最近又映画を観る機会が増えました。このところ、観てみたい映画がたくさんあり、時間が少ない中を何とか観るようにしています。
そして今回観た映画ですが、秘密結社 鷹の爪THEMOVIE・私を愛した黒烏龍茶 です。この映画は結構マニアックで、知っている人は面白さにはまり、知らない人は%$&#$・・・と思います。前作の鷹の爪THEMOVIE・総統は二度死ぬ~を観てしまい、そのつながりで今回も観る事になってしまいました。
内容を簡単に言うと、秘密結社 鷹の爪団の戦闘主任の吉田くんの出身地と言えば島根県です。何も名物もなく、これと言って知名度の低い(映画の中でそう言っていました)島根県に帰り、日本を侵略しようとしている奴から、秘密結社・鷹の爪団が救うと言う内容です。鷹の爪団の敵、というか一様正義の味方のデラックスファイターが出て来ますが、これといって何もしません。(いつもの事ですね?) 話の内容といいストーリー展開といい、内容が無い様に思えますが、そのくだらなさが見る人からすると、つぼにはまるみたいです。
この秘密結社・鷹の爪は製作資金が少ない為、キャラクターの動きが少なく作られています。あえて言うと、口と目と手首くらいの動きです。 そんな中にありながら、少しずつ世間に認められて、前作から数社のスポンサーの協力を得る事が出来ました。映画のスクリーンの右端に、資金のレベルゲージが現れ、ストーリーが進むにつれて、そのゲージ(資金力)が減って行きます。すると映画の中で、スポンサーの商品を紹介すると、一気にレベルゲージが増えるのです。面白いですよこれ、僕もそうですが皆がそのゲージを気にしながら観ていると思います。そして今回の映画は、前作よりも多くのスポンサーの協力を得られ事が出来ました。だって映画のタイトルが「私を愛した黒烏龍茶」ですよ。黒烏龍茶と言えば、あのサントリーさんですよ!いきなり商品名がドンと出ているわけですから、この映画にかける意気込みはすばらしいですね。勿論映画の中に、黒烏龍茶を飲むシーンが出て来ます。その他にも前作とは違い、多くの大スポンサーが出て来ますが、面白いのがスバルさんで、いきなりインプレッサの走るシーンが登場します。
そして後半のクライマックスでは、有名声優の方の声を使い、場面を盛り上げているのですが、資金のレベルゲージが減って行くにつれ、総統の顔が見る見る変わって行きます(ここ面白いですよ)。 後は映画館で観てください。くだらないけど、はまる面白さです。
秘密結社・鷹の爪を製作している 蛙男商会 公式サイト