『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

吾亦紅

2010-07-17 15:16:13 | Weblog

 

      
      吾亦紅(ピンク)             雪の下

  昨年花好きな方から頂いた吾亦紅のピンクがかすかに綻んできま

 した。

 可憐な雪の下と合間って微笑ましい・・・

 ピンクの吾亦紅があると、友人に話たら、彼女曰く

 「ピンクでも、吾亦紅と言うの?」

 彼女の問いに思わず笑ってしまう・・・神様もそこまでは考えずに、

 紅の仲間に入れてしまったのです。

 「見て、よく見て、一目で判らないかもしれないけど私は紅いのよ」

 「そう、吾も紅なり・・・」茎が細く少々黒っぽい穂をつけて・・・それで

 も紅の花になりたくて・・・ 

  花言葉=愛慕    肯けます。

 可憐な雪ノ下も、特別人の目を引くような、華やかな花ではありませ

 んが、山の中にヒッソリと咲き疲れた体を癒してくれる。

 花言葉=恋心・愛情     だそうです。

 

 

 

 


  何となく・・・

2010-07-16 21:01:52 | Weblog

 

          

    暑い日・・・昨夜は何となく眠れず体が重い。

 「言葉」が無くては、困るけど・・・これほど、難しいものもない。

 どうして、難しくなるのかな?

 庭のタヌくんは、大きな目で花達と、話している様子。

      

 あなた達は本当に判り合えているんだよね・・・

 あれもこれも・・・と頭のなかがグルグルと渦巻いている感じ。

 まぁ、なるようにしかならないのだから・・・

            過ち

   言い方はちがっても、人間のおかす過ちは

     「暴走」か「失速」のいずれかである。

   つまり、突き進む速度のまちがい・・・・・・

      思いあたりませんか。

    ですって・・・判る様な気がします。 

   回り道の唄から・・・

      


 

                

 

 

 


夏風邪

2010-07-13 14:37:56 | Weblog

 

    
        カラマツ草                キンシバイ(金枝梅)

  カラマツ草とキンシバイが零れんばかりに・・・咲き出しました

 夏風邪と軽く思ったのが間違いのもと、ひどい目に会いました。

 病院に行くと言われても起き上がれません。熱は38度を超えていま

 す。

 体中がバラバラになってしまいそうに痛い・・・くるしい

 「このままもう少し眠らせて よくなったらいくから・・・」

 眠い訳ではないけどとに角目が開かない。

 土曜日一日中こんな状態。

 夜になって、何が食べたいと言われても、何もほしくない・・・

 水分だけでもとらなければ・・・と言われアクエリアスを少々・・・

 そう、この20年間一日中何も食べない?あり得ない私です・・・

 日曜日の夜になって、ようやく、熱も下がってきて起き上がれるよう

 になりました。

 さすがこの私でも二日間は食べる事が出来ませんでした。

 まぁ、色々ありましたが・・・元気になりました。

 明日は出かけなければならないので、何時までも病人ではいられな

 いのです。

 夏風邪を侮ってはいけない・・・つくづくおもいました。  

 

 

 

 


蒸し暑い・・・

2010-07-06 14:46:14 | Weblog

 

    
     銀ロウバイ               春の庭

      
               露草              マーガレット      
    

  露草・・・何とも言いようが無く可憐に咲いている。

  銀ロウバイの白が好き・・・

  切花にも使えるマーガレット、決して間違わず咲いてくれる可愛い

  花・・・

  この小さな庭でも、花の数だけは?・・・

  タヌが大きな目で見回しているせいで、ケンカも無く譲り合って咲い

  ている姿がいじらしい・・・

  この、何日間かの暑さで、夏の花が終わってしまいそう

  いやだなぁ・・・秋はきらい・・・

 

   


”半夏生”

2010-07-02 16:06:38 | Weblog

  

  
   半夏(カラスビシャク)

  半夏生に蛸をたべる何故蛸なの?気になり一寸調べてみました。

  ”半夏生”とは雑説で半夏(烏柄杓)と言う薬草が生える頃のこで、

  夏至から数えて11日目頃とされています。農家にとっては大事な

  節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休み

  とする 地方もあったそうです。

  この日は天から毒気が降りるといわれ、井戸にフタをして毒気を防

  いだりしたそうです。

  この半夏生に蛸を食べるのは、古来より農耕民族のお祭りとして、

  田植えが終了した時期に稲の根が蛸のように地に吸い付き、根付

  くよう祈願して、食されてきた風習だそうです。

  蛸の八本の足は末広がりを意味し、吸い付くように地を這うこと

  で、経営面での地盤が出来る縁起の良い食物とされています。

  また、栄養面でも、タンパク質、タウリンが豊富に含まれている事

  から、動脈硬化や肝臓病、視力低下の予防に効果があると言わ

  れており、暑い夏を健康的に乗り切るようにと願いを込めて食され

  てきたといわれています。

   今この時代全て機械農業です。が昔の人たちは手作業での作業

 だった事でしょう。そのご苦労は今の私には計り知れません。

 が、その事に肖って今夜は「蛸」をたべます。

 蛸を食べる・・・その都度思いだすでしょう・・・

  

 

 

 

  

  

 

 

 

   


文月

2010-07-01 11:22:57 | Weblog

 

     
      紅ウツギ              クリサンセマム

     
     ウツボグサ              菖蒲

     
     梅花ウツギ              小手まり

  7月・文月です。

  昨日・一昨日と二日がかりで、夫は生垣のオンコの剪定、うだるよ

  うな暑さのなかの仕事です。私も時々は水の差し入れをします、脱

  水症にならないために・・・。

  シートは敷いていても飛んでいった葉っぱをかき集める作業は私

  の役目・・・大袋6個です。

  昨日で大仕事は終わりました。よかった、本当によかった。

  庭の花たちも、ホットした様子。

  タヌが大きな目で「ニヤッ」とわらってる・・・

  日本古来の菖蒲が咲き出しました。優雅です。

  その、花言葉も「忍従、あきらめ」とありました。

  清楚なすがたは見る人の心を魅了します。

  梅花ウツギの白も、素晴らしい・・・大好きな花です。

  花言葉も「古風・風情」とありました。

  朝のうち、雨が降っていましたが、あがったようです。

  しっとりとした庭の様子が、いいです・・・

  今日は暑さも落ち着き、凌ぎやすい日

  さて、何をしよう??・・・