昨年各ハンバーガー店では、こぞってチキンバーガーを登場させました。皆さんもいろんなチキンバーガーを楽しんだ事と思います。実はこのチキンを使ったご当地バーガーが有る事を知りました。
長野県松本市に山賊焼きという鶏肉を揚げた物があります。かといって皆さんがよく知る鶏のから揚げとは違い、その大きさといったら、から揚げの域を超えてます。見るからに鶏の胸肉もしくもも肉を丸ごと揚げ、そのままはドーンと食卓に並ぶ豪快な物です。この松本名物山賊焼きをバンズではさみ、ご当地バーガーが誕生しました。この山賊バーガーは松本市内やその周辺で食べる事が出来ます。その中で、僕はまつもと自然村にあるいろり茶屋で山賊バーガーを食べました。
松本市街地から国道19号線を明科方面に進むと、川沿いに走った右側にまつもと自然村があります。大きな屋根の旧家をイメージした建物の中に入ると、地元で取れた野菜や加工品など、道の駅ほどではありませんが、いろんな物が並んでます。その一角にいろり茶屋という食事処があり、軽食をはじめガッツリ目の定食も有りメニュー豊富です。そのメニューの中に山賊バーガーがあり、僕は他のメニューに目もくれずこれを注文しました。ちなみに山賊焼定食もありました。松本山賊バーガー580円の食券を買い、後は出来るのを待つだけです。僕はハンバーガーだからすぐに出て来ると思ってましたが、これが意外に時間がかかりました。思うに注文を受けてから鶏肉を揚げているようです。
いろり茶屋の窓際の席に座り、松本観光のパンフレットを見たりしながら待つこと10分ちょと。待望の松本山賊バーガーがお皿に乗せられて登場。しかしバンズがやけに黒いな?実はこのバンズは、古代米が配合されているため、このような独特な色をしてます。色はともかく、身体によさそうなハンバーガーですね。二枚のバンズの間に、大きな鶏肉をそのまま揚げた物と、それを隠すかのようにキャベツ・にんじんの千切り。そして大きなトマトスライスがはさんであります。これは見るからにボリュームがあり美味しそう。キャベツの千切りを気にしつつ、大きな口を開け食べてみると、おお!山賊焼きが凄くジューシィー!見かけもそうですが、食べるとそれ以上に肉厚の鶏肉がとても美味しい。そしてマスタードとこの山賊焼きが口の中で一緒になり、より美味しさを楽しませてくれます。このボリュームはなかかな食べ終える事なく、最後まで山賊焼きが持った手の中に残ってました。
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