲がファン~と屋根の上に見えて~~
「あの雲に乗ってどこかへいけたらいいな~」って思った。
また、また長~い夜とのお付き合い。
あなた
昨日は凄い吹雪…
雪の山でしたが、我が家の前はきれいでしょう?
今年は、除雪をお願いしましたのでご覧のように…すっきりしてます。
この雪山は、裏の駐車場の雪です。まったく何も見えなくて…一寸不気味…
色んなことあるけど、”生きていればこそ”です。
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む 柿本人麻呂
もう、どうでもいいって投げやりな気持ちになるときもあるけど~やっぱりわたしは倖せなんだと思う。
いくら、わたしがグチグチ愚痴っても…いつもあなたは只笑っているだけ…
約束したことも、いっぱいあった…反故にされた約束?どうしようかな?
わたしは!ね、大きな声で泣きたい…でも、泣けない…わかる?
こんなに苦しいのは、わたしだけでないから…
あなた、もう少し待っててね…