たい焼きを探しに、東京都は練馬区に来ました。夏真っ盛り。今年も暑いですね~!東京23区の中でも、練馬は特に暑い場所ではないでしょうか?その練馬でこの時期にたい焼きを食べるなんて。でもね、そこにたい焼きが売られていたとしたら買うでしょう。気温よりも熱い物を食べれるのも、これまた暑さしのぎの策・・・かな?
西武池袋線もしくは都営大江戸線の練馬駅を、練馬消防署側に出ます。そして練馬消防署がある交差点から、西武線のガード方向に歩きます。するとガード手前の左側に、唐揚げ・元氣やさんがあります。唐揚げ専門だけあって、いろんな唐揚げが売られていて、テレビにも紹介されたようです。その中でも、赤とか白といった味と部位の違う唐揚げが売られてました。そしてこちらのお店オリジナルなのか、さつまあげのような丸い練馬焼きという物が売られてました。チーズが入った物もあって、ちょっと気にはなりましたが、僕の狙いはいつものあれです。唐揚げ専門店のたい焼きって気になりませんか?それも揚げ物屋さんらしく揚げたい焼きです。お店の表面にいろんなメニューが書かれている中に、たい焼きの文字を見つけてしまいました。
元氣やさんの揚げたい焼きは、注文を受けてから揚げ始めます。しばしお店に貼ってある沢山のメニューを見ながら時間つぶし。しばらくして揚げたい焼きが出来上がりました。多分ですが、揚げてから油をきり、そして冷ますまで10分弱くらいでしょうか?「熱いので気をつけて下さい」と手渡していただきました。その揚げたい焼きが上の写真です。なんとなく魚の形はしてますが、たい焼きの絵柄は・・・・(無い)!それを見越して、メニューの揚げたい焼きの写真には、後からマジックで目が入ってました。たい焼き屋ではない唐揚げ屋さんのたい焼きなので、その辺はおおめにみましょう。
歩きながら少し冷まし、紙袋を少し開け食べました。元氣やさんの揚げたい焼きの特徴は、生地の周りにメ-プルシロップがかけてあることです。なので袋を開けると、揚げ油の香りと共に、甘い香りが漂ってきました。今までいろんな揚げたい焼きを食べましたが、どうしても生地が油っこくなったり、物によっては揚げ油が染み込んでいる物もありました。でも元氣やさんの揚げたい焼きは、それ程油っこくないですね?表面にメ-プルシロップがかかっているのは、油っこさを消す為なのかも?あとは揚げ物専門店特有の、揚げる技術なのでしょうね?
やわらかい生地の中に、あんこがたっぷり入ってます。甘さは程ほどで、凄く食べ易いあんこです。これはやはり高温の油で揚げたことも理由なのでしょうか?それに生地にかかっているメ-プルシロップが、中に入っているあんこの甘さを調和してくれているような印象をうけます。油で揚げた為、大きく膨らんで見えますが、食べるとそうでもありません。形は不恰好ですが、甘さといい結構いけるおいしさです。
唐揚げ専門店がたい焼きを作ると、こんなおもしろいたい焼きになるんですね!たい焼き屋の揚げたい焼きとだいぶ違います。やっぱり元氣やさんの唐揚げや練馬焼きも食べてみたいですね。
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