おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・ ・  あきちゃん in 埼玉県大里郡寄居町

2019年01月20日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、埼玉県寄居町に来ました。寄居町秩父鉄道熊谷秩父の、ちょうど真ん中あたりに位置する町です。町はそれほど大きくない感じですが、電車だとJR八高線と、都心の池袋駅から東武東上線で来れ、そして新幹線が停まる熊谷駅から、秩父鉄道で約30分くらいで寄居駅に到着します。3路線が乗り入れている寄居町は、城下町の情緒が残る静かな町です。そんな寄居町に、たい焼き屋さんがあります。

 寄居駅南口から鉢形城跡に向かって細い路地を歩いて行くと、車の交通量の多い通りに出ます。そこから小高い山が見え、そこに鉢形城があった場所です。T字路の信号を渡り、すぐ右に赤い看板のお店を発見。そこにたいやき あきちゃんの文字が。ここが今回のたい焼き屋さんです。

         

 あきちゃんは、やきそばやフレンチドックなども売っていますが、やはりたい焼きが一番のウリでしょう?早速たい焼きを購入することにしました。
 お店の前に立ち、どこで買うのか躊躇していると、フレンチドックと書かれた所のガラス戸が突然開きました。するとそこからお姉さん(年配の・・)が現れました。「た、たい焼き1つお願いします」と条件反射のように言葉が出てしまいました。事前に僕の動きを伺っていたのでしょう?ガラス窓の所では、おじさんがたい焼きを焼いていました。ほんのり温かいたい焼きを持って、お店を後にしました。
 あきちゃんたい焼きは、たぶん一丁焼きのような?というのも、お店のどこにも「天然物」とか「一丁焼き」とか書いていませんが、お店のガラス窓の所にたい焼き機が置かれていて、確かあれは一丁焼きの焼き機です。ただ昔ながらの、こて焼きではありません。たい焼きの形も連式とは違いますしね・・・。
 早速食べてみました。表面の皮がサクッと、そしてその下の生地がふわり。食べていると常にサクサクで、食べ心地が凄くいいです。中のあんこは程よい甘さで、後味にあずきの味がほんのり残ります。あんこの量もちょうどよく、食べて良かったと感じるたい焼きです。

 

 

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