ランチパックシリーズ － キナコモチ －

　
　やって参りました　ヤマザキランチパック　です。

　今回のランチパックは、チョっと変り種の　キナコモチ　を食べて見ました。僕が以前目にして、気になっていた物で、次に見つけたら絶対に買おうと思っていました。これが意外になくて、やっと出会う事が出来ました。
　袋の表には、京都銘菓のおたべのマスコット　おたべちゃん　が印刷されています。モチといっても、おたべの求肥が入っています。おたべって本当に美味しいですよね。手に取った時に、両端の角が垂れ下がって、優しく支えてあげたくなります。今ではいろんな味のおたべがあり、新大阪駅のお土産コーナーで、どれにしようか迷うほどです。
　それがこのランチパックに入っているとは、なんと嬉しいことでしょう。早速　袋を開けると、中からほのかにキナコの香りがするような？とにかく一枚食べて見ました。う～ん・・・確かにモチのような求肥が一枚入っていました。もう一口食べると、確かにキナコの味も分ります。う～　しかし何か物足りなさを感じます。最初に、少し期待しすぎたせいなのか、今ひとつ感動がうすいのは何故？アレだけ気になって、おたべも大好物なのに・・・そう考えて食べた断面を見ていたら、理由が分りました。求肥って、パンに合わないということです。パンは勿論の事、求肥もキナコも味にインパクトがないのです。だからどこか味がぼやけて、美味しさが感じられないと思います。何かもったいないような気がします。アイデアはいいのですが・・・。
　そこで僕は考えました。このランチパック　キナコモチは、中にモチ風求肥が一枚入っています。それを薄い二枚にして、その間に黒蜜を挟みます。そしてキナコクリームを乗せて、パンでサンドします。どうですか、求肥と黒蜜も合うし、キナコと黒蜜も合います。これで甘さが加わり、京風ランチパックの出来上がりです。多分食べた時に、黒蜜がとろ～りと出てしまうので、黒蜜クリームにしてもいいと思います。

 

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