おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

ランチパックシリーズ   - 群馬県産桑茶のクリーム&つぶあん -

2010年06月25日 | ランチパック


 やって参りました、ヤマザキランチパックです。

 今回のランチパックは、群馬県産桑茶のクリーム&つぶあんです。へー群馬県では桑茶が名産なんですね・・・・?と言うか、そもそも桑茶って何ですか?あっってあのの葉の事ですね。では何で群馬県の産地なのか?日本の繊維産業の歴史は古く、江戸時代にはすでに繊維の元となる繭が作られ、多くの蚕が飼われていました。その蚕の餌となるのが桑の葉です。明治・大正・昭和の初期にかけて、日本の一大産業になっていましたが、やはり時代の移り変わりとともに繊維の素材も変わり、蚕が作る繭を用いる事も減ってきました。それに伴ない桑の葉の需要も減り、日本各地にあった桑畑も減少しました。蚕の市場のシェアは、現在は群馬県が一位です。ココでやっと群馬県につながりました。わかりましたか、何故群馬県桑茶が生産されているか。特に学生諸君は憶えておくと、テストに役立つかもよ。話が長くなりましたが、早速群馬県産桑茶のクリーム&つぶあんを食べてみたいと思います。
 いつものようにランチパックの袋を開け、中から一枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、緑色のクリームが現れました。抹茶クリームに似ていますが、いつものお茶の風味がしません。僕は今回初めて桑茶の存在を知ったので、桑茶を口にした事がありません。ただ何となくですが、はじめて味わう苦味が口の中に残ります。これが桑茶の味なのでしょうか。このランチパックに含まれている桑茶粉末は1.4%です。それでも微妙に苦味を感じます。そこにつぶあんが加わると、その苦味は甘さで消されてしまいます。なんか不思議な味のランチパックでした。
 この桑茶ですが、良質なタンパク質・ミネラル・ビタミンを多く含み、血糖値やコレステロールなどを抑制する効果が有るそうです。今後この桑茶が脚光を浴びる時が来そうですね。 

 

 

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