2015-6-「二人静」
あなた
寒い日が続きます
「二人静」です
あなたが、可愛がっていた花
ヒッソリト咲いています
花言葉=「いつまでも一緒に」
静御前の気持ちそのものでしょう
『大和の国の吉野菜摘川。
吉野勝手明神の正月七日の神事のために乙女が若菜を摘んでいると、一人の女性が現れ、吉野に
帰ったら自分を供餐してくれるよう神職に頼んで欲しいという。
乙女が名前を問うたが、それには答えず、疑われたら取り憑いて名前を明かすと言い残し消えうせた。
乙女は戻ってこの件を神職に報告したが、疑いの言葉を口にしたため取り憑かれて狂乱状態になった。
神職が憑き物に名前を尋ねると自分は静御前であると答える。
神職は乙女に取り付いたのが静御前の霊であると知り、弔うことの条件に舞を所望する。
かつて静御前が奉納した衣装を身につけて乙女が舞い始めると、いつのまにか静御前の霊も
同じ衣装で現れ、一人の女が二人になって舞を舞うのだった。』
能楽での「二人静」の件り。
我が家に咲いている花の由来。
何とも哀しい話。
能楽から伝わった物語のようです。
おお昔のこと、このような話しに泪した事でしょう…
それは、さておき「二人静」の花
そんな情念を感じさせない楚々として、ヒッソリト
咲いている花です。
素敵な花です。
そんな花から物語がうまれる!
すごい~~…
そう思ってじっくり眺めても
ただ、ただ可愛い花
あなたも、わたしも好きな花。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます