たい焼きを探しに、神奈川県横須賀市に来ました。
千葉県在中の僕にとって、横須賀という場所は遠い存在でした。時々メディアで取り上げられるのを観て、一度訪れてみたかった場所の1つです。
横須賀の食べ物で思いつくのが、港町なので海鮮料理は勿論ですが、やはり横須賀海軍カレーやハンバーガーではないでしょうか?僕が降りたのが、京浜急行電鉄の横須賀中央駅です。駅から海方向に行くと、横須賀名物のお店がたくさんありますが、僕の目的はたい焼きです。そのお店は、海方向ではなく山側にあります。
横須賀中央駅か右方向に進み、坂を上って行きます。これがなかなかの上り坂で、僕の日々の生活の中で、このような坂は存在しないです。でもこの辺に住んでいる方々には、これが日常の事なんですよね。(坂を上っている最中の心の声)
約300mくらい歩くと、信号機のあるT字路が現れます。ココが坂道のてっぺんですね?この信号を渡り、少し進むと、今回のたい焼き屋さんがあります。
お店の名前は、たいやき鯛幸さんです。お店の中で、ご主人が1人で焼いていました。
早速たい焼きを買う事にしますが、たいやき鯛幸さんのたい焼きの種類がいっぱいありました。定番のつぶあんをはじめ、カスタード・チョコレート・クリームチーズはよくある味ですが、あんこチーズ・アップルカスタード・アップルチーズ・キーマカレー・キーマチーズがありました。これは凄く迷います。定番のつぶあんもいいのですが、物珍しさで僕はアップルチーズにしました。
たいやき鯛幸さんは連式のたい焼きですが、注文を受けてから焼き始めるようです。お店の中をちょっと覗いてみても、焼いてあるたい焼きは見当たりません!それがたいやき鯛幸さんのこだわりなのでしょう。
注文して5分ちょっとくらいでしょうか?たい焼きが出来上がりました。
たい焼きが入った袋を持ち、横須賀中央駅に戻る事にしました。途中のT字路で信号待ちをしていると、道路をはさんだ向こう側に、ベンチがある狭いスペースを見つけました。休憩を兼ねて、そこでたい焼きを食べる事しました。
たいやき鯛幸さんのたい焼きは、おもいっきり枠からはみ出した、大きな羽根が特徴です。この羽根を食べると、サクサクで香ばしい。出来上がるまで意外と時間が早かったので、高温で焼いているのでしょう?
たい焼きの頭部分を食べると、予想に反して結構薄皮でした。僕が注文したアップルチーズは、薄皮の中にクリームチーズと、カットされたアップルがいっぱい入っていました。ほんのりとしたチーズ味の中に、アップルの甘酸っぱさが、爽やかなおいしさを感じさせます。
食べていて感じたのが、暑さが厳しい夏のたい焼きは、このようにさっぱりとした味わいの物が良いですね。
たいやき鯛幸さんは連式とは感じさせない、薄皮のおいしいたい焼きでした。これは駅からの坂道を上って来ただけの事はありました。
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