『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

”三年千日”長い刻(とき)を過ごした自分が愛おしい…

2014-07-03 14:33:46 | Weblog

    

             

    あなた

 今日もお暑うございます。一寸蒸しているような暑さですが…

 窓と言う窓をみ~んな開けて風の通りをよくしてます。が、こんな時は、除湿機を使ったほうがいいかな?と

 思いながら風鈴の音を楽しんでいます。

 

 思い切って着物の整理をしました。

 二階を大掃除して、まず帯をひろげて、「あら、こんな帯もあったのね…」 とか、まだ一度もい締めていない帯もあり

 さて、どうしようか?…

 そんな事で迷っている場合じゃない…

 明日から、着物の虫干し…

 そしてまた、アレコレって迷うのでしょうが、そんなに時間がタップリあるわけじゃない…

 着物だけは始末してってリコに言われているし…

 其方まで持って行けるじゃなし…考えると頭が痛くなるので…さてさて…

 

 庭で集く(すだく)虫の音…

 あれはキリギリスでしょう…二階まで聞こえてきます。

 もう、虫の音が聞こえる季節になって…いやだな、ついこのあいだ、雪が融けたばかりなのに…

 

 三年千日って言いますよね。

 千日の時間はやっぱり長い…

 この長い刻(とき)をよく過ごせたな…と思うと自分がすごく、愛おしく「よくがんばったね」って

 褒めてあげたい…

 哭くこともあったし…あなたを恨んだこともあったけど…

 千日の刻を過ごしました。

 あとは少しずつ、身辺整理をして、きれいに、飛びたてること願ってます。

 また、虫の音が風鈴と一緒に~~一段と高くきこえます…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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