『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

この寒さの中、ヒヨドリがキキッって鋭い鳴き声を放ち、優雅に去っていく。

2016-01-31 10:25:28 | Weblog

                      
                                          2014-1- 「カランコエ」

    あなた

 2年前の「カランコエ」です。

 花言葉=「幸福を告げる」「おおらかな心」「あなたを守る」「柔軟性」

 「 たくさんの小さな思い出」などの、花言葉があります。

 それだけ多くの人に愛されているのでしょう。

 小花がコンモリと、かたまっている、その一つ々に、小さな想い出、夢が

 詰まっているのでしょう…

 好きな花です。

 胸の中の癡り(しこり)がまだ微かに残って…

 何となく「しょうか」できない。

 割り切ろうと…いう思いが頭の中でグルグル渦巻いているのに…

 そうして終え(しまえ)ない…ものが、少しあって…

 人間の哀しい「性」。

 随分と寒い。

 それでも、お陽さん輝いている。

 ピカッピカッて瞳(め)が痛い。

 この寒さの中、ヒヨドリがキキッって鋭い鳴き声を放ち、優雅に去っていく。

 あなた

 明日は町内会の排雪の日です。

 ごご、除雪に来て下さるそうです。

 

 

 

        


陽の当るところキラキラ耀き、庭木に積もった雪が重たげに首を傾げて…

2016-01-30 10:43:54 | Weblog

              
                                    
                                          2016-1-30-「新雪」の目映い庭

   あなた

 昨夜の雪が少し積もって今朝は朝日が目映い。

 陽の当るところキラキラ耀き、庭木に積もった雪が重たげに首を傾げて…

 先ほど庭に出て新しい空気を思いっ切り吸い込んで…

 重い身体がシャンとする。

 あなた

 少し降った雪って本当に綺麗…

 素晴らしい…

 このまま春になるわけはないよね…

 「雪まつり」はこれからです。

 もう、何年も見に行ってない。

 先輩が可哀想と思ってか…必ず写真を送って下さる。

 今日のゆき、サラサラとして柔らかい。

 子供の頃、雪の中を我が家の犬「ケン」と戯れた。

 懐かしい… 

 再び?出来ない。

 戻れるなら、チョットでいい…

 あの頃の「わたし」になりたい。

 楽しいだろうな~~

 まだ、だれも知らない頃… 

 あなたにも逢ってない頃…

 過ぎゆく刻(とき)の速さ…

 今日の日も始まって…

 終わりになるのを…

 時は間違わずに、コツコツと刻んで…

 


「源平カズラ」の花から!思いは平安末期の「源平の」戦に遡って…

2016-01-29 13:44:09 | Weblog

                         
                2013-  「源平カズラ」   

   あなた

 あなたが、置いていった「源平カズラ」

 ただいまは、葉が落ちてしまい静かにお休みです。

 一昨年は、どうしようと大騒ぎして、花やさんにご迷惑かけたのですが、

 今年は余裕。

 花言葉=「親友 」「チャンス到来」「個性の強さ」など。

 源平と言えば思いは遡り(さかのぼり)!

 平安時代の末に、繰り広げられるた、源平の戦い。

 何とも惨く(むごい)今の心境では顔を背けて(そむける)しまう。

 平家物語などは、その最たるもので、やはり驕りは何時しか戦に替わり

 結局はどちらも悲しい目に遭い、弱いものは、ただ逃げ惑う… 

 どんなに良い方と「慕われ」ても、上の立場になってしまうと、人が変わる。

 それが当たり前になって、まるで違う人になる。

 今も昔も同じと思うよ。

 昨日は忙しい日でした。

 いくら、車とは言え疲れたことでしょう…

 わたしも些か疲れました。

 「源平カズラ」きっと綺麗に咲かせます。

 もう少し待っててね…

 

 

 

 

 

 

  


 随分長い刻を感じたけど、刻(とき)の長さは、一秒たりとも変わらない。

2016-01-28 19:49:19 | Weblog

                          
                                   2016-1-27-「サボテン」

   あなた

 お土産に頂いたあの「小サボ」こんなに大きくなったよ。

 虫眼鏡で見なきゃ判らないくらい、ちいちゃかった。

 でも、花も咲きました?。

 あなたも、見たとき苦笑いだったけど…。

 刻(とき)の流れは、確実に足跡を残してます。

 毎日の繰り返しが重なって…長く刻が過ぎてきました。

 随分長い刻を感じたけど、刻(とき)の長さは、一秒たりとも変わらない。

 どんよりとした日です。

 病院の予約日。

 もういいかな?って思うけど惰性で予約していまう!勁くない「わたし」。

 あなた

 思いがけない事ってあるものです。

 先ほど帰って来ました。

 

 

 

 


わたしの心の中の冷たい欠片は突き刺さったまま…融けようとはしない…

2016-01-27 11:01:33 | Weblog

                         
                                        2014-6-    「琉球ツツジ」

    あなた

 白の「琉球躑躅」を見ると心洗われる様な気がします。

 花言葉=「愛の喜び」など。

 冬のお陽さんが眩しい。

 外は冬の優しい光に癒されている…

 羨ましい…

 わたしの心の中の冷たい欠片は突き刺さったまま…

 融けようとはしない苦しさ…

 あれこれ思いを巡らすと…

 やっぱり、自分に返ってくる…様なことをしちゃったんだね。

 でも、わたしは、めげない。

 『ただ、しんせつなだけで、人のことが、ほんとうにすきではないような

 友だちなら、ほしくないや。

 それに、自分がいやな思いをしたくないから、しんせつにしているだけの人も

 いらないや。こわがる人もいやだ。』

 フインランドの作家「トーベヤンソン」が「ムーミン」に言わせてる言葉。

 ずしんと、胸に響く。

 仄々とした「ムーミン一家」

 優しい。

 斯あらねば…ね…

 

 

 


 何の衒い(てらい)もなく、ありのままで話せる人、時間を忘れて話せるひと。

2016-01-26 09:16:47 | Weblog

                        
                                              2014-  「ハクサン千鳥」

    あなた

 昨日ほどの凍れはないけど、陽は雲に隠れたまま、寒い日です。

 「ハクサン千鳥」可愛いね。

 花言葉=「素晴らしい」「陽気」「誤解」「美点の持主」など。

 早く会いたいね。

 昨日久しぶりに友達と電話。

 何の衒い(てらい)もなく、ありのままで話せる人、時間を忘れて話せるひと。

 残り少ない日々、大事にしなくちゃ…ね。

 そんなふうに考えると、わたし「倖せ」なのでしょう…。

 でも、いつの間にか倖せなことは当たり前で、悪いことばかりを穿り(ほじくり)

 だし、世の中で一番不幸の様に…思ってしまって…

 ある意味「思い上がり」なのかも…

 自分は可哀想と…自己陶酔。

 哀れです。

 こんな”わたし”嫌いです。

 あなた折角頂いた「生命」大事にします。

 突然ですが、「去る者は追わず来る者は拒まず」ですよね…

 ああぁ…~~逢いたいな…。

 

 

   

 


 一人残したわたしを、慮ってか(おもんばかる)今日のあなたの写真 少し、困った顔してる。、

2016-01-25 13:22:24 | Weblog

  
                           2016-1-25-すごく凍れる朝 
                                     
        
    
               2016-1-25- すごく寒い AM9;00    

   あなた

 今冬始めての凍れじゃないかな…  

 白山石楠花の葉っぱを見てください。

 針のように細くなって…

 それでも、頑張っている様子が可憐(いじ)らしい。

 朝の空気は喉がヒリヒリするくらい冷たかった。 

 この冷たさで身体がシャンとして、動きも”キリリ”と…嬉しい!よ。

 あなたのお花を買ってきました。

 今朝ほどの冷たさは、なくなりましたが、手が悴み(かじかむ)やっぱり

 寒さは厳しい。

 凍れ雪と言うのでしょうか…

 チラチラ舞ってます。

 雪国では当たり前のことですが、一人のわたしには辛い事です。

 あなたの前でまた、グチグチ独りごとを言ってるわたし。

 一人残したわたしを、慮ってか(おもんばかる)今日のあなたの写真、

 少し、困った顔してる。

 わたしだって、泣き出したいよ…

 外は寒い。

 心の中も「おんなじ」。

 『みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに 

         みだれそめにし われならなくに』  (河原左大臣)

 あなた

 弱い光ですが、雲の狭間から漏れてます。

 


 逃げちゃ!いけないと判っていても…切ないよ。

2016-01-24 11:38:07 | Weblog

                      
                                  2015-春の花「ムスカリ」ちらりと「水仙」

    あなた

 真冬の今、春の花が恋しいね。

 「ムスカリ」が競い合って咲いてます。

 花言葉=「失意」「失望」…

 こんなに可愛い花なのに…

 意外な花言葉。

 余りにも可愛いから…仕方ないね。

 弱々しいお陽さんが庭の雪をキラキラさせてる…

 ただ、それだけ…

 積もった雪は平らになってるだけ。

 外に出て見る。

 静かでピリッと冷たい真冬の空気。

 キラッキラッが、疲れた瞳(め)に痛い。

 昨日はあんなに楽しかったのに…

 心の何処かに氷の欠片が刺さっていて…

  冷たく、痛く、融けようとしない。

 どうしてかな?

 あなた

 逃げちゃ!いけないと判っていても…切ないよ。

 あぁ~春が恋しい…

 

 

 

 

 

 


 夫々個性的で、向こうを見る花、彼方を見る花、おどけた顔をする花と…

2016-01-23 15:46:15 | Weblog

                    
                            2015-   春早い「ミムラス」

    あなた

 「ミムラス」可愛いね。

 春の花は黄色から始まりますもね…。

 花言葉=「笑顔を見せて」「静かな勇気」

 夫々個性的で、向こうを見る花、彼方を見る花、おどけた顔をする花と…

 可愛い。

 ず~っと降ってた雪も今は静か。

 何年振りかで、皆さんのお顔を見に行って来ました。

 優しい…

 なかなか、行けなかったけど…

 行ってみたら昔と同じ。

 嬉しかったよ。

 あなた

 やっぱり、家の中だけでは、駄目と心からそう思った。

 難しいことは、判らない。

 ただ、みんなの笑顔が素敵。

 心地よい疲れ…

 今夜はきっと良い眠りにつけると思うよ。

 どうせなら、楽しい夢をみせて…

 

 


想い出の花を写真に残して懐かしみ、あれから随分刻(とき)を重ねたと感慨!一入。

2016-01-22 10:59:05 | Weblog

      
            2011-1-1- 「黄梅」

   あなた

 あなたが育てた「黄梅」お元日に咲かせて喜んでいた。

 今はありません…。

 想い出の花を写真に残して懐かしみ、あれから随分刻(とき)を重ねたと、

 感慨!一入。

 わたしが行くとき持っていきます。

 ゆきが静かに静かに、降ってます。

 「大雪になりませんよう…」にって、祈ってます。

 風がないので、ただ静かに落ちてます。

 道行く人の姿も此処からは、見えなくなりました。

 頭だけが動いて!「あぁ人が通っている」のだとようやくわかる。

 スッポリ雪に埋もれてしまうのかな?って…

 これも、また良きことと…楽しい夢をみてしまう。

 しなきゃいけないこと!沢山沢山あるけど…何もできない。

 理由はいっぱいあって…

 今日は寒いから・今日はお客さんだから・今日は疲れたからって、明日へ・明日へ

 って、のびていく。

 「怠け者」です。

 ただそれだけ…。

 「もう、し~らない」。

 あなた

 可笑しい?…

 これが、わたし。