ある商店街を歩いていると、ワゴンで売っていた『伝説のくりーむパン』という物を目にしました。これは随分と大きく出たと思いましたが、そこまで言うのなら買って見る価値が有ると思い、一個200円のくりーむパンを購入しました。
パンの包み紙に、創業昭和8年 八天堂 広島みはら港町 と書かれていました。広島発祥という事で、関東では聞きなれないパンのはずです。他にも、あずきとクリームが有りましたが、気になったのは生クリームでした。
早速食べて見ると、表の生地はよく有るパンでした。それを大口で食べると、中に生クリームがたっぷり入っていました。でもこの生クリーム、滑らかなわりに何となく重い口当たりです。味は甘さが若干感じられる程度で、むしろ牛乳の味わいが表に出ています。あ~なんか高級なパンを食べている感じです。
昭和8年に「森光八天堂」というお店で開店し、平成3年には「たかちゃんのぱん屋」となり、平成16年に「小麦工房」になり現在に至ります。地域密着を目的に販売されている為、今回出会ったのはラッキーだったかも。
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