おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・ たい焼きSAKURAと珈琲 in 神奈川県川崎市

2024年02月22日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、神奈川県川崎市に来ました。

 僕はJR 川崎駅(神奈川県)を、何度か利用した事があります。それとJR 立川駅(東京都)も、何度か利用した事があります。そしてこの2つの駅の間を南武線が走っていますが、僕は全くこの路線を利用した事がありません。でも今回、たい焼きを求めて南武線に乗りました。

 JR 川崎駅から、黄色とオレンジ色のラインが入った電車に乗り、30分ほどで宿河原駅に到着します。ホームに降りてすぐに改札があり、数歩で宿河原駅の外に出ました。うまく表現するならば、こじんまりとした駅です。

 駅を背にして右方向に進み、ローソンの横を歩いて行きます。一瞬「あれ!」と思い、数歩の所で足を止めました。ふとローソンの壁面に目をやると、ドラえもんパーマンなどのイラストが描かれた物があり、これは藤子・F・不二雄ミュージアムまでの案内図でした。そしてローソンといえば青い看板が目印ですが、そこにも藤子・F・不二雄さんのキャラクターたちが描かれていました。駅は小さいけれど、なんだか楽しい街です。

 ローソンから数十メートルほど歩いた左側に、大月珈琲の白い自動販売機が現れます。ココが今回のたい焼き屋さんです。

         

 お店の名前は たい焼きSAKURAと珈琲 さんといい、以前は大月珈琲のお店でした。その大月珈琲さんが、この地に根付いた珈琲の味わいを、たい焼きSAKURAと珈琲 さんに託したそうです。

 入り口の横に丸いたい焼きのイラストが描かれてありました。そしてCOFFEE・SHOPのロゴがある扉を開け店内に入ると、細長い造りの奥にテーブル席が置かれていました。お客様通路と厨房の間に仕切りがあり、そこに数種類の珈琲豆が置かれていて、大月珈琲の焙煎所が移転した後もここで購入できます。
 たい焼きのメニューはつぶあんチーズがあり、僕はテイクアウトでつぶあんたい焼きを注文しました。

 たい焼きが焼き上がるまで、15分ほど時間をかかるそうで、僕はその待ち時間を利用して、壁際のカウンターに置かれたコーヒーの本を読む事にしました。店内に流れる音楽と、イラストで描かれた内容の本のおかげで、時間はあっという間に過ぎて行きました。
 そしてじっくりと焼かれたたい焼きが出来上がりました。

 たい焼きSAKURAと珈琲 さんを出て、宿河原駅と反対方向に歩きました。それはアツアツのたい焼きを食べる場所を見つける事と、もう少しこの辺りを歩いてみたかったからです。もう少し歩くと、小さい橋に着きました。

         

 そこは桜の木々が並ぶ、宿河原の桜並木 という場所でした。

         

 川の岸に桜の木々が立ち並んでいますが、勿論まだ桜は咲いていません。満開になった時を想像しながら、川のほとりでたい焼きを食べました。

 たい焼きSAKURAと珈琲 さんのたい焼きは、お腹の所に桜の花びらがある丸い形です。それを頭から食べると、普通のたい焼きとは違う、米粉を使った生地です。お店の入り口横にあった、このたい焼きの形と同じイラストの下に、「優しい甘さの米粉たい焼き」と書かれてありました。「優しい甘さ」とあるように、ほどよい甘さのとろりとしたつぶあんが入っています。少し厚みのある米粉の生地なので、焼いたお餅のように思うかもしれませんが、もちっとふわりとした食感で、お餅とは違う軽くおいしい食べ心地です。

 宿河原の桜並木の川辺でたい焼きを食べていると、川に浮かんでいたカモ(鴨)が近寄って来ました。カモもたい焼きのおしいさを知っているのカモ?(失礼しました)
 まだ誰もいない桜並みに散策した後、帰路につきました。

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