たい焼きを探しに、東京都江戸川区に来ました。江戸川区は東京23区の東に位置し、23区の中で一番といっていいほどの広さがあります。南には東京湾がひろがり、西に荒川と東に旧江戸川にはさまれた場所です。そんな江戸川区に、最近(2018年)新しく出来たたい焼き屋さんがあります。
江戸川区の葛西は住宅が多く、都心に近い事もあってとても住みやすい街に思えます。大きな道が整備され、公園もあちらこちらに置かれています。その中でも特に大きいのが、南葛西の総合レクリエーション公園です。その中の富士公園の近くに、今回のたい焼き屋さんがあります。
四方に区画整備された住宅地の道沿いに、たい焼の赤い幟を発見。角地にある一軒家の真新しいお店で、一見カフェ風のたい焼き屋。店の名前は、たいやきオリーブさんです。お店のマスコットでしょうか? お店の横におとなし黒い犬がいて、「あ!お客さんだ~」といった様子でこちらを見ていました。
たいやきオリーブさんのたい焼きは、小倉あん・カスタードクリーム・チョコレートクリームなどの他に、甘いものだけではないハムチーズがあります。その他に季節限定の、この時期(冬)らしいくりあんとやきいもあんがありました。その中から僕は、定番の小倉あんと季節限定のやきいもあんを購入しました。
たい焼きが入った紙袋を持ち、すぐ近くの富士公園のベンチに座り食べました。オリーブさんのたい焼きは連式でよくある形ですが、両面をしっかり焼いてから重ね合わせています。その為、重ね合わせた隙間からあんこが見えました。ふっくらやわらかい食感で、中にはたっぷりのあんこが詰まっています。食べた瞬間、一瞬甘さが口の中に広がりますが、その後スーと消えていきます。(個人の感想)何度食べても、甘さが残らないです。少し甘さに物足りなさを感じましたが、これならもう1匹食べられます。
次にやきいもあんのたい焼きを食べました。こちらもふっくらとした生地の中に、黄色いやきいもあんがたっぷり入っていました。甘さを控えた、焼き芋本来の甘さが凄くおいしい。そのやきいもあんの黄色い断面を見ると、焼き芋の紫の小さい皮を何度か見かけました。とろりとした焼き芋を食べている感じです。これがたい焼きの生地によくマッチしています。たい焼きと焼き芋の味を両方をじっくり味わえました。
次買うとしたら、チョコレートクリームとハムチーズかな・・。
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