あなた
今日は寒の戻りでしょうか…
朝から寒いです。
見て下さい「水仙」の蕾は固く閉じたまま。
雪囲いの竹がニョキニョキと現れ寒々とした感じ…
風花とでも言うのでしょう…か
粉砂糖のように小さな雪がヒラヒラって舞っていました…よ。
幾山河 こえさりゆかば さびしさのはてなん国ぞ きょうも旅ゆく 若山牧水
時はいま春になりぬとみ雪ふる遠き山べにかすみたなびく 詠み人知らず
風まぜに雪は降りつつしかすがに霞たなびき春は来にけり 詠み人知らず
二首とも詠み人知らずですが、冬から春への移り行く様が今と重なって…
心に沁みます。
午後お陽さんがチラっと顔を出して…。
それも束の間…灰色の雲に覆われて…やっぱり寒い。
あなた
ひとりだから、風の冷たさが身に沁みるのでしょうね…
庭の残り雪が淋しさを弥が上にも…まします。
聞こえては…いないでしょうけど…
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