この本も文庫本すら広げられない通勤電車用の電子書籍です。
民俗学にもちょっとだけ関心があったのですが、その割には「今頃読んでるの?」と言われますね。
文語体+方言で書かれているので、すべて読み取れたとは言えませんが、確かに興味は尽きない本だと思います。これだけ豊かな伝承が残っている(いた)のは本当に貴重ですし、「座敷童」や「河童」、たぶん西洋人であろう「赤い顔の大男」・・・
どこまでが現実でどこからが想像の世界なのか、その境界が朧気になりますね。
盛岡・花巻まではここ2年のうちで数回訪れていたのですが、遠野まで足を延ばす余裕はありませんでした。残念です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます