『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

晦日(つごもり)

2008-12-30 21:16:11 | Weblog

 今年もあと一日
今日は晦日です。色んな事があった一年。一年がかりで平家物語を読破しようと思った浅はかさ・・・

 とても、一年では読みきれるものでは有りません。

またの、一年を費やしても大きな?です。

 

 来る年も良い年でありますよう・・・

昨日今日と大掃除・・少々疲れました が お正月のお花を活けたら気持ちまで明るくなり、新しい年はきっと良い事があるように思えました。

 

 

 


ついに来ました!

2008-12-26 20:44:14 | Weblog

 寒いのが好きなわけではありません。ましてや吹雪が好きなわけでもありません。

 ただ昨日まではあまりにも、北海道ではありませんでした。

 一気にきました。朝起きて窓にくっ付いている雪をみて驚きました。
一変に世界が変わってしまい、オロオロしてます。

 今日することが、とても全部はこなせなく、ついに半分没・・・

 今年も後僅か・・・出来るだけ頑張ってみよう・・・悔いを残さない為に

 こんな、寒い日でも、隠れ住んだ人達は、やはり一日を生き切ったのでしょう・・・
人間ってやはり凄い!人間の英知って我凡人には計り知れない重みがあって逆にそら恐ろしい・・・

 

 


金比羅神社

2008-12-22 12:59:27 | Weblog

 

         
        御本宮       素晴らしい紅葉  まずはこの鳥居

          
     旭社           大門         高灯篭

 祖谷渓に、心残しながらも、何時かまたきっと来るから・・・と次の所です。

 写真の説明は、後日・・・

 

 

 


 かずら橋

2008-12-14 17:20:43 | Weblog

                         
     かずら橋       かずら橋~2     祖谷渓車窓から

 かずら橋にしても祖谷渓の風景にしても、800年もの昔は想像が出来ないほど観光化されてしまっている様な感じを受けました。が、山々を眺め谷底を見たとき
 「ウァッ、やっぱりすごい・・ここでなきゃ落ち延びることは出来なかっただろうな~」と、何とも言えない気持ち!
 800年の昔を一寸と垣間見たような・・・

 平家の落人が隠れ住んだ祖谷渓は剣山から流れ出る祖谷川が深い山々をV字型に切り込んで流れ断崖絶壁が続く。
 渓谷に掛かるかずら橋は落人が考案したと言われる吊り橋でかっての昔敵の襲来時には橋を落としたと言われています。
 この吊り橋は野生の”シラクチカズラ”で作られているとのことですが、年々このカズラが少なくなって3年に一度架け替えるのが難しくなってくるのではないか?とガイドの方は言っていました。

 現在の、かずら橋の長さ45メートル・幅2メートル・高さ14メートルとのことでした。(国の有形民俗文化財だそうです)

 祖谷渓地方には、かずら橋に象徴されるように、屋島での源平合戦に敗れて逃れ最後にこの地にたどり着いた平家一族にまつわる遺跡や伝説が数多く残されています。

 また、この地域は、深い渓谷によって、古来他の地域とは隔絶された世界を形成してきたことから独自の文化やエネルギーを感じさせる地域でもあるようです。
 (平家伝説の資料から・・・)

   またの機会に・・・

 

 

 

 


東 祖谷渓

2008-12-11 14:24:55 | Weblog

   東祖谷村 平家落人伝説

 「屋島の合戦」に敗れた「平 国盛」率いる30余名は、「安徳天皇」をお護りして讃岐山脈を越え阿波の吉野川をさか登り、徳島に入りました。

 が、そこも安住の地ではなくさらにに奥深い四国山脈の祖谷山に入り隠れ住んだようです。三種の神器の一つである「草薙の剣」と安徳天皇を安全なところで守り平家再興を企てておりましたが、安徳天皇の崩御とともに一切を断念し、平家の裔である事をひた隠しにし自らの墓・子孫にも石碑を建てることを禁じたそうです。

  ここ、祖谷渓にも雪が降るとのこと・・・その寒さをどの様にして凌いだのでしょう?
 辛く哀しいお話です。

                   
                   ここに船を隠した

    また~~ 

 

 


祖谷渓

2008-12-08 15:19:12 | Weblog

       
  大歩危        小歩危

 平家物語を読み始め、一度行きたかったのが四国の祖谷渓。

 子供たちが独立したら、行こうと思ってましたが、なかなか実行に至らず、実現できませんでしたが、この度思いがけず行って来ることが出来ました。夢の半分は叶ったようです。

 まだ何をどう纏めたらよいか・・・とに角、じっくり見てはこれなかったけど、駆け足でみてきました。

 断崖絶壁そして谷底~だからこそ平家の残党が生き残れたのでしょうけど~

 「かずら橋」この橋を渡りきり十分ほど歩くと、滝があります。
この滝に向かい、琵琶をかき鳴らすと何処からともなく落人たちが集まってきて、お互いを確かめあっていたようです。

     
  琵琶滝   滝の由来       かずら橋  

 

 

  続きは次の機会に・・・