おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

中郷SAで見つけた、めひかりそば?

2008年08月09日 | 情報

 常磐道を東京からいわき市に向かう下り線に、中郷SAが有ります。そこのフードコーナーに珍しいメニューが有りました。それはめひかりと名前がつく物で、僕が注文した物が写真のめひかりそばです。いままで聞いた事のない魚ですが、好奇心が胃袋の奥から沸いて来てしまいました。けれどメニューの写真を見る限り、その物体があまりんもグロテスクで、今ひとつ注文するか決断にかけます。かといって他のメニューを見ても、心が動くものがありません。この際話しの種と思い、そのめひかりそばを注文する事にしました。

 注文して少し時間がかかるというので、高校野球を見ながら時を潰していました。高校名は忘れましたが、1回の表でいきなり4点を先制され、今年の甲子園は暑いだろうなと感じていました。
 そして僕の番号が呼ばれ、待っていました?とばかりに受取り行きました。そして先ほどの席に戻り、そのめひかりそばをジーと観察・・・・?そばは平麺で、透き通った汁、そしてねぎの千切りがたっぷり乗っています。そしてメインのめひかりですが、やはりグロテスクでなんか・・・?とにかくそば好きの僕はそばをツルリ!サービスエリアのおそばにしては、なかなか美味しいです。そしてグロテスクな物体を箸で摘み上げ見ました。小ぶりながらも身がしっかりしていて、なんか食べ応えありそうです。そしてなんといっても、目の大きさが特徴的で、魚にしてはちょっと怖いかな?僕はそのめひかりを頭からかぶりつきました。これが結構いい味で、軽く衣が付いてカラッと揚がっていて、どことなく甘く香ばしくも思えます。これがそばに合うかは疑問ですが、何か珍しい物を食べた満足感がありました。

 家の戻り、めひかりという魚を調べたところ、そこに出ていた写真にビックリ!小ぶりの魚の割に目が大きく、蛍光ペンで塗ったのではないかと疑いたくなる目玉?標準和名は「アオメエソ」と言う深海魚との事です。このめひかりは、福島県いわき市の水産物のイメージアップとして、いわき市の魚に制定されています。傷みやすいので、こちら関東ではお目にかかる事は無さそうです。帰省でいわき方面に行かれる方は、常磐道の中郷SAでの休憩をお薦めします。

 

 

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