たい焼きを探しに、東京都杉並区に来ました。阿佐ヶ谷はJR中央線がはしっていて、人や車の交通量も多い場所です。阿佐ヶ谷駅南口には長いアーケードの商店街があり、東京23区ではありますが庶民的な街です。そのJR 阿佐ヶ谷駅近くに、今回のたい焼き屋さんがあります。
阿佐ヶ谷駅南口から阿佐谷パールセンターのアーケードを抜け、少し空の下を歩くと、都心から西に向かう街道の一つである、青梅街道に出ます。そこを左に進むと、すぐ左に今回のたい焼き屋さんの、たいやき あんびえんさんがあります。
急いで歩くと、通り過ぎてしまいそうで、お店の上にある看板のロゴも、たい焼き屋さんらしくない少しこった文字です。
お店の中に入ると、奥行きはあるものの、狭い空間の中で店主がたい焼きを焼いていました。あんびえんさんのたい焼きは、一丁焼きの天然ものです。
たい焼きを注文すると、僕が来店する事を予知していたと思うくらい、すぐにたい焼きが出てきました。これはラッキーです。 たい焼きを袋に入れていただき、たいやき あんびえんさんを後にしました。
5分くらい歩き、阿佐谷パールセンター入口あたりで食べる事に。先ほどあんびえんさんのご主人に、「熱いので気を付けてください」と言われて、そろそろ食べ頃かなと思い、紙袋からたい焼きを取り出しました。
ほんのりと温かいたい焼きを、頭からがぶり。あ!熱い。5分くらい時間が経ったので、ちょうどよい食べ頃かと思いましたが、まだ早かったのかな?いや、たい焼きの外はちょうどいいけれど、中に入っているあんこが熱い。さすが一丁焼き。僕が入店した時、ちょうど焼き上がったところだったんですね。たい焼きの皮が薄く、サクッとした中にあんこがたっぷりで、そのあんこから湯気が立ち上っています。それをちょびちょび食べても、いつまでも温かさが変わりません。あずきの味がとてもおいしく、時間をかけてじっくり堪能できました。
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