『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

江別探訪~2

2006-08-29 16:03:52 | Weblog

再び、江別探訪に、参加しました。今回は、「道路開削・橋梁・渡船場」 とバスで移動しながらの探訪でした。

 江別には大きな河があるため、先人は本当に、ご苦労されたようです。  渡船場も 沢山あり ここがその後です と言われても今では 想像も出来ない 。

 南幌町に建立されてる 碑を見たとき ある方が「この人とこの人は ご先祖様だ」 と仰って いました。 夕張川が 「暴れ川」と言われ 随分と被害があったようで改修されるまでの如何に大変であったかの、説明もありました。

 川・橋・渡し舟と・・色々勉強した後 (三重湖)公園迄行きました あまり きれいでない 湖で のんびりと 釣りを楽しんで

 いらっしゃる 人 又 バーベキュウをしてるかた 

キャンプでもしたのか?テントも、張ってある。

 平和です。先人のご苦労があっての 今なんです。そんな事を、ボンヤリと考えていたら、ある方が 話かけてきました。江別で生まれ育った方のようです。ボランティアで、昔からの事がら、その地域の生い立ちなど等を後世に伝える為の研究会をしているとの事でした。  「どうぞ頑張って下さい」と 其処で終わりましたが、 もしかしたら お誘いだったかも?知れません。江別は 古くから発展した所のようです。こんなに 素晴らしい處を 終の棲家と 決めた事 誇りに思います。

      

   

                           

 

                             

 


鑑真和上展~2

2006-08-24 15:47:35 | Weblog

 再度、”井上靖 の天平の甍” を引っ張り出してみるが、遅々として進まず!・・・改めて 今の時代に生まれて良かったと思う!

 取りあえず 天平の時代にさよならして、現代に戻る事にします。

  現実に 戻ってみると、 さて 何から手を付ければ良いのか? 和上のお姿が 余りにも 強烈で・・・

 何かから逃れるように、ワックスがけに 汗を流しました。そして、窓拭き敷居拭き と・・やはりこれが私には一番似合っているように思う!余りにも 現実すぎて 夢もなく 一寸淋しいけど

 そうしているうちに、友達から 電話があり、やく 一時間ほど、お喋り 彼女のお孫さんが 入院していたので ・・

 現実はそう 甘くない  きっと 言いたい事は山程あるでしょうに   そんな事で今日は終わるみたい。

           

        

 練習を兼ねて !・・・

 

 


鑑真和上展

2006-08-21 17:07:38 | Weblog

 早くにチケットを 買っていながら、「まだまだ日にちはある」と高を括っていたら、最終日が目前に迫っている・・慌てて先日行って来ました。

 もう 二十数年前でしょうか 井上靖作”天平の甍”を読んだことで どうしても 行ってみたかったのです。

 ”素晴らしい” と言ってしまえばそれまでです。 十二年間かけてそれも盲になってまでも日本の仏教の為来日された 唐の高僧鑑真和上・・それだけでも 只の”人”ではない。

 会場を じっくり 丁寧に ひとつひとつ 読みながら一巡しました。たっぷり三時間掛かりました。それでも 時間は足りないと思いました。 天平の甍に出てくる 栄叡・普照 等など 「あっ、この人もこの人も」 と驚きの連続 宗教の在りよう ものの考えよう 我凡人には 計り知れないけれど・・天平の時代に、気持ちは飛んで行ってる・・

 ”唐招提寺” 千二百年も前の事です 連綿と伝わって来ました。

 ”鑑真和上”の坐像の前では 頭(こうべ)が下がります。こんなに、お小さい 像が 何ゆえ これほどまでに 大きく見えるのでしょう? 

 まだまだ 書き足りないのですが 私の拙い文章では伝え切れない。 もう少し 整理して、又 挑戦します・・・

 


子供盆踊り

2006-08-17 12:39:22 | Weblog

” シャンコシャンコ”が聞こえてくると、(それいけアンパンマン)になってしまう五歳児・・

 浴衣を着せてもらい、気持ちは飛んで行ってます。

 昨年までは、どうしても 輪の中に入れず、父親か母親が一緒でなければ駄目でした。 さて 今年は? まずは、娘と一緒におどりのなかに入りました。一周した位で娘が戻って来ました  「あら、どうしたの?」 「カッタンひとりでおどれるから、ママ 座ってて いいよ」 ですって と言う事で 飲み物 食べ物を買い 五歳児の踊り見物です。 幼稚園の年長さんに なったせいか 随分おとなになったようです。 が娘は、やはり心配らしく 輪の外で子供を 追っている。

 

                 

    よくぞ こんなに 元気になった。 気管の弱い児でした。二度も入院を経験し 風邪の度に あの小さい手の甲に注射針を くくりつけられ じっと堪えていた 痛々しい姿 を 見て、何度涙した事か・・・ 今では体を動かすのが大好きで ”ダイエット ダイエット”と走りまわっている そして 花火が 大好きっ子  

   

        そんな事を思い出しているうちに おどりは終わりに近づいているようです。 

 放送が流れています。 「皆さん最後まで頑張って下さい 一生懸命 頑張った人にはご褒美があたります」 踊りの輪は一段と大きく膨れます。

 終わりました。  孫が 飛んで来ました 胸に 大きな大きなメダルをつけて 「バアバ、みてみて カッタンひとりでがんばったから! ごほうびもらったよ」 余程嬉しかったのでしょう 眼をキラキラさせて、飛び跳ねている。 良かったね 本当に良かった! このメダルは 一生の宝物だね・・・