あなた
今日も穏やかな初冬の日。
夜が明けきれないうちにまた、眼が覚めてしまい本当に嫌だなって…
齢とともに熟睡する時間が短くなってしまい日中は頭がボンヤリしてます。
あなた
暗闇のなかで、考えることは何時も同じ…
”夢でなく今度は、どこの世界で逢えるのかな?”
”いや、やっぱり夢の中かな?”~~
そんな思いが行ったり来たり…して心悩ませる。
突然全身の力が抜けてしまったような淋しさに苛まれ…
「夢であって…」って声を出して叫んでみる。
喉がカラカラ…すごく寂しい…「援けて…」
何年たっても、一人になり切れない弱さが…「駄目なんだよ~」って
よ~くわかってます。
朝刊がきたようです。
間もなく明るくなってきます。
何事もなかったようにわたしは起きだします。
あなた
今朝方のわたしの暗闇での一問一答…いじらしい?
「どうか変な時間に目が覚めませんように…」って
祈ります。