あなた
暑い日が続きますが、家の中にいると暑さを忘れるくらいの涼しさです。
風に煽られた風鈴があまりにも、煩いのではずしてしまいました。
風情のない話です。
わたしの、傍を通り抜ける風は”秋風”です。萩の花も咲き出してきました。
こうして、一日・一日を重ねていくと、どの位まで近づいているのでしょうね？・・・
途中まで、車で迎えに来る?って出来ないの？
見えないけど、わたしなりに、一生懸命歩いています・・・如何せん！足が痛くて思うようには
進まない。
人の心を読む？なんてkeiにはできないけれど・・・噛み合わないことが、でてくるの。
でも、わたしの心情は”人を傷つけない”で生きる事です。難しいけど・・・
あなた、それで良いのですよね・・・これも難聴の故にはしたくないけど？・・・聞き取れない事が
いっぱいあって一寸ずつ違っていく・・・
あなた
幾つになっても、越えなければならないことが…出てくるものですね。
”はなさそふ あらしのにはの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり” 入道前太政大臣 詠み
あなたこれから、庭の草木に水を撒いてきます。可愛いお花たちが水をまっています。
あなた
今日も暑い日でしたが、湿度が低くその分風が爽やかで、過ごしやすい一日でした。
あなたの所は如何でしたか？・・・
庭の草木!殆んど名前を知っていた筈なのですが？この花の名前が出てこない・・・忘れました。
折角一生懸命咲いてくれたのに・・・ごめんね。
何度も何度も聞くので、呆れていた、あなたの顔が浮かんできます。
そうしては言っていたっけ・・・「植物は裏切らない！！」って・・・手をかけた分楽しませてくれるって。
その可愛い庭木に水をたっぷりやってきましたよ・・・
暑さで少々バテ気味だった草花が生き返ったように首を”シャン”と持ち上げて・・・
喜びの姿あなたに見えるかな？
タヌも葉っぱの中から顔をだし嬉しそうですよ。
「ハッパの中も涼しくて・・・まぁまぁかな！」って生意気にも。
あなた「この世は、難かしゅうございます・・・」
この年齢になったら、あまり難かしく考えずに？生きたいものです・・・
今日の日も静かに暮れます。
カラスだったら”七つの子”の待っている森のお家にかえるのでしょう・・・
あまり悪戯しないで・・・倖せにくらしてネ！！
涼しくなってきましたよ。
あなた、またね・・・
庭
通称オシロイバナ ガンコーラン（高山植物）
あなた
今日は暑い一日でした。其方はどうでしたか？
あなたも知っての通り、あまり汗が出ないkeiですが、さすがこの蒸し暑さには、些かお手上げ・・・
こんな日は着物のほうが、どれだけ涼しいか・・・
着物を着て帯をキリッと締めたら・・・気持ちもシャンとするでしょうね・・・
あなたが、傍に居てくれたらきっと着物のkeiです・・・
早いもので7月も終わりです。
今日も楽しい一日でした。一日々を、大切にしながら遠い道のりを頑張って歩き、近づいていきますね・・・
最近のわたし、足が痛くて・・・弱音は、はかないつもりでも、夜中痛くて目が覚める。
思わず「あなた～助けて・・・」って言っている・・・その声に驚いている”kei”笑わないでね。
そして自分の身勝手さを・・・情けなく・・・わたしってやっぱり、駄目人間なんですね。
あなた
一人また一人と、欠けていく友達・・・淋しい限りです。わたしもまた、その一人になって・・・近づいて
行くのです。
もう少し、旅を続けたいとも・・・思いますが…こればかりは、わたしが決める事ではないので・・・
あなた
声を大にして「あなた・あなた～・・・」逢いたい・・・
ピンク~吾亦紅 ピンク~吾亦紅
あなた
再び廻りくることのない今日の日も黄昏です。
淋しいと言うより一日々が愛おしく、旅の終わりが近づいていること・・・ひしひしと感じます。
楽しかった思いで・・・いっぱいあります。でも右側にいる筈の人がいない。
なくした時の胸の痛さ・・・到底埋めることなんてできない・・・
だから、抱えたまま・・・ず～っと・・・生きて・・・
あなた
人間の業でしょうか？
明日はまた、きっと良い事あるって？自分を励まし！残りの刻を大事に生きていきます・・・
そして、いつの日かきっとあなたに、廻り合える事・・・を信じて・・・その時は手を差しのべてね。
足が痛いから・・・。
あなた
あの燃えるような暑さがないまま、秋になるのでしょうか？
窓を開けていると風が冷たく「ぞくっ」とします。この冷たさは？
あなたも、努々（ゆめゆめ）油断しないように・・・
夏がなく、秋になってしまうなんて・・・随分と淋しいものです。
” 風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりけり” 「従二位家隆」
（風がそよそよと楢(なら)の葉を吹きわたるこの奈良(なら)の小川の夕方は、(もうすっかりと秋のような気配だが) 川辺の禊祓（みそ
ぎはらい）を見ると、まだ夏であるのだ。）と感慨も一入に詠んだうたのようです。
今の私にはその気持ちが充分過ぎるくらい判ります。
夏と秋の狭間で心が揺らめいて・・・結局はひとり残された事えの淋しさ・・・が尾を引いて。
今日もストンと日が落ちていくようです。
あなた
淋しいね・・・
カラマツ草
あなた
今日も良い天気ですが風は秋を思わせる様なヒャットした・・・そう、冷たい風です。
家中の窓を開けています。掃除のとき開けたままです。今の時間になるとレース越しの風でも
肌に冷たくむしろ、寒さをかんじますよ・・・
また、わたしの嫌いな秋が忍び寄ってきて・・・。
庭の花たちも一つまたひとつと、姿を消していきます。
カラマツ草が小さく可愛らしく咲いています。あまりにも小さいので、湯冷ましにさしてみました。
可愛いでしょう！あなたが大事にしていたお花です。
秋を嫌いだなんて・・・とんだ思い上がりですよね。
もう二度目が廻ってくる秋です。あなたの分まで堪能しなければね・・・
昼間の明るいうちは「kei」も元気なのです。ひとたび夜の帷が降りてきたら・・・もうダメ。
あの、昏くて長い夜の無言（しじま）・・・
あなたも其方で味わっている？淋しいでしょう？。
なるべく、邪魔にならないよう・・・よそ様に迷惑かけないよう・・・を旨としている筈なのですが。
気持ちと行動は別々に働くようです・・・
あなた
寒くなってきました。洗濯物を取り込んで窓を閉めます。
じゃ～また・・・
ラベンダー 匂い梅花
あなた
今日はお詫びをしなしなければ・・・どう勘違いしたのか？大事な大事な冊子を無くしてしまいました。
朝から何度も二階を行ったり来たり・・・ここは？と思うところ何度も探しました。
「私の棺」には、入れてね！とお願いしてあったのに・・・
わたしをおいて、冊子だけがあなたの所へ飛んで行ったかな?・・・
これほど探しても無い・・・あなたお願いさがして・・・
勝手に無くなるわけがない・・・私の不始末です。情けない。
茨木のり子さんの詩から
「自分の感受性くらい」
あなた
決してほっといた、わけではありません・・・色々ありまして、あなたに話しかける時間がなかったのです。
淋しかった？
アイリスももう終わりですね。日差しは夏の暑さですが、頬にあたる風は！秋を思わせるような冷たさです。
あなたの所はどうですか？
此の儘 、春と夏の繰り返し だったら…どんなに良いか？
幾つになっても、どんなに月日を重ねても・・・日暮れ時は淋しいし、夜は長くて嫌い・・・
あなた、同じ事の繰り返しですが、何故わたしを、一人にしてしまったの・・・
ひとりで過ごす長い夜の寂しさ！！
あなたは、眠っているから？やっぱりわからないでしょうね・・・
いっぱい、いっぱい話したい事あるのに・・・聞いてはくれても、全く返事がない。口惜しいくらい。
今日の日も静かに暮れていきます。穏やかな一日でした。
またまた、夜と向き合って・・・ブツブツと繰り言を・・・「kei」の頭変になったかな？
出来る事なら…揺り起こしてやりたい・・・
足が痛い…千切れそう・・・に痛い。
あなた、来て来て、来てほしい・・・・・
あなた
見て下さい。昨日”カッタン”がジイジに買って来てくれたよ・・・
穏やかで、優しくて、心和ませてくれる。そして「〇〇焼き」と書いた袋に入っていました。 あなたの故郷です。
「カッタン本当に有り難う・・・」
あなたも、嬉しさのあまり、眼を覚ましてウルウルしてるんじゃない？
夕食一緒に食べました。倖せなひと時・・・
あまりにも可愛くてもう一度載せました。
この倖せがあなたに届けと・・・きっと受け取ってくれるね・・・。
ニコヤカな優しい笑顔、胸元で手を合わせ「世の中の皆様が平和で倖せでありますように・・・」って祈ってるように
私には見える・・・
「kei」って倖せです。あなただけでなく、みんなに優しく守られお地蔵様にも守られ・・・
一人でも、ひとりポッチではない。しあわせです。 今日の天気のように・・・
先ほど、ななたも知っている方がいらして少々お喋りしていきました。みんな其々に齢を重ねると、
体のどこかに支障を来たし・・・辛い様子。でも、弱音もはかず・・・家族の誰かの為に！と一生懸命。
そうこうしているうちに、あなた見えたでしょう?聞こえたでしょう？・・・
友達が来てくれた・・・嬉しいね涙が出てしまったよ。みんなありがとう・・・
今夜はリコ達が迎えに来てくれるらしい…じゃ・・・また 、
