かなり前に録画していたのですが、今頃になって観てみました。
恥ずかしながら、 この作品を通して観たのはこれが初めてだったのですが、 確かに間違いなく「名作中の名作」です。素晴らしい作品ですね。
観るまでは、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン、 二人の映画だと勝手に思っていましたが大きな間違いでした。 もちろんラブ・ストーリーとしても一流ですが、 見事なまでのヒューマン・ドラマであり、 極上のエンターテインメント作品なんですね。
人物のプロットがしっかりしているので、ラズロも、 ルノー署長も、サムも、とても魅力的でした。 男二人のラストシーンも “粋” ですね。