おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・   甘味処たかね  in  東京都三鷹市

2010年09月27日 | たい焼き

 やっと関東地方も涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなりました。もうすぐ9月も終わり、衣替えがの時期が到来。そうなるとたい焼きがおいしく感じる季節がやってきます。
 さて今回たい焼きを探しに訪れたのは、東京三鷹市です。僕は三鷹市にあまりなじみが無く、いつも電車で通り過ぎるだけで、車窓から街並みを眺めてるだけでした。 JR 中央線三鷹駅を降りると、結構人が多いのに驚きです。三鷹駅の南口を出て、真ん中の通りをまっすぐ歩いて行きました。駅前のメイン通りということで、結構にぎわってます。でも皆さんのんびり歩いていて、ざわざわした様子も無く、なんだか静かで住みやすそうな街です。
 歩くこと5分ちょっとの所にバス停が?確かに通りにバス停があるのは当たり前ですが・・・。状況を説明すると、普通バス停は車道に沿った歩道にあるものですが、このバス停は歩道の内側というか、歩道から外れた所に立ってます?その変なバス停に近づいてみると、上の丸い所にたい焼きの絵が描かれてありました。そしてそこには多くの人の列があり、バス待ちの人かと思いきや、その列の先には古風なお店屋さんがありました。

          2010-09-27 19:42:20

 その店は、たかねという和菓子屋さんです。で、この列は何かと店の左の方を見ると、日本茶喫茶と書かれた暖簾の所で、たい焼きを焼いていたのです。もしかしてこれはたい焼きを買い求める人達の列!その様子を見て、早速僕もこの列の一員になりました。でも中には和菓子を購入する方もいて、たかねさんの和菓子も人気があるようです。徐々に店の近づき、たい焼きを焼いている様子を見ると、一丁焼きの天然物ではないですか。これは皆さん並んで買う理由がわかりました。もうすぐ僕の番です。たい焼きは一種類のみで、定番のあずきです。注文はもちろんたい焼き一つ。それをたい焼きの絵柄が印刷された白い紙袋に入れて、熱々のたい焼きを渡していただきました。店の奥を見ると、中で食べるスペースがありましたが、僕の場合テイクアウトなので、支払いを済ませて列から離脱しました。
 少し冷ましながら歩き、程よい所で早速食べることにしました。たい焼きはあまり見ない形で、たかねさんオリジナルのようです。そのたい焼きの頭をガブリとかじると、一丁焼きらしい薄皮の中に、たっぷりの餡子が入ってました。でも薄皮なのに、皮がやわらかいのが意外でした。中の餡子は若干水分を含んでいて、和菓子屋さんらしい自家製の甘さです。そうそう田舎のおばあちゃんが作る、どこかしら微妙に塩加減が感じられる、昔懐かしい餡子です。食べた瞬間そんな印象が広がり、食べ進むにつれ甘さが口の中にあふれます。確かに甘いんですが、食べ終えた時は甘さが口の中に残りません?さっぱりとしたとまで言いませんが、後味が良くこれならもう一つ食べれますね。
 たぶん焼きたての熱々の状態なら、たい焼きの皮がパリッとしているのかも?時間をおくと、餡子の水分が皮をやわらかくしているような気がします。甘味処たかねさんは、休日になると行列ができることあります。場合によって売り切れる事があるので、たい焼きの購入は早めの来店をお勧めします。


 

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