2021年公開の日本映画です。
いろいろな意味で紆余曲折、 “新型コロナウィルス禍” に翻弄された作品ですね。
こういった「往年の日本映画の制作現場」 をモチーフにした作品は過去にいくつもあるので、正直、 その中では今ひとつといった出来栄えでした。
永野芽郁さん、北川景子さんといった若手・ 中堅クラスの女優さんはそれぞれに持ち味を発揮していましたし、 宮本信子さん、 寺島しのぶさんら実力派の方々はさすがの演技力だったと思います が、如何せん、シナリオと演出にはどうにも “わざとらしさ”が感じられて、 正直なところ私には合いませんでした。
やはり、志村けんさんで楽しみたかった気がします。 とても残念です・・・。