2019-3-10-水仙の芽
あなた
水仙の芽が見て見て
こんなに
大きくなったよ～～
嬉しい…
すごく
嬉しい…
雪が
まだ
たくさん残っているのに
芽吹いて
くれたよ…
花芽も
きっと
待ちきれなかったのね…
穏やかな日です
いっぱい…
いっぱい…
話したいことあるけど～～
我慢するね～～
これが
また
痼りに…
なるのかも……
でも
今は
倖せに
ドップリ
浸っていたい……
あったか～い
弥生三月の
昼下がり～～…
あなた
ず～っと
あの子を
護ってくれて
いたのね…
あの
可愛い手を合わせ
報告してた
すがた
可憐（いじらしい）らしかった
あの子に
一足早い
春でした
それに肖り
みんなで
喜んだよ…
これからの
長い
学生生活
護ってやってね～～…
あなた
有難う……
あなた
庭の雪が随分と沈み
小さな 小さな
春が
芽吹いてきました
水仙の
ちいちゃな芽…
可愛い…
重い
雪の下でも～～
負けずに
ガンバッタ
小さな
花芽…
堪らなく
愛おしい～～…
あなた
お陽さんは
顔を
見せません
肌寒い日です
こんな日は
元気がない
立ち止まってしまう…
何かしら
頭の中が
ゴチャゴチャになって
うまく
線が繋がらず
全く
関係ないことが
頭の中を
過ぎって…
そっと
大事な人の
名前を
声に出してみる…
やっぱり
返事はない
当たり前のことだけど～～…
暗い日は
淋しい…
あなた
春まっしぐら～～…
このまま
雪が融けて
小さな
花芽が出てほしい…
雪の下では
もう
春の準備をし
顔を出すのを
今や遅しと
待っていることでしょう…
春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山際少し明かりて
紫だちたる雲の細くたなびきたる。
清少納言です
日が長くなって
世の中
明るくなった
感じ～～…
春って
やっぱり
嬉しい…
あなた
桃の節句も…
終わっちゃった…
お雛様も飾る事は
もう
ないでしょう…ね
ず～んと沈んだ
庭の雪が
キラッキラッって
輝いて…
「待ってた春です」よ～って
昨日友達が見えました
あなた
見えていたかも…ね
うれしい便り
悲しい～便り
いっぱい
持って～～…
わたし…
元気です
あなた
三寒四温と言うのでしょうか
今日は
冬に戻ったように
寒々とした日
春はすぐ傍で
待っているのに…
冬と春の間を
行ったり来たり…
何度も
繰り返さなければ
春には
なれない～～…
らしい…
スッポリ
雪にうずもっていた
白山石楠花
ようやく
半分くらい
顔をだしたよ～～
灰色の雲の
狭間から
鈍いろのお陽さんが
重たげに
時々
顔を出してます
淋し気に～～…
あなた
弥生三月になりました
冬と春の境目の季節であって
草木がいよいよ生い茂る月と
言うことで
弥生と呼ばれた様です
まぁ…
諸説色々
あるようですが～～…
カッタン
卒業式
あの子が
高校卒業です
感無量…
齢を
重ねるのも
当たり前です
ひとりであること
沁みじみ
と
より深く
感じています…
みんな
大きく
なっちゃっつて…
あなたに
無性に逢いたい～～…