あなた
二度咲きの
「ベンケイソウ」
二度咲きと思えぬような
可愛らしさ……
これから
寒くなると言うのに
一生懸命
咲いてます
美しくありたいと
願うように……
その心根
可憐らしい…（いじらしい）
今日も急に暗くなって
雨が降りだしたり
したけど…
雨が上がれば
柔らかな
小春日和です
日差しに誘われ
紅葉を見に
出かけたいな～～
あなたが居なければ
それも叶わず……
小さな庭の
紅葉で…
満足…
するね……
「神無月」の終わりの日は
陽ざしが眩しく
チカチカって
眼が痛い……
今日も終わり
感謝の一日でした……
明日からは
どんな日が
待っているかな？……
あなた
秋の天気です
先ほどまで
陽が射していたのに…
雨粒です
何とも落ち着かない
お天気…
これも「秋」
ただ今は
何処の道を通っても
黄色と燃えるような赫の
絨毯……
素晴らしい…
風に煽られ
カサコソと飛んでは
道いっぱいに
木の葉の絨毯が
敷き詰められて……
これも「秋」
我が家の
小さな庭も
冬囲いされた
「ツツジ」
「シャクナゲ」
等々……
これも「秋」
やがて来る
雪に
備えて……
雪がふる
前触れでしょうか…
雪虫が
いっぱい
いっぱい飛んでいる……
神無月最後の
穏やかな
昼下がり……
午前中の雨は
何処かへいったようです……
あなた
長らく
ごむ沙汰しました
黄色の小菊が
可愛いでしょう……
庭の
冬囲いも終わりました
本当に
色々あって……
何を
どう話して
よいやら……
纏まりません
夢の様な…
現の様な…
その
狭間を…
行ったり
来たり…
ただ
考えずに
彷徨って……
あなたが
心配して
来てくれた様な
そんな
気がします
でも
やっぱり
わたしの
居場所を
探している様な……
そんな
わたし……
に
疲れちゃった……
「神無月」も
幾許もなくして
終わりです
季節が
また一つ
移ろいで
いきます
明日はきっと
元気になよ
こんな事では
駄目とわかっています……
秋は
淋しいと…
その言葉に
甘えちゃってる
わたし……
明日は
元気なわたしに
なるからね～～…
あなた
今日のわたし
怒ってます
憤懣やるかたなく…
結局は
あなたの前…に
座って
ただ
ブツブツと独り言…
随分と色んな事に
寛容になって…
えらいと
思っていたのに…
やっぱり
そうにはなれない…
わたし……
秋雨が
音もなく静かに
降っている……
寒いです
今まで
我慢してたことが
一挙に噴き出してしまい…
あれも
これも……
次々と
不満だらけ……
どうなっちゃったの……
これじゃ～
駄目と～～
判ってます
冷静になります
きっと
明日は
何時もの
わたしに
戻って
元気になるね……
あなた
雨の後は
一段と
秋が深まります
それなのに
「エゾムラサキツツジ」が
枝いっぱいに
咲いていて……
何処かで
勘違いしたんでしょう…ね
その姿
意地らしくもあり
侘しくもありって……
一歩、一歩と
季節が移ろい
庭の
木の葉が
赫く
なって…
綺麗ですけど～～
淋しい…
朝は随分と
寒かったけど～～
今は
陽が射してきました
でも
秋のお天気のこととて
何時まで
続く事やら～～
リコたち
誕生お祝い
してくれました…
何とも
複雑な気持ち……
これで
また一歩
あなたに
近づいたかな～～…
あなた
「ホトトギス」が
愛らしく咲いてます…
何時も
思うのですが
決して
華やかではない
寧ろ
ヒッソリと
じみに咲いてます
でも
秋の庭には
無くてはならない存在…
それが
この
２・３年
元気がなく
消えはしないかと
心配しています～～
優しく
優しく
養う…ね
昨夜
久しぶりに
お月さんを見ました
まんまるではないけど
冷たくって
凛として～～
何物も
寄せ付けない
恐さもあって……
それでいて
全てを
受け入れてくれる……
素晴らしい
お月さん
見ることができて
よかった～～
あなた
またね～～…
あなた
久しぶりに
穏かで
暖かい
秋の日です
「ボケ」の実が
こんなに
大きくなりました
とっても
いい香り…
秋に咲く花（菊の類）
今や遅しと足踏みしながら
今日の様な日の続くのを
願っている
可愛い蕾が
うっすらと
色づいて…
「早く咲きたいなぁ…」って～～…
わたしは
今日の陽気に誘われ
平安朝まで
ひとっ跳び……
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。
娑沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。
おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
平家物語 冒頭部分
そしてわたしは
「横笛」「祇王」の
世界に
ドップリ浸っている
何度読んでも
哀れでならない
あまり長くいたら
帰れないって思い
後ろ髪引かれる思いで
重い足を引き摺り
ヨロヨロと
現実に帰って来ましたけど
疲れました…
さて
あなた
今夜は何を食べましょうかね……
夢から覚めた現実は
とっても厳しい……
あなた
白の「オヤシラズコシラズ」
寂しい花です
ショボショボと
雨が
燻ぶってるよう…
神無月の雨は
肌寒い…
こんな日は
妙に
人恋しい…
あなたの前に
座ってみる
何を言っても
写真の
あなたは
穏やかに笑っている
わたしは
何故か
笑えない…
吹くともなしに
吹いている風
「露草」の葉っぱが
ユラユラって……
風に身を預けて……
逆らわない
”えらいなぁ…”って
秋です
寂しい…
秋なんです
季節は移ろいでも
再び同じ
刻はないもね…
わたしも
逆らわないで
生きていきます
冷たく淋しい…
神無月の午後
あなた
昨日は
まるで時雨のような
肌寒く
冷たい雨が
終日ふっていました
庭の花が寒さに
震えていたよ…
今日は風もなく
穏やかな
秋晴れ……
ノコンギクが咲きだして
一入…
秋が深くなったと…
淋しさを感じるよ……
昨夜は
眠れぬままに
ず～っと昔の
懐かしいこと
考えているうちに
いつの間にか
ウトウトと
夢を見てました
どんな夢を見ても
夢は夢～～…
先ほど
お向かいさんから
「初雪草」の種を頂き
植えました
どうか芽が出てくれますように…って
祈りながら
教えられた通りに植えたけど～～
さて
どうなるでしょう～～…
暖かい
一日でした
秋の日は
ストンと暮れます
明日も良い天気でありますように…
あなた
「ムラサキツツジ」の
二度咲きです
何を勘違いしたのでしょうかね…
でも
愛おしい……
余りの暖かさに
春を感じたのでしょう……か
勘違いは
人間だけじゃないのね……
昨日ね
庭の花いじりしてたら
亡くなった友達の
お姉さまに
声をかけられ
暫し
彼女の話～～
あれこれと
懐かしい昔のはなし…
亡くなった彼女も
余りにも
何もかも
急ぎ過ぎた人のひとり
与えられた
命とはいえ
哀しいね～～
今日の
初秋の風は
ひとしお強く冷たい…
庭の花々が
大揺れに揺れてる…
その姿
堪んなく
寂しい～～…
暮れ泥む空は
どんよりと
淋しい…
あしたは
良い天気でありますように……
