大亀の木
あなた
随分長いごむ沙汰でした。淋しかった？・・・
本当にいろいろな事がありました。寂しかったこと・悲しかったこと・チョッピリ恥ずかしかったこと・それでも楽しいこともいっぱい・・・
あなた
いつも言っていた！「おれの勲章はみんなえらくなった・・・こと」って
その方たちがあなたのこと忘れずにお参りに来て下さった。
あなたの元の職場のバッジが眩しかった。
毎年お正月には集まった人たち・・・結構長い時間いろんな話していったよ・・・あなた勿論見えたでしょう？
あなた、わたしを残してサッサと一人でいってしまったけど・・・ある意味あなたは幸せな人だと思う・・・未だにこうしてあなたを慕って来て下さる
本当に感謝です。
あなたが、そちらへいった日を忘れずに覚えていて下さった。そして一様に「まだ信じられないでも現実はこの写真なんですよね～」て・・・
今日はドップリあなたの思い出に浸ってる・・・駄目なんです泣けてきちゃって・・・
あなたまた手紙書くね・・・一度でいいから返信して・・・
あなた
あなたの好きだった紅つつじと定番のチュリップです。昨年の今頃庭の花を見せたくて一日３回写真を写して持って行った。
下手な写真でも喜んで食い入る様に見て喜んでいたあなたの姿・・・あの時こんなことになる？なんて思いもしなかった・・・
人の命の儚さ・・・
あなた、暫らくは手紙を書けないけれどごめんね・・・今夜は妙にあなたが恋しい・・・
人の優しさが嬉しく泪がとまらない・・・おやすみ
あなた
淀川ツツジです。これは昨日写しました。あなたも知っての通りこの花が満開になったら必ず雨になります。
綺麗な姿を写すことが出来よかった！・・・
そうなんです・・・ 今日は朝からず～っと雨が降っています。
わたし自身でさへ決して上手とは言えませんが、ただ、お花の好きだったあなたに見せたくて・・・あなたが一生懸命
育てた花達を見せたくて、教えてもらいながら、あなたに届けようと頑張って写しています。
そして、友達っていいなぁ！嬉しいな・・・どんなに慰められることでしょう・・・
年齢の所為でしょうね。この２・３日使わない頭の錆びを落としながら、コキ使ったので！すごく疲れ澱が残っている感じ
あなた
庭の花達も１年ぶりの再会を体中で喜びあい、只今のところ「春爛漫」って感じです。
ツバメオモトの葉っぱもでてきました。春は巡りあいの季節ですもの・・・
それなのに、帰ってこれない人もいるんです・・・淋しいです。
足が痛い。雨降りの時とか、寒いときはことのほか痛みます。あなた、早く帰ってきて・・・
あなた
今日はすごく寒い日です。オホーツクの方では氷点下ですって・・・寒いわけです。
「花も凍る雪化粧」上湧別のチューリップ公園が新聞に載ってたけれどチュウリップが湿った雪に覆われ・・・それでも健
気に咲こうとしている姿をみると・・・涙腺の弱いkeiウルウルしてしまう。
今日は町内会のゴミ拾い、寒くて寒くて・・・それでも２０人くらい集まり頑張って午前中で終わることにしました。
疲れた～今まではあなただったけど・・・
ある方が言っていた「ご主人の有り難さ判ったでしょう・・・？」って。
タヌもシラネアオイに囲まれ寒くても平気だそうです。ヒトリシズカ今が見頃ですが寒さの所為か一寸元気がない。
午後からは色々打ち合わせする事があって・・・とっても疲れました。あなたが居たら何か美味しいもの食べに行く
のに・・・ね。（フフッフちょっと言ってみただけ出来もしないことを・・・）
先日１０日楽しい報告するって言ったよね。本当に楽しかった。地元の野菜を置いている所で買った野菜の数々。
あなた美味しかったでしょう！！みんな優しくしてくれ、車にも乗せてくれました・・・倖せと思います。
あなた
ストーブを燃やし温度計は３０度近い・・・でも決して熱くないむしろ寒いもしかして、風邪かな～？
あなた、もう少し頑張るから・・・
あなた
今日も良い天気でした。
たった一枝残した木蓮が今を盛りと咲いています。
一重の山吹とイカリ草です。午前中から、また花畑の草むしりの筈だったのですが、二人三人と畑の前に集まり、お昼く
らいまで水のない井戸端会議・・・これもまた楽しきかな！ですね。
カメラを持ったままで・・・写真だけは撮ってて良かったよ・・・
あまりこの様な経験はないのですが色々と・・・勉強になりました。
それからね午後からも楽しかったよ・・・うんとお喋りして。あなた見えたでしょう？
今日はすごく充たされていて！今夜はグッスリ眠ることができるよ・・・
今のこの時間になったら風も冷たく花弁も固く閉じ眠る体勢に入っています。やっぱり自然ってすごい。
そう言えば今朝のお味噌汁美味しかったでしょう・・・朝庭から摘んできたミツバ初物です。
台所いっぱいにミツバの香りが広がり・・・何とも言えない春を感じました。あなたの好物ですもね・・・
ただ今年蕗の薹を食べさせることできないのが、残念。
明日は例の所へ行ってきます。楽しい事待っているよ・・・
じゃ～あなた又ね・・・楽しい報告するよ。
あなた
今日は本当に春らしい暖かい日でしたその所為でしょう”アズマイチゲ”と”イチリン草”が満開です。
見えるでしょうか？
わたしは、珍しく花畑の草むしり・・・通る人たちが声をかけてくれる。「アララ・・・」と。
ご近所の方々は、あなたの事ばかり聞きたがる・・・花畑にあなたが居ないのが・・・不思議って。
そう、わたしだって何で？って思う。
世の中自分の思うようにはならないよね・・・あなたが花畑にばかりいたのが少～しわかってきた・・・
これって、後ろ向き？
まだまだ、雑草がいっぱい・・・嘆いてばかりはいられない。もう少しの間。
夕方になったら急に寒くなり家に入ってしまいました。これって年齢の所為かな？。
さっきまで綺麗に開いていた小花たち今見るとみんな閉じてしまって・・・やっぱりさむい？
今日もまた黄昏です。この時間から明日までは長く、どうしようもなく切ないけれど・・・一年が来るのはす
ごく早く、とっても複雑です。
あなた
庭の花達の声が届くでしょうか？・・・
あなた
どうにか雨は上がったようですが、風が冷たい。
真紅のヨウシャクが咲き出しました。昨年より少し早いと思います・・・
それと、シラネアオイがホラ綺麗でしょう。薄ピンクで何処か気品があって襟を正さずにはいられない・・・そんなしっとりと
した花です。でも主の居ないことに気付きやや俯き加減・・・
昨日はナオと「終の棲家？」の掃除に行ってきました。春の大掃除も終わり「あなた住み心地は如何？」
あの時だけは不思議と雨が止み・・・行き帰りはず～っと雨がふってました・・・
あなたの写真と一緒に庭を見ていると本当に植物って勁く凄い・・・あの重い雪の下でじ～っと息を顰め（ひそめ）ただ
ただ春を待っていたんですもの。
「よく此処まで耐えて咲いてくれたね・・・」いじらしい花々たち。
心から感謝です。だから美しさも一入なんですね・・・。
手入れする事は下手で出来ませんが見ることは大好き。
ね、あなた窓を開けているからみえるでしょう？・・・木蓮も、もう少しで咲きますよ・・・
じゃ、あなたまたね・・・長い夜が笑いながら近づいてきます。
あなた
朝からず～っと雨降りです。
春の雨も風情があってなかなか良いとは思いますが・・・ちょっぴり淋しい・・・
外へは出られないので家の中の、「オリズルラン」を写しました。可愛いでしょう！この花もあなたが養ってい
た時のまま でお花は植え替えてほしいって言っている様な気がします。でも私には出来ない・・・気になった
ら、植え替えに来て下さい。
窓越しに見る雨に烟る庭景色・・・雨のなかでもあの「ハチ」がたった一本のツツジの周りをよろめきながら飛
んでいる。
あなたの居る頃からですもの、もう何年になるでしょうね？ツツジだって何本もあるのに、必ず同じ木なんだか
ら・・・「このハチは何代目かな？」って言いそして「可愛い」って言ってた気持ち少し判る様な気がします。
花木たちも今日は風がないので、雨に打たれても生き生きしているよ。
でも、短い命の花はこの雨で消えてしまうのもある・・・「楽しませてくれて有難う」って心からお礼を言う。
再びまた会えるのでしょうか？ 今度会うときはあなた達を可愛がってくれた人と一緒！かもね・・・
木蓮の木も殆ど切ってしまったのに、一枝残した所から花莟みが・・・膨らんでいます。
すごい生命力これが植物なんですね。
あなたが話ししていた頃は殆ど上の空で私には全く関係ないと思っていた莫迦なkei・・・バチが当たったので
す・・・
雨はまだ降り続いています。誰の泪でしょう・・・
あなた
今日も靜に帷りを下ろそうとしています。あまり暖かい日ではなかった。そして昼と夜の境目がはっきりとしなくダラダラと
夜になろうとしている・・・こんな日は夜が長いのよね。 おまけに、雨もふってきました・・・最悪。
さっきタヌとちょっとだけ話をしました。タヌもこんな日は嫌いって言っていました・・・
庭の花たちもそうそうに固く花びらを閉じてしまい、ひたすら暖かさを求めています。きっと淋しいのね・・・
逢いたいな・・・泣きたいよ… 夢はやっぱり夢・・・
どんなに年齢を重ねても、ひとりはやっぱりさみしいです。あなたにこの気持ち判るでしょうか？
あなたを責めても駄目よね。きっとこの世に生を受けた時から！このことは決まっていたのでしょうから・・・
何時までもグジグジと嘆いてあなたの足を引っ張っているのなら・・・ごめんなさい。
私もけじめをつける事の大切さを・・・判ってきました。
あなたに聞いてもらいたい事いっぱいあったけど・・・keiは頑張って何とか我慢します。
どうか今夜も眠れますよう・・・
あなたも、ゆっくり休んでくださいね。
あなた
今日も暖かく穏やかな春の日です。そして残酷ですが、何の日か判りますか？
朝早くから祭壇のお掃除をしました。
季節のなかで一番好きな５月です。でも昨年からは辛い５月になってしまいました。でもね・・・
あなた
今日お買い物の帰り十何年振りに知り合いにあい、お喋りしました。ご主人亡くなって３３年になるんですっ
て・・・ 彼女４２歳だったそうよ・・・辛かったでしょうに。子供さん二人育てるのに夢中で泣いている暇はなかっ
た・・・って二人のお子さんのうち男の子は４３歳でなくなったそうです。脳溢血ですって。
今はたった一人で暮らしていますって言ってらした。
悲しくて淋しいのは私だけでないって、つくづく思いました。お子さんに先立たれた時の方が辛かったって・・・涙
ぐんでいた。
わたしはあなたと余りにも長く暮らしたので、一番可哀想と思ったけど、もっともっとお気の毒な方いらっしゃるん
だと、しみじみ思いました。
あなたには、いっぱいいっぱい優しくしてもらった。苦しいとき、悲しいとき、何時も隣にいて慰めてくれたね・・・
これで、好いってことないけど・・・「あなた有り難う・・・ほんとうにありがとう・・・」
「kei元気だせよ・・・」って言っているあなたの姿が眩しく見える・・・
