あなた
どんよりとした物悲しい秋の日です
朝からず～っと
あなたの前で
グチグチと独り言
聞こえているかなぁ…
どうして
こんな事になったのか
判らない
ボタンの掛け違いって…
こんなにも大変な事だったんですね
わたしは
すぐに両手で直した
つもりだったけれど…
難しいですね…
そんなに
我儘してないと…
おもってるけど～～
不足は言わない
我儘はしないって
自分に言い聞かせて
居る筈です
考える事にも
疲れてきました
でも
そんな愚痴は言ってられない
また
頑張るね…
あなた
冷たい秋の雨が降ってます
窓をうつ大粒の雨
道路の水溜まりに
バシャバシャと跳ね返っています
昨日までの
あの眩しい秋日和は
何処へ行ったのでしょう…
庭の菊が雨で
倒れています
昏い日です
訳もなく寂しい感じが
ヒシヒシと襲ってきます
久しぶりに
お盆建てをしてみました
たった一人でも
美味しい
楽しかった色々
思い出しながら
やっぱり生きている事って
素晴らしい…
雨がやみ陽が射して来ました
泣いたり笑ったり…と
忙しい日です
でも
やっぱり
晴れてるほうがいい～～で～す
庭の菊の葉っぱが
雨上がりで
ツヤツヤと光ってる
眩しい…
あなた
素晴らしい秋晴れ
カーテン越しの陽が眩しい…
花畑で深呼吸
気持ちいい
色んな事があるけれど
生きてるって
やっぱり倖せ
小さな花畑で残ってる
花たちとお喋り
道行く人が一様に声をかけてくれる
やがて来る
雪の心配もあるけど…
そんな日の事を
今は考えずに
今日の日の
倖せを
感じればいい
そんな風に
わたしは思う…
ツルウメモドキ ウバキ
あなた
先ほどまで降っていた雨が
上がりました
庭の葉っぱたち
雨粒を乗せたまま
キラキラ冷たく光ってます
風が吹いている
冷たそう…
昨日
雪虫が飛んでいました
この後には雪が…
足踏みしながら出番を
待っている
季節の移ろい…
早いなぁ…
わたしは
どこかで
ボタンの掛け違いしちゃった～～～
らしいです
寂しいものですね～～…
でも
与えられた命
大事にして
頑張るね…
2018-10-22 ノコンギク
あなた
淋しい庭です
菊だけが寒さにめげず
咲いています
鈍い秋色
今日の空はドンヨリしてて
灰色の雲が夕暮れみたい…
昏い
このまま
夜の帷が降りて来そう
2018-10-19-ツツジ
あなた
春のような陽気に勘違いした「ツツジ」
二度咲きです
とっても可愛い…
朝晩はぐっと冷え込みますが
日中は眩しいくらい
陽がさしています
あったか～い時間は短くて
すぐに夕暮れが
灰色に侘しくなってやってくる
また淋しい夜です
なが～い夜には
慣れてる筈ですが
やっぱり淋しい…
空を見上げると
青い空にポッカリ浮かんでいる
白い雲
それを見てると
淋しさがヒシヒシと身に迫ってきて
言うに言われぬ悲しみが
あとからあとから
こみあげてくる
”だめだなぁ…”
失ったものが余りにも大きくって～～…
やっぱりまだ
立ち直れていないわたし…
でも
がんばる～～ね
2018-10-18-菊
あなた
可愛いでしょう…
燃える様に赤い菊です
今日の素晴らしい秋空にピッタリ…
凛として冷たかった
朝の空気
あの
冷たさも
ピリっとして好き
身体がシャンとする
この感覚久しぶり
着物を着なくなって
随分と日が経ちます
足が痛い
腰が痛い
と何となく何もしない
わたし…
久しぶりに今朝は
シャンとしました～～…よ
どうしても済まさなければならない
用事があって…
寒さも厭わず身体が
動きました
やっぱり自分には
甘～い
わたしです
侘しい秋なんて
何処かへ行ってしまいました
こんな日が
ず～っと続いてほしい…
2018-10-17-アレンジ 花
あなた
昨日頂いたお花です
とっても可愛い…
雨が降ったり
陽が射したりと
慌ただしい日です
庭に出てみる
赤い菊が咲きだしました
「まだ開いたばかり…」
その目を近くの公園に向ける
ついこの間まで緑だった大きな木が
黄色になったり
赤くなったりと
いやが上にも季節の移ろいを感じさせる
音もなく静かに移ろいで行く季節
やっぱり
秋って淋しい…
また
雨が降ってきました
つめたい秋の雨
寂しいけど
家の中に入ります
あなた
久しぶりの「タヌくん」
庭が淋しくなって タヌの顔も淋し気…
やがてくる雪の中で長い冬眠に入るのでしょう
随分淋しそうだけど…
判ってんのかなぁ…
秋色のホッコリとした青い空
庭に立ってタヌと一緒に眺めてる
あの
小さな白い雲に乗って…
フフ…
何処かへ飛んで行けたらいいなぁ～～
わたしの飛べる～～？
いや歩ける範囲なんて…
ほぼ知れてる
でも
行きたい
先ほど
とっても嬉しいことあったよ
可愛いお花頂いた～～の
誰からかは内緒…
でも
あなたには見えたでしょう…
嬉しかったぁ……
今夜は
ドップリ
嬉しさに浸ってま～す
あなた
秋晴れのよい天気
微かな風が
枯れ葉を運んでくる
カサコソと足もとに纏わりつきながら
またクルクルと
音を立ててとんでいく
落ち葉
この時期ならではの風物詩
「狐の嫁入り」と言うのでしょうか
あんなに晴れていたのに
突然雨がふってくる
変わりやすい
秋の空
淋しい秋に思いを馳せながら
ドップリと浸っている
”秋”
間もなく
ストンと陽が落ち
夕暮れが迫って来ます
秋の夕暮れは
淋しくって
好きじゃない～～…